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February 2007

Feb 27, 2007

ascii24.com をめぐるミステリー

しばらく前に、アスキーの ascii24.com がお引っ越しして、ascii.jp に模様替えしました。それは一向に構わないんですけど、ascii24.com 時代のコンテンツは引っ越さなかったみたいで、ascii.jp には ascii24.com 時代の記事が見あたりません。そのため、両方のサイトにコンテンツが散らばってしまった連載もあります。

ところが、ascii24.com のトップページにアクセスすると強制的に ascii.jp に飛ばされるので、旧サイトのトップページから過去記事にアクセスしようとしても無理。ほとんど待ち時間を置かずに飛ばさせるところをみると、ascii24.com にはアクセスさせたくないんでしょうか。にもかかわらず、Google で「site:ascii24.com」を検索語に追加してサーチすると、ascii24.com にある過去の個別記事については直リンでアクセス可能。

いったい、アスキーさんとしては ascii24.com をどうしたいのか。見せたいのか、それとも見せたくないのか、よく分からないチグハグな印象があります。こういうのって、却ってユーザー離れを招くんじゃないですかねぇ…

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Feb 24, 2007

クラスター爆弾規制に反対してる国

大石英司の代替空港」によると、ノルウェーで開催されていたクラスター爆弾の規制に関する会議で、「日本、ポーランド、ルーマニアだけが宣言に加わらなかった」と、朝日新聞が非難がましい記事を書いているんだとか。ちなみに、当該記事によるとアメリカ・ロシア・中国が会議に参加していない由。また、イギリス・フランスも単純な一律禁止には反対していたとのこと。

そんな中で、こんなことをいっている国もあるわけです。(太字筆者)

Finland Considering Cluster Bombs to Replace Antipersonnel Mines
(STT Finnish government news via Defense-Aerospace.com)

Cluster bombs are to be part of Finland's defence system and a replacement for antipersonnel mines
(中略)
"Finland is prepared to discuss different technical limitations and ways to decrease human suffering, but Finland does not want to enter into a full ban on cluster bombs,"
(中略)
Arto Räty, a brigadier general at the defence ministry, told STT on Thursday that Finland would not be acquiring the kind of cluster bomb that would leave unexploded bomblets on the ground.

"The new bombs that we have planned to acquire would all have to have a self destruct mechanism that either destroys the bomb or makes it inoperable after a certain time," Gen Räty affirmed.

つまり、対人地雷の代わりにクラスター爆弾を使いたい。ただし人道的見地から自爆機能付きのものだけを調達する。全面的な即時規制には反対。というわけです。フィンランドでも、クラスター爆弾で対人地雷の代わりになるのか ? と疑義を呈している人はいますが、その人ですら「即時規制はしてもらいたくない」といっている由。

フィンランドに関する話は、日本のメディアでは取り上げられていないようなので、書いてみました。

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Feb 22, 2007

フォーメーション !

mixi のオフ会で、GALA 湯沢に行ってきました。

南側に延びる北斜面「グルノーブル」で、3 人が並んでスタートして小回りしながら降りる、なんて遊びをやったのですが、3 人の中では私が一番ヘタなので、私が真ん中でペースメーカー、それに合わせて他の 2 人が滑る、というかたちになりました。下手な人が上手い人に合わせるのは難しいですが、上手い人は下手な人に合わせることができますから、こうすると合理的です。

でも、残念なことに、滑っている当の本人には「どんな状況なのか」が分からないのです。誰か、ビデオに撮ってもらっておけばよかった orz

スキー板のテールにスモーク発生装置を付けて、何人かでフォーメーションを組んで滑ると「雪上ブルーインパルス」になりそうですが、ジェットエンジンと違って、スモークを生成するのが大変そうです。やったらウケそうな気もしますけれど、はてさて。

