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Aug 23, 2007

井上式・省燃費運転術

うちのレガシィはこれまでのところ、平均燃費がリッターあたり 13.4km というところです。距離比率でいうと高速が多いので、その分だけいい数字が出るのは事実ですが、それにしても予想以上の結果だと思ってます。しかも、エアコンはほとんどつけっぱなしだし。

もちろん、100km/h 走行時で 2,600rpm と、前のアルテッツァ AS200 (同 3,200rpm) と比べるとハイギアなのも効いていると思いますが、運転のコツもあります。それを書いてみようかと思いました。

◎根本理念
アクセルを踏み込んでガソリンを燃やして作り出したエネルギーを、いかに無駄にせずに使い切るか、がキモです。
たとえば、ガーッと加速したと思ったらブレーキを踏んで急減速、では、せっかく作り出した運動エネルギーをブレーキで熱エネルギーに転化してしまい、二重の意味で地球温暖化に貢献してしまいます (ぉ

◎流れは乱さない
たとえば高速で巡航するのに、ペースを抑え気味にして 80km/h ぐらいにすると数字が伸びると思いますが、一人だけノロノロ走ると社会の迷惑です。誰もいないところならともかく、他のクルマもいるところでは流れを乱さないペースを維持します。ちなみに冒頭で出した数字は、高速では 100-110km/h ペースで走ったときのものです。

◎平地では
平坦な場所では、特に加減速の必要がなければ、アクセルを軽く当てていれば速度を維持できます。先行車につっかえて追い越し加速をするときには、遠慮せずにやります。ただし、加速し続けないで、速やかに定速巡航に戻します。アクセルを頻繁に踏み込むのは燃費低下の原因になると思います。

◎登りでは
坂を登るだけで余分にエネルギーを必要としますから、登りでは速度の維持に専念して、登りながらさらに加速して追い越しをかけるような状況は、できるだけ避けます。

◎下りでは
上り坂で稼いだ位置エネルギーを利用すれば、下り坂ではその分だけ省エネ運転できます。軽くアクセルを戻し気味にしても速度を維持できますし、急な下りなら完全に離してしまってもいいぐらい。だから、加速したい場面と下り坂を合わせると、効率が良くなります。

◎E-M 理論 (違)
つまり、ガソリンを燃やして速度 運動エネルギー、あるいは位置エネルギーを稼いでおき、それを惰行気味にしながら維持する、あるいは下り坂で放出する、という考え方で走っています。戦闘機乗りの言葉じゃありませんが、「高度は速度に転化できる」というわけです。
だから、特に高速を走っている場合、地形を考慮に入れながら走ります。アップダウンの状況が頭に入っていれば、「この先の下りで加速して追い越しをかけよう」みたいな作戦を立てることもできます。

ついでに余談。

エンジンオイルの選択次第でも、燃費が違ってきます。最初のアルテッツァ AS200 (AT の方) に乗っていたとき、Mobil 1 の Race Proven (0W-40) を入れてみたら、高速でリッター 14km 以上走ったことがあります。もっともこれは、小排気量の 6 気筒エンジンということで、摩擦損失の影響が出やすいせいもあったでしょう。

ただ、いいオイルは高いので、よほど大量に走るのでもなければ、燃費向上分では元が取れない可能性が高いと思われます。

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Comments

オイルは結構燃費に効く感じがします。 特に冬場でオイルが固くなる時期に、安いオイルだと燃費が落ちましたね。
オイルレベルチェックをサボって、オイル不足で走ってたときも、燃費はバカに良かったですね。 それ以降、不自然に燃費が良いときにはオイルレベルを確かめることにしてました。(笑)

Posted by: H@tokara | Aug 23, 2007 at 12:51 PM

>オイル不足で走ってたときも
(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なぜか、スバルのメンテナンスパックは後の時期になるとオイル交換が半年に 1 回から年に 1 回に減ってしまうので、そのときに何か違うオイルを試してみようかなあと思っているところです。
6 月納車だから、時期的にちょうど冬にかかることになるので、柔らかめにしてみるのもいいかも。

Posted by: 井上 | Aug 23, 2007 at 01:11 PM

 スバルのオイル交換ですか、私はずっと「お客様感謝ディ」で済ませてますね。年4回ありますし、何より、点検込みで安く上がるのが魅力です。
メンテナンスパックなんて始まってない時期の購入でしたから・・・

 E-M 理論 確かにおっしゃる通りですね、私も実践してます。下りでアクセル開けても無駄ですからね。

 

Posted by: ベムパ@ | Aug 23, 2007 at 11:40 PM

ちょうど先日、感謝デイがありましたね。うちでは 1 ヶ月点検の直後だったので行かなかったですけど。

燃費アップについて書いている人はたくさんいるんですけど、

・余計なものを積まない
・定速で走る
・アイドリングストップ
・空気圧を適切に
・急発進しない

といったあたりのものが大半で、エネルギー管理という観点から書いている人って、あまりいないように思えました。それで、このエントリを書いてみた次第です。E-M 理論云々はシャレですけど (ボイド大佐に叱られそう)。

Posted by: 井上 | Aug 24, 2007 at 12:02 AM

むかし金が無い時に、ニュートラル運転をやっていた事があります。

加速(AT・MT共)
徐々に加速し、普段よりちょっと速いかな~ってところでニュートラルに入れる。

登り(AT・MT共)
登る手前で予め加速しておき、登り中はニュートラル。登った頂点で再加速

下り
(AT) もちろんニュートラル。スピードが出すぎたらフットブレーキで調節。
(MT) もちろんニュートラル。スピードが出すぎたらエンジンブレーキで対応。


あくまでも、昔貧乏だった頃にやっていたので(今でもたまにやりますけど)燃費計算なんてやった事無いので成果のほどは保証しかねます(マテコラ)

Posted by: ぼー | Aug 26, 2007 at 05:41 PM

そそっかしい私は、ニュートラルに入れちゃうと、いざ加速、あるいはエンジンブレーキが欲しいときに慌てそうなので、高めのギアに入れるようにしております。4-5 速に入れておけば、そんなにスピード落ちないですし。

Posted by: 井上 | Aug 26, 2007 at 07:10 PM

かなり古い記事に高速などで燃費稼ぐためにNにいれてトルコン破壊(オイルが沸く?湧く?)なんてのがありましたけど丈夫なんですね

Posted by: bugaisha | Dec 27, 2008 at 09:17 PM

昔の AT と今の AT だと、また違うのかも知れませんね。

そういえば、電子制御 AT に「ECT」とか「ELC」とか、いちいち名前を付けて売り出してた時代もあったなあ…

Posted by: 井上 | Dec 27, 2008 at 09:22 PM

国民製4速ATがはじめてついた音響百の場合(古!)ある程度までの上り坂なら結構アクセルを少し戻すとオーバートップになりましたので遊べました。

Posted by: bugaisha | Dec 28, 2008 at 01:06 PM

3 速 AT が当たり前だった時代、4 速 AT が眩しく感じられたもんですけれど、いまや 8 速 AT なんてのまで出現する時代。自分がすごい年寄りに思えます。

Posted by: 井上 | Dec 28, 2008 at 01:10 PM

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