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Sep 19, 2007

非武装の成功例 ?

非武装が一番合理的 (クイナハウス)

非武装の成功例
 上記で少し触れている非武装国が侵略を受けて無条件降伏するのパターンですが、過去の歴史でから幾つか目にすることができます。
 インドもそうですが、私が感銘を受けたのは琉球国が薩摩の侵略を受けたときのケースです。
 非武装中立を守ってきた琉球は武器による抵抗をしなかったことから、殆ど血を流すことなく陥落します。薩摩に侵略されてその後、重税や不平等な扱いを受けるという苦渋の歴史を歩んでいて、現在でもそれは変わっていないという問題は勿論在ります。しかしそれは努力によって少しずつ改善できるものですし、全滅させられるよりは遥かにマシで合理的な選択です。
 単純なシミュレーションでもわかりますが、交戦を避ければ、双方の死者数は最小限にできます。

えーと。ここ、笑いどころですか ?
降伏するか制圧されるかに関係なく、他国に占領されて国家が消滅したら、その時点で非武装もヘッタクレもないですよね。それのどこが「非武装の成功例」なんでしょう ?

成功例というからには、非武装によって独立を護った例を挙げないと駄目でしょう。占領されちゃったら、犠牲者の多寡に関係なく、失敗例以外の何者でもありません。第一、ある国が他の国に占領されるということは、とてもとても過酷なことですよ ? 「最後の授業」って読んだことないんでしょうか ?

それとも、非武装によって外患誘致することが「成功」って定義なんでしょうか。

もっともこの方、別のエントリでもすごいことを書いておられます。

インターネットの普及で情報交換が進んで国家間の国民の間で意思疎通がしやすくなった為、戦争を始めようとしても国民の同意が得られにくくなった。

あいにく、そんな事例があったとは聞いたことがありません。戦争が始まってから、インターネットを使って自らの正当性をアピールした例なら、"Operation Allied Force" におけるセルビア、昨年の Hizbullah がありますけれど。

第一、同じ日本人同士で議論するときですら、話はかみ合わないわ、気に入らないことを書き込まれると削除するわ、しまいにゃ「私はこう主張します。でも、証拠はそっちで探してね」とか「私が第三者として客観的に」なんてスットコドッコイな主張をする人がいるわで、なかなかまっとうな議論が成立しないというのに。

それなのに、国もバックグラウンドも立場も異なる人同士が、通信回線がつながっただけでまともに議論できるか、それが戦争を止めるような力につながるかといえば、まことに疑問ですね。インターネットはあくまで手段。それがどう役立つかは使う人次第。

それに、国によってはネットにおける言論、アクセス可能な情報に制限を加えている場合もあるから、ネットの普及が正しい情報へのアクセスに直結するとは限らないし、正しい情報にアクセスできたとしても、先入観や思いこみが邪魔をして解釈を誤ることだってあるわけでして。

率直にいって、インターネットの草創期ならともかく、この時期に及んで、こんなノーテンキな主張をする人がいる、ということがオドロキでした。はい。

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Comments

インターネット自体が元々軍事技術から生まれてきたような・・・
そういう事を知らないのか・・・

>琉球
沖縄の「サヨク」な人達にこの記事を読ませたらどんな反応を
するんでしょうか。

Posted by: カエサルをかえされるよう | Sep 19, 2007 at 03:17 PM

自分たちが宮古とかにしてきたことを薩摩にされたわけですから、それ以前の問題ですよね

などと神戸空港から記念カキコ

あ、搭乗手続き始まったw

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Sep 19, 2007 at 03:18 PM

いやぁ、実にほほえましいお話でした。一瞬満開に咲いたムクゲの花の中を楽しそうに走る自分を錯覚しました。w


是非、そう事が上手く運んだ事例が見たいですね。あればですが。

無様に占領されて独立を失い世界から信頼を喪失してもこういう人は平気で生きていけるんですね。

日本人という尊厳を失い、言論・行動の自由を失い、家畜の様な民衆として生きたいのかな。または理想と現実の乖離を身を持って体験して今度は理想とした相手に「たたかい」を仕掛けたばかりに無様に殺されるか、尻尾を巻いて逃亡して第三国で亡国の逃亡者として惨めに消えていくのでしょうか。きっと日本と言う独立した尊厳のある国家が消滅したら世界のどこに行っても「昔の様に」尊敬して扱われる事は無いだろうね。