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Feb 18, 2007

全世界ステルス検定

週刊オブイェクト「F-22 戦闘機、嘉手納基地に到着」のコメ欄より

>ここは一つ、全世界ステルス検定が必要ですね
>Posted by 名無しT72神信者 at 2007 年 02 月 18 日 20:25

作ってみたお。

5 級 : 勝手にステルスを名乗ってるだけ
4 級 : 機体を黒く塗ってあるだけ
3 級 : 継ぎ目をギザギザにしてある
2 級 : 最初から RCS 低減を考慮して設計した
1 級 : ステルス性と空力を両立させた
テクニカル : ステルス性と兵器としての有用性を両立させた (コーティングの整備性とか)
クラウン : 見た目だけでは分からないステルス技術を投入

準指導員 : ステルス機の開発やコンポーネント製造に参画させてもらえるメーカー
正指導員 : 自力でステルス機を設計・開発できるメーカー

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Feb 16, 2007

ヘルメットの安心感

9 日ぶりに出撃、某所で新雪と戯れてきました。

今日から、新しく買った SWANS のヘルメットを使い始めたのですが、転倒したときの安心感が違うなあ、という印象です。実際、今日は新雪に足を取られて 1 回転倒したのですが、頭をぶつけて冷や汗をかくような事態にはなりませんでした。もっとも、変な転び方をしたので、脚をひねる心配はあったのですけれど…

今日みたいに新雪で柔らかい場面では気になりませんが、雨が降った後で冷え込んだときなんか、バーンがカチカチになります。そこで転倒して頭をぶつけたら、ちとヤバいです。そう考えると、何もかぶらないよりはニット帽、ニット帽よりはヘルメット、という感じでしょうか。

ただ、ひとつ問題がありました。かなり派手に吹雪いていたので、ゴーグルとヘルメットの間に少しある隙間に雪がたまってしまい、冷たかったです。首の後ろにも雪が入り込んでいた模様です。

ハイシーズンの安比みたいに「吹雪がデフォルト」なところに行くには、これはちょっと問題です。どうしよう。

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Feb 15, 2007

反・最初に結論ありき

「制作会社員は放送前に捏造を告白していた あるある問題」(asahi.com)

このディレクターは、関西テレビの聞き取り調査に対し、米国の大学教授から期待した内容のインタビューがとれなかったため、「どうしようかな、やばいな」と思ったが、日本語訳のコメントを「ボイスオーバーでかけてしまえばいいや、とどこかで思っていた。


TV に限ったことではないでしょうが、事前に記事や番組の方向性や結論が決まっていて、それに合わせて制作を進めるのはよくある話です。途中で「話が違う」となったときに軌道修正できれば問題ないのですが、最初に設定した結論にストーリーを合わせてしまうとなると、大問題。
突き詰めると、「捏造」とか「意図的編集」とか「改ざん」とかいった話の多くは、この「最初に結論ありき」が根本原因なのかなあと思いました。前のエントリで書いた杉さまの与太発言にしてもしかりで、最初に「とにかく批判的な結論に持って行かなければならない」という前提があって、それに合いそうな話をかき集めてつぎはぎしたんだろうなあと。

自分が同じ轍を踏まないように、気をつけないといけませんね。

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Feb 13, 2007

電子戦機といってもいろいろある

杉さまが、また飛ばしてくれました。

http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-February/011265.html

また、電子戦機 EP3 の改修は 09 年度までに完了する予定で、これにより海自に配備されている 5 機全てが改修されることになります。電子戦機の危険性について、半田滋さん (東京新聞社会部記者) はこう述べていました。「足りなかったのは、相手が地対空ミサイルを撃つために照射するレーダー波をかく乱する電子戦機だけで、その開発には 2005 年度から着手することが決まっている」「自衛隊が攻撃的な武器類をそろえ、敵基地を攻撃できる能力を備えるのは、もはや時間の問題となっている」(『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための 18 人の発言』岩波ブックレット)。
F2 等の戦闘機と GPS 精密誘導爆弾 JDAM、空中警戒管制機 AWACS、空中給油機 (2 月に小牧基地に初配備)、それに電子戦機という組み合わせによる先制攻撃態勢を完成させ、MD を併せ持つことで、「矛と盾」を兼備した攻撃軍へと脱皮するという魂胆です。

