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Sep 06, 2005

初心者・初級者に優しいスキー場・II

似たような商売をしているライバルが増えると、何らかの「差別化戦略」が求められるのは、どこの業界でも同じです。スキー場とて例外ではありません。だから、スキー場選びには、それぞれのスキー場がどんな客層をターゲットに想定しているのか、を知ることも大事です。

たとえば、こぢんまりとまとまっていて、ロングコースがない場合。こうなると、私みたいに中斜面のロングコース大好き、という人は寄り付きません。そこで、各種アイテムを満載して、飛んだり跳ねたりするのが大好きなスノーボーダーに的を絞るというのは、ひとつのマーケティングです。
あるいは、イエティ (静岡) みたいに、人工降雪機を駆使した「日本一早いオープン」で、知名度と早期の集客を狙うのも、またひとつのマーケティングです。メディアとのタイアップで知名度を上げて、ミーハーを集めている苗場 (新潟) にも同じことがいえます。

あるいは、野辺山 (長野) みたいに、競技スキーに特化する戦略もあります。とうとう 2004-2005 シーズンからは看板も「レーシングキャンプ野辺山」になってしまい、まさに「レーサーの巣」と化してしまいました。これもひとつの戦略です。

逆に、ファミリー指向を打ち出しているところもあります。NASPA (新潟)、かたしな高原 (群馬) あたりが典型例ですが、施設やサービスを子連れのファミリー層に特化させるわけです。ちなみにこの両者、スノボ禁止という点でも共通しています。そういえば、スノボ禁止で有名なブランシュたかやま (長野・白樺湖) が、これまた最近になって、子供連れを大事にする方向に出てきているようです。

こういう、それぞれの個性を知ることも、スキー場選びのポイントになります。

余談 :
スキーの人は、転ぶ前に予兆があることが多いのに対して、スノボの人は何の予兆もなしにいきなりステーンと転ぶし、転んだ後は起き上がって滑り出すのに時間がかかるので、要注意です。
多少なりとも上手くなれば、そういうのも「よける練習だ」といえるんですが、初心者のうちは、自分が思い通りの場所でターンするだけで大騒動ですからね。それでよけきれずに衝突事故なんか起こしたら、洒落になりません。

あと、特にイエティがそうなんですが、コース上でいきなり、周囲の状況を見ずに飛んだり跳ねたりするスノボの人がいて、その後ろを滑っていると冷や汗をかきます。そういう楽しみ方があることは否定しませんけど、うまく棲み分けられる方が、お互いのためでしょうね。きっと。

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