Posted by: にゃんこ | Sep 19, 2007 at 03:49 PM

全員非武装状態が一つの安定点であることは正しいんですけどね。
さらに参加プレイヤーの利益の和が最大化されることが多いです。
しかし裏切って武装して略奪すると言う選択肢のコストパフォーマンスが極端に良くなってしまうという致命的な欠点があり、協定を踏みにじる人間への強いフィードバックがかからないかぎり簡単に崩れてしまうんですよね。
人間は生存が脅かされた時はすべての選択肢の社会的コストが0になってしまうのであんまり長持ちしそうにありません。
その状態にどうやって到達するかと言う超難問もありますし。

山の上にボールを置いて静止させるような安定状態は信用できないです。
谷の底のように少々ぶれても元の位置に戻る力がかかってくれないと

Posted by: hage | Sep 19, 2007 at 05:19 PM

>元々軍事技術
インターネットが広まり始めた時分に「これで何でもバラ色に」的なファンタジーが語られていたような気がするのですが、それから 10 年以上経ってから、こんなファンタジックな世迷言を目にするとは、もう想定の範囲外でした。

>宮古とかにしてきたことを薩摩にされた
世の中、加害者は被害者であり、被害者は加害者であり。その一部の事象だけつつき出して延々とネタにし続けるのは、愚かな行為といわざるを得ません。世にブーメラン政党というものもあるぐらいでw

>ほほえましいお話
怒るより先に笑っちゃいませんでした ?
それに、国家同士の戦争だけ考慮に入れているところも、大間違いのひとつだろうと思いました。前にもどこかで書いたように、内戦の方がよほど陰惨で長続きするのに。

>安定状態は信用できないです
確かに、バランスを取る手段、あるいは復元力としての軍事力、という見地も必要ですね。これは失念していました。うーん、blog って勉強になるわあ (え

Posted by: 井上 | Sep 19, 2007 at 06:04 PM

人間って面白い造りで、普段立っている時はかかとより少し前に重心があって、つま先て突っ張って体の安定を保って立っています。
こんなところからも安定には均衡した力とそれを維持するエネルギーが必要なことが分かります。
生物の体の造りに採用されている機構なのだから、とても効率的だとおもうんですけどね。

つまり
「つま先で突っ張る」から、体が安定している。ただ、突っ張るためのエネルギーは消費する。

というのと

「軍事力で均衡する」るから、情勢が安定している。ただ、軍事力を維持するのにエネルギーは消費する。
は同じことかと。

Jitohさんは、「つま先無くして安定させない?」って言っているようなものかと。

Posted by: Tivonix | Sep 19, 2007 at 08:15 PM

おおー、なんと分かりやすい例え。これなら、(常識人なら) 誰が見ても納得ですね。

軍事的均衡を保った上で、外交によって最善の落としどころを探る。軍事力があるからこそ、外交を後押しする力になる。これ常識。


ついでに余計なことを書くと、男性より女性の方が、まっすぐ立ったときの重心点が少し後ろ寄りなんだそうです。レディスモデルのスキーが、センター位置を数 mm ばかり前に寄せているのは、そのせい。

Posted by: 井上 | Sep 19, 2007 at 08:26 PM

>男性より女性の方が、まっすぐ立ったときの重心点が少し後ろ寄りなんだそうです。
おお~初めて知りました。これで一つ雑学ゲット!
しかし何でなんでしょう・・・
もしや、鎖骨の下についている二つのお山のがバランスの肝なのか!
あああ、設計屋としてはその根拠が気になる!!
今夜は眠れなそうです。色んな意味で(ぉぃ

