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Sep 04, 2006

ちょっと待てなんだこれは !

なにやらプチ祭り状態になっているらしい、例の日経ビジネス オンラインのデムパ記事「白河桃子の『"キャリモテ" の時代』(第 3 回)」ですが。

関連 :
Kojii,net Opinion : キャリアセレブ塾という勘違い記事 (2006/9/4)

35 の朝 COLOR」という blog で、雑誌「GQ」に載っていたという、同じ白河桃子氏のコメントを引用していたんです。それを見て、私はぶっ飛びましたよ。以下引用。


「肩書きとか条件はあまり気にならないですね。だって、お金や地位はいつ激変するか分からないけれど、その人の性格や愛情は大きくは変わらないと思うから。条件だけで選んでいたらずっと好きでいられる自信はないですしね」
(いやちょっとまてよ、内田恭子アナのコメントなのか ? どっちともとれるんだけど…)

同じ人がですよ。日経ビジネス オンラインではこんなことを書いているわけですよ。

現在の独身者たちは「高学歴」「高収入」「パラサイトで生活満足度の高い女性たち」と、「低収入の男性」がほとんどだ。2002 年の調査 (山田昌弘「若者の将来設計における子育てリスク意識の研究」」総合報告書参照) では、東京に住む独身女性の 4 割以上が年収 600 万円以上の男性を結婚相手として望んでいるのに対し、独身男性で年収600万以上の男性 (24 歳から 34 歳) はわずか 3.5% しかいなかった。


均等法前は、仕事や経済力で男と同等または凌駕する女性が大量にいなかったので、まだマッチングは成立していた。しかし均等法以降、仕事力、経済力もすべて兼ね備えた女性たちが大量出現したが、彼女たちの望む「より頑張る男性」が増えなかった。均等法世代の結婚市場は、女性たちがオーバースペックになり、マッチングがなかなか成立しないのである。


今はキャリア女性たちに「低方婚せよ」という風潮で「年下のフリーターと結婚して幸せ」といったモデルが推奨されている。しかしいくら女性誌が「年下婚」を特集しても、なかなかなびく女性はいない。それはやはり「男は自分より上がいい」という根強い刷り込みのせいなのである。

一方で「お金や地位はいつ激変するか分からないけれど、その人の性格や愛情は大きくは変わらない」と書いている人が、別のところではオトコの稼ぎについて執拗にこだわった、「キャリア女性以上にバリバリ稼げるオトコでなければダメだ」といわんばかりの記事を書いている。これが壮大な矛盾に見えるのは、私の目玉や脳味噌がおかしいんですかねぇ。

どうも誤読してるような気もしてきたんで、訂正。
上の方の問題のコメントが白河氏本人のものなら論外として。内田恭子アナのものだったとしても、実はそれとは別に、もっと失敬なコメントが出てきてるのですね。「オトコが野良犬化して若い女性を食い荒らす」と。これだって、相当に捨て置けない発言じゃないのと思うわけですが。

P.S.
なんていってたら、「痛いニュース」扱いされてるし。さもありなん。

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Comments

まぁ正直なところ、ニーズが合わないのでセレブ目指している方はどうぞがんばってねとしかいえない。もちろんあっちも私を放っておいてくれるに違いありません(わたしゃセレブに程遠いですもの)。

西洋の名士(セレブリティ)の徳の本質が「人に嘘をつかず、言行を一致させる」ところにあるなら、セレブリティになるよりもセレブリティでい続けるほうが大変です。
ノブレス・オブリージュの精神が白河さんとその信者に体得できるかどうかですが、まぁ流行を追い続けるだけのラベルセレブでいいなら、それらも不要かも。

Posted by: ちっち | Sep 04, 2006 at 10:40 PM

思うに、白河氏みたいな人にとっての「セレブ」とは「金持ちのユーメー人で、みんなにチヤホヤされる」というぐらいの意味なのではないかと。そう考えると、なんか納得がいくんですよね。

どうもこの件では頭に血が上っちゃってるので、とりあえず風呂に入ってきます。

Posted by: 井上 | Sep 04, 2006 at 10:51 PM

はあ・・・orz

Posted by: にゃんこ | Sep 04, 2006 at 10:54 PM

矛盾しませんが、、、金だけあっても「監禁王子」じゃねってだけで、両方欲しいと「純粋な欲望」を吐露しているだけで。
男だって、「奇麗で」「慎ましやかで」「ついてきてくれる」人がいいといいますが、なにか?
「下方婚」はシンガポールでもキャンペーンしてますね。まぁ、ノリが悪いけど。
「下放婚」の実態は存じ上げませんですけど、それはそれでご苦労なさった方々はいらっしゃるんでしょうね。

Posted by: sionoiri | Sep 05, 2006 at 06:12 AM

この件に関して私がいただけない点は男が、女が、という形で性別や年齢層だけで十把ひとからげに分類している点です。

「そうだ。日本女性の進化に男性はついてこられなかったのだ」(白河桃子の『"キャリモテ" の時代 第 3 回より)

みたいなね。
世の男性みんながみんな、自立する女性を疎ましく思っているというのは、男性に対するレッテル張りです。
当然、これは男性側にもいえることです。女性は全て金のある男についてくるのだと主張する人も同様なレッテル張りでしょう。
非モテの私が言ったところで僻みにしか聞こえませんがね。
二進数で判断するのはコイントスかコンピュータだけなのです。

欲を持つことは悪いことではないと思ってます。条件を定めたければ好きに定めればよいのだし、こと結婚というのは後の人生を左右しますから、それに当てはまらなければ当てはまる人が出てくるまで好きなだけ待てばいいのです。

sionoiriさんが矛盾しないと書かれている点ですが、矛盾するというのは「肩書きとか条件はあまり気にならないと一方で言っておきながら、もう一方で収入で男性を評価するような記事を書いている」点だという意味でしょう。
「顔なんかどうでもいいじゃない、性格がよければ」と記事を書きながら、性格の悪い美人と結婚するというのとあんまり変わらん気がしますよ?
井上さんはこの点に関して誤読の可能性があるということで線をいれてらっしゃるのですが、私や井上さんが誤読しており、白河さんが首尾一貫して「お金で評価します」という方なら、それは矛盾しませんし、そういう条件を定めるのはそれはそれでいいんじゃないですか?

Posted by: ちっち | Sep 05, 2006 at 07:21 AM

>男だって、「奇麗で」「慎ましやかで」
>「ついてきてくれる」人がいいといいますが

ええ。ただ、我々オトコがそういう発言を露骨にやらかした日には、もう女性陣からの袋叩きは間違いないじゃないですか。「女は金についてくる」といって叩かれたホリエモンもそうですけど。

なのに、女性側から「結局オトコは金なのよ」的なことをいわれても、いまひとつ非難が盛り上がらないのは、ちと釈然としないものがあります。
今回はそれ以外にもトリュフとか牛丼とかクリキントンとか、とにかくいろいろと燃料を投下しすぎたので、さすがに火がつきましたけれど。

白河 "トリュフ" 桃子氏の記事については、他にもいろいろ突っ込みたいところはあるのですが、考えがまとまっていないので、また後日にでも。

Posted by: 井上 | Sep 05, 2006 at 10:27 AM

こんなのもありましたよ。

http://www.sunmarie.com/cgi-bin/renai/asahi_renai.cgi?no=508

>男性は愛情と尊敬を食べる生き物。ちゃんと
>メンテしないと、悪い犬になっちゃいますよ。

まるでオトコを AIBO か何かみたいに扱ってますな。なに、この言い草。

Posted by: 井上 | Sep 06, 2006 at 12:54 AM

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