えーと、どこから突っ込めばいいんでしょうか (笑)。

EP-3 は「電子戦機」に分類されてますけど、いわゆる ELINT 機であって、電子情報を収集する機能しかありません。同様の機能を持つ機体として、RC-135 や ES-3A (退役済み) などがあります。いずれも聞き耳を立てるだけの能力しかありませんが、その代わり、極めて高性能な "耳" を持っています。

一方、敵のレーダー (主として地対空ミサイル用の捜索レーダーや射撃管制レーダー)、それと無線通信を対象として妨害をかける「ジャミング機」としては、EA-6B や EA-18G、EF-111A (退役済み) があります。これも厳密にいうと、攻撃部隊に随伴して自らも突っ込んでいくエスコート・ジャマー (ESJ) と、攻撃部隊の後方から妨害をかけるスタンドオフ・ジャマー (SOJ) があります。

前者は戦闘機並みの飛行性能を持つ必要があるため、戦闘機をベースにすることが多くなります。後者は高性能だけど大型で機敏さに欠ける機体を使うもので、B-52H を SOJ 化する構想が出たり消えたりしているのが典型例ですね。
最近では戦闘機や爆撃機が自らジャミング機能を内蔵する、あるいはジャミング・ポッドをぶら下げる場合も多いのですが、搭載スペースや能力・出力に限りがあるため、やはりここぞという場面では「餅は餅屋」となる傾向はあります。

まあ、ELINT 機で収集したデータがジャミングの際に活用されるのは当然のことなんですが、それとてジャミング用のプラットフォームがあればの話。空自で EA-18G を買う、なんて話はありませんし、米軍はわざわざ日本の ELINT 機から情報をもらわなくても、自分で EP-3 や RC-135 を使って情報収集に励んでますし。
(追記 : F-15 に、ESJ 用のポッドを搭載する構想はあるとのこと。コメント欄で指摘をいただきました。ただし、それが「敵地攻撃」に直結するかどうかはまた、別の問題)

そんなわけで、これは「電子戦機」と聞いた途端に「ジャミング機」だと早とちりした杉さまの、「飛ばし記事」というわけでした。はい。

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Feb 12, 2007

単線の高架

静岡県の Web サイトによると、遠州鉄道の助信-上島間 (正確には、助信-八幡間から上島-自動車学校前間まで) の高架化が決まったとのこと。距離だけ見ると、すでに高架になっている浜松市内の分より長いのですね。

鉄道の立体化を必要とするほどの街で、それでいて鉄道が単線のところって珍しいかも… と思ったのですが、実はそうでもないかも。札沼線とか、根室本線の帯広市内とか、単線で高架になっている区間って、探せばあるものですね。
そういえば、10 年ほど前に帯広市内に泊まった翌日、クルマを走らせて <スーパーおおぞら> の撮影場所を探していたときに、高架の棒線駅になっている柏林台駅の前を通りました。このとき、「高架」「棒線」という取り合わせに微妙な違和感を感じた記憶があります (地元の皆さん、ゴメン)

さらに上を行きそうなのが、単線で地下に入れて立体化している石北本線の北見市内。初めてここを通ったときには、ちょっとビックリしたものです。

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Feb 09, 2007

昨日、某書店で

エレベーター内の壁面に掲出してあったフロアガイドを見たら、そこに書いてあった

「温泉・スパガイド」

が、

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Word フル活用

ワードを長文作製に使う際のコツ (via 障害報告@webry)

実は、ごくごく一部の例外を除いて、私が書く原稿はみんな Word を使っています。現在では Word 2003 がメインですが、Word 2007 の試験運用も始めています。UI 以外にも仕様がガラッと変わったところが多いので、一気に Word 2007 にスイッチするかどうかは分かりませんが。

上でリンクしたサイトに書かれていることの大半は、当然ながら私のところでも実行済み。さらに深度化して、さまざまな長文作成支援機能をフル活用しているため、今では Word じゃないと仕事が滞ります。この辺のノウハウ、機会があれば書籍化してみたいところなのですが。