Posted by: Tivonix | Sep 19, 2007 at 09:13 PM

昨日、衝撃の余りご挨拶を忘れておりまして失礼致しました。


さて、本日も面白いブログを。

ttp://d.hatena.ne.jp/azamiko/

「異論・反論を書かれる場合は、以降必ず、ご自身のHP、ブログ、そうでなければ、ホットメールなどではない正式のメルアド、日頃どこのサイトで書き込みをされているかなど、自己紹介をお願いいたします。
ハンドルネームが違う場合も必ず、ご紹介ください。」
「最低限、出入りされている友人のサイトをお書きなさい。」
と言う。
そして、ブログ主と訪問者でリスクが違うと言う。

そのくせ、

「国のことをとやかく言う前に、自分の国がどうなのか、ほかからどのように見えるか考えてみることです。
日本が世界有数の軍事力を持っていることぐらいご存知でしょう。
軍事力を持たないということは、簡単にできることではありません。
ですから、すぐにそこに行き着くことはできません。
しかし、それをめざして、軍縮し、少しづつ武力ではない国際貢献をすることで、信頼ある国、になってゆこうとすることです。
信頼あるフェアーな国になれば、有事など考える必要はなくなります。」

と言った挙句、削除を連発(死w)。

嫌なら来ないでと言うが、そんなにリスクを背負うのが嫌ならブログやめれ(笑)そのくせ、「管理者大権」をしっかり行使・・・・。
極めつけは
「日本だけ非武装」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

自己矛盾ですよね。自身が他人を全く信用していないのに、日本に対しては非武装で諸外国を信用しろと言う。

自分の主張を認めたければ、まず、自分が本名と本住所、非武装なんだからブログの管理パスワード等を公表すべきでしょう。ご自身の主張が正しければ皆から信頼されて、誹謗中傷も、スパムも無いでしょう。


もう、笑いが止まりません(死

Posted by: leopard | Sep 19, 2007 at 09:49 PM

人頭税を払って保護して生きのびたのは、オスマントルコのユダヤ人。アイスランドとそれ位?タラ戦争はアイスランドの勝利で終結した。ああ、戦さはしてるか?!

Posted by: sionoiri | Sep 19, 2007 at 10:27 PM

>何でなんでしょう
それはやはりおし…ゲホンゲホン

>笑いが止まりません
えーと、実は私もそこを見物していたのですが、開いた口がふさがりませんでした。

>人頭税
払うにしても相手の言い値というのが辛いところ、であります。だから占領なんてされてはいけないんです。ましてや、自ら占領される道を選ぶなんてもってのほか。

Posted by: 井上 | Sep 19, 2007 at 10:54 PM

タフブックの件以来のご無沙汰です。
沖縄関係で強い電波が出てると聞いて沖縄の人が飛んできました。
「この人は外交も軍事も沖縄の歴史もわかってない」というのが率直な印象ですね。県外の人だとしたら、それこそ「沖縄を馬鹿にするな!」です。

Posted by: Masaya | Sep 19, 2007 at 11:09 PM

軍事的圧力に屈服した方が良かったか悪かったかは、侵略者にもよりけりだし、簡単にこうだと言い切れる問題では無いのではないでしょうか。

モンゴルの大拡張期には、ヘタに抵抗して一都市が皆殺しにされるよりは、無血開城して支配を受け入れた方がマシという場合もありましたし、古代のユダヤ戦争も「あそこまで徹底抗戦して得るものはあったか?」という疑問もありえます?

逆に元寇を退けた我が祖国であるとか、フィンランドのように大国ソ連相手に戦争してでも独立を守った例もたくさんあるわけで、単純に降伏が良いとか悪いとか言えないはずなんですが、迷わず言い切っちゃいますよね、この手の人たち。

琉球王朝だって発展段階ではずいぶん戦争してるわけなんですがねぇ。 それに、琉球征伐時に無抵抗で支配を受け入れたわけでもなさそうなんですが。 抵抗は微弱だったことは否めないようですけど。

