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Sep 12, 2006

CFRP は大変だ

CFRP でドカヘルを作る@童夢」(デイリーポータル Z)

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


CFRP でブツを作るときには、プリプレグ素材を型に貼り込んでいって、そいつをオートクレーブに放り込んで一丁上がり。というプロセスは学生の頃から承知していたわけですが、それを実際に映像で見られるのは案外と貴重かも。

ちっちゃなヘルメットひとつ作るのでもこの騒ぎですから、レーシングカーだのステルス戦闘機だののパーツを CFRP で作る。それも、高い組み立て精度や強度を維持しながら作るのが、とんでもなく大変で神経を使う作業であろうというのは、容易に想像がつくわけです。だから、主翼をまるごと一体成型するノウハウを持っている三菱重工は凄い。

でも、兵器として考えると、戦闘で壊れたものを直すことも考えないといけません。となると、一体成型主翼が損傷すると主翼まるごと総取っ替えになりそうだから、そういう意味では不利な部分があるのかなー、と思ったりもします。さて、実際のところはどうなんでしょうか。

ともあれ件の記事。カーボンファイバーの繊維模様をみるとワクワクする人は、必見ですっ。


P.S.
そういえば、私が昨シーズンから使い始めたシナノ製の伸縮式ストック (左の写真に映ってるやつ) も、カーボンファイバーでしたっけ。軽くて細くて、イイんですよ。これ。

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Comments

ガラスはキズには強いが衝撃に弱く、
プラスチックは衝撃には強いがキズには弱い。
ガラスのコップとプラスチックのコップの違いのように、
耐久性を考えて素材選びをするのは大変なんですよね。
ダイヤモンドも固い物(モース硬度で)だと思われていますが、
衝撃に弱いという側面もあります。
耐久性といっても耐食性、耐熱性、伸縮性・弾性、
耐圧性、耐衝撃性、耐靭性等があり、
これに加えて費用対効果も製品を開発する過程で素材選びのポイントになります。
CFRPは丈夫で軽いという印象がある一方、
厚さ方向に強度が低く、
小さな損傷でも致命的になることもあると以前に
サイエンスZEROで取り上げられていたのを覚えています。
その為、飛行機で使用する場合には、
目視で確認不可能な損傷を
発見する為に検査にX線等の検査装置が使用されるとか。
製造方法でも、素材選びでも開発者は苦労するんでしょうね。

Posted by: 通行人 | Sep 13, 2006 at 01:58 PM

そういえば、アルミ合金でもモノによって性質が違うから、場所や用途によって、2024 だったり 7075 だったり 7Nxx 系列だったりしますね。鉄の世界もそうですけれど、素材は奥が深くて面白いです。

Posted by: 井上 | Sep 13, 2006 at 11:52 PM

繊維模様より、彦根牛の肉にわくわくしました。食べたい…

Posted by: ちっち | Sep 14, 2006 at 12:41 AM

「鉄道ジャーナル」で牛肉系駅弁の記事を載せていたこともありましたっけ。でも、出てきたのは彦根牛じゃなくて近江牛でしたが。

Posted by: 井上 | Sep 14, 2006 at 11:54 AM

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