物書きというと「テキストエディタで書くのが普通」という先入観があります。実際、「Word なんて重くて使えねーよ」という同業者、Word で文章を書く行為を馬鹿にする同業者もいるみたいですが、うまくツボにはまれば Word だって捨てたもんじゃありません。第一、テキストエディタでは本文中に画像を貼り込めないじゃないですか。

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Feb 06, 2007

ぴっぷく

今では、PC の自作をする人でもなければ信じられない話ですが、昔は PC を買っても OS もアプリケーションソフトも入っていなくて、ユーザーが全部別々に買って、自分でセットアップしていました。

それが変わるきっかけになったのが 1993 年 5 月発売の Windows 3.1。このときに「Ready-to-Run」プログラムがスタートしました。つまり、OS をセットアップした状態の PC を売り出すことで Windows の普及を図ろうじゃないか、ということになった次第です。

以後、メーカー各社が「お得感」やら「差別化」やらのために、さまざまなソフトウェアをてんこ盛りにする状況が続いています。それが嫌なユーザーのために、通販モデルではソフトウェアの数を減らしたオーダーをできるようにしているところもあるわけですが (例 : NEC Direct)。

この、OS やアプリケーションソフトをプレインストールした状態で売り出す PC のことを、内輪では「プレインストール PC」、略して「PIPC」と呼んでいました。私はアルファベットそのままに「ぴーあいぴーしー」と読むのだと思っていたのですが、ある同僚がこれを「ぴっぷく」と呼んでいたので、目を点にした記憶があります。

でも、なんだかお茶目な雰囲気があってイイかも < ぴっぷく

# Papa India Papa Charlie… はないな、さすがに :-)

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Feb 05, 2007

地図大好き

特に冬場は「びゅうプラザ」に行く頻度が急上昇するのですが、発券してもらっている間など、待ち時間が案外と発生します。私はついついそんなときに、カウンターに敷いてある JTB 提供の世界地図に見入ってしまいます。

どちらかというと地理に詳しい方だとは思っていますが、それでも「えっ、あの国とこの国がこんな位置関係だったのか」とかなんとか、地図を眺めてみて再確認することもいろいろ。メルカトル図法の地図なので「弾道ミサイルの飛翔経路は…」なんて考えるのには向きませんが、地政学的な見地から物事を眺めるのには、それなりに役立ちそうです。

よくよく考えると子供の頃、食卓で私の指定席になっている椅子の横にはなぜか地球儀が置いてあって、ヒマなとき、何か海外のニュースを TV でやっていたときなど、その地球儀をクルクル回しては眺めていた記憶があります。そういえば小学校のときだったか、プラスチック製の球体に自分で紙の地図を貼り付けて地球儀を作る、なんてことをやった記憶もあります。

軍事の世界に関心を持つようになって数十年経ちますが、こんな幼少時代の経験とも、どこかでつながっているのかも知れません。

…と、どこかの新聞社の社説っぽくまとめてみました (ぉ

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Feb 01, 2007

備忘録・写真編

昨日滑った、「ジョアンナ」のコブ斜面をスタート点から見下ろした写真。
実は、写真に映っている範囲の先で落ち込んでコブのえぐれ方が激しくなるので、マジで怖かった…

Bump1
まずコブの向こう側の腹で横滑りさせてスピードを制御 (1)、
次にコブを吸収しながら乗り上げて (2)、
コブの頂上で先落とししながら切り替えつつ、次のコブの腹に板を沿わせて (3)、
また同じ操作を繰り返す (4)
この間ずっと、上体をフォールラインに向け続けて、逆ひねりの態勢を維持するように注意。

Bump2
コブの溝に入り込まないようにして、バンクの部分に沿って深回りさせる。
バンクの向きが変わるところで、それに合わせて板の向きを変える際に、回れなくなってコースアウトする失敗が多発。少し手前から回し始めないとダメ ?

(写真はいずれも、クリックすると拡大)

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