Posted by: H@tokara | Sep 19, 2007 at 11:28 PM

>沖縄を馬鹿にするな!
ジュゴンの件にも同じことがいえるのかもしれませんねえ。ネタとして利用されてるジュゴンがカワイソス。

>簡単にこうだと言い切れる問題では無い
損得の問題だけでなく、メンタリティとか、対峙した相手に対する認識の問題もあるのかなあと思います。たとえば、ここで降伏したらもっと酷い目に遭うという思いがあったからこそ、マサダ砦の大抵抗劇が起きたのだといえるでしょうし。

# 「抱いて行こう劇」ってなんだよ > 阿波徳島

身も蓋もないこといっちゃうと、「非武装」という結論がまず先にあって、それに都合が良さそうな話を探して継ぎ接ぎしてるだけですから。

ちなみに当の Jitoh 氏はというと、コメントが 5 本ばかり集まったら「時間がない」だそうですw

Posted by: 井上 | Sep 20, 2007 at 12:23 AM

上陸戦で撃破して戦争の割にあわなさを先方に理解してもらうってのが島国の基本戦略ですね。

琉球の場合、島津の支配下にあったとはいえ独立国家の体裁を整えていたあたり、なにげに外交巧者ですよねえ

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Sep 20, 2007 at 01:11 AM

hageさんへ

>しかし裏切って武装して略奪すると言う選択肢のコストパフォーマンスが極端に良くなってしまうという致命的な欠点があり、協定を踏みにじる人間への強いフィードバックがかからないかぎり簡単に崩れてしまうんですよね。

それを数学的・ゲーム理論学的に表現したもので「繰り返し型の囚人のジレンマ」というのを思い出しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E

Posted by: 寒戻り | Sep 20, 2007 at 01:43 AM

そりゃあ非武装は非ぶっそうですからね。
・・・寝る!

Posted by: なんなし | Sep 20, 2007 at 02:59 AM

>もしや、鎖骨の下についている二つのお山のがバランスの肝なのか!

 骨盤をはじめとした骨格の違いでしょう。

 それにしても、薩摩による琉球征伐の時、ホントに非武装だったのでしょうか?

Posted by: | Sep 20, 2007 at 06:54 AM

>怒るより先に笑っちゃいませんでした ?

(^・x・^)「・・・」<エントリーを拝見中

(^・x・^)「・・・・・・」<足りない脳みそで考える事5秒

(^・x・^)「・・・ふ」<憐憫の笑い

Posted by: にゃんこ | Sep 20, 2007 at 07:24 AM

無粋なツッコミではありますが、「最後の授業」ってかなり
ツッコミ所があって、あんまり肯定されるものじゃ無いらしいとか。

複数の母語を持つなんて事を経験した事が無い日本でこの話が紹介された時、
アルザス地方は元々ドイツ語圏という事情を無視して紹介されたため、えらく感動的に受け止められたそうです。

Posted by: 通りすがり | Sep 20, 2007 at 09:43 AM

>外交巧者
ポーランドなんかもそうですが、周囲を強大な勢力に取り囲まれると、外交がうまくなったり、スパイがうまくなったりします。
沖縄の場合、地政学的な位置関係があまりにも微妙で、もう。

>囚人のジレンマ
やっぱり blog って勉強になるわあ (え
ありがたいことです。

>非ぶっそう
ウケました。ダジャレのエントリを立てる機会があったら、ぜひともお越しください (マテ)

>憐憫の笑い
うわー、そこまでいっちゃったらおしまいです…

>かなりツッコミ所があって
おお、そうだったのですか。
よくよく考えたら、わざわざこれを引き合いに出さなくても、日本の学校で「方言禁止令」を発令してる事例があったような。って、これは占領とは違いますか。

Posted by: 井上 | Sep 20, 2007 at 10:09 AM

いやぁぁ、未だにこういうワッパーなバカがいたんですね…
正直あそこまで自分の知識がないことを世界中に向けて自信満々に発信することに感動すら覚えます。

Posted by: 宮大工 | Sep 20, 2007 at 11:20 AM

自らの信念に基づいてエントリを立てたのなら、反論のコメントに対してもバッサバッサと理路整然たる切り返しが可能なはずなのに、当の本人がおもいっきり逃げ腰モードに入っているのが、にんともかんとも。であります。

Posted by: 井上 | Sep 20, 2007 at 12:54 PM

しかし本当に歴史上絶無であったのかと考えると、
本棚をひっくり返してでも探し出したくなるのがヲタの悲しい性。

「無抵抗を貫いたおかげで結果的に被害を低く抑えられた」でいいんですよね?
軽く調べてみるかな。

Posted by: shaul | Sep 20, 2007 at 02:57 PM

難しいのは、戦乱における被害だけで比較するのか、その後のことまで考慮に入れるのか、ですよね。

WWII のデンマークなんか、ドイツが攻め込んだときに命を落とした人よりも、その後のゲシュタポの取り締まりで命を落とした人の方が、ひょっとすると多かったかもしれない。

Posted by: 井上 | Sep 20, 2007 at 03:03 PM

> 無抵抗を貫いたおかげで...

全くの無抵抗では無かったですが、我が国による朝鮮への植民地支配は深刻な抵抗運動もなく、終戦までは順調な統治が続いたため、朝鮮人は大きな恩恵に浴したという主張はよく聞きますね。

Posted by: H@tokara | Sep 20, 2007 at 03:14 PM

まぁ何にしろ、リスクがでかすぎる非武装や無抵抗なんてのは個人でやって欲しいもんです。
国家は万馬券はそれで勝たないと終わり、って時以外買わないもんですからね。

Posted by: 白猫 | Sep 20, 2007 at 06:57 PM

>朝鮮
身内に朝鮮から引き揚げてきたものがおりますが、戦争で負けた後はもう、コロッと状況が変わって大変だったみたいです。

>リスクがでかすぎる
それ。打った手がうまく行かなくても、ちゃんと代替案を用意してリカバリーできるようにするのが国家の仕事です。
駄目だったときに「もはやこれまで」になってしまう、賭けにしてしまうのは愚策の極みです。そして、非武装論とはまさにそれです。

Posted by: 井上 | Sep 20, 2007 at 07:18 PM

>半独立国琉球

 薩摩が琉球経由で中国と貿易して莫大な利益を上げるためには、朝貢貿易のシステム上、琉球が「独立国」であるという建前が必要だったためです。

 そうしたメリットが無かったのであれば、今頃は石垣島まで「鹿児島県」になっているかもしれません。

Posted by: 整備兵 | Sep 20, 2007 at 09:52 PM

> 「無抵抗を貫いたおかげで結果的に被害を低く

 …えーっと。戦後直ぐの日本?
 いや,世界中のいろいろぐだぐだな例を日々見るに付け,潔く負けを認めるのも,大事なことだなと思います。
 それはさておき,必要なのはそもそも非武装で国を全うした例…ですか…ね…。…。

 ところで,
> 他国に占領されて国家が消滅したら、その時点で非武装
> もヘッタクレもないですよね

 当該の非武装国家が消滅,武装国家に併合されたら,あら不思議。非武装国家の現実は消え果て,後に残ったのはもっとでかくなった武装国家。
 こうなると,もと非武装国家の市民たちも,大武装国家の一員として動員されますよね。…次に征く国も非武装無抵抗であることを祈るばかりです。というか冒頭引用のシミュレーションには,Red国とBlue国しか存在していないものかと。

 

Posted by: teiresias | Sep 21, 2007 at 01:36 AM

>琉球が「独立国」であるという建前
なるほどー。

あまり関係ないですが、ビジネスの世界でもわざわざ独立した会社にしたり、"大人の事情" があるせいで海外法人を作る事例がありますね。

>後に残ったのはもっとでかくなった武装国家
おっしゃるとおりです。非武装国家を作ろうとして、非武装を貫くためなら占領されてもいいなんていってたら、結果として非武装国家がなくなってしまうという反転方程式。

リンク先記事に書いてある想定シナリオにもいろいろと突っ込みどころがあるんですが、それについてはまたそのうち。

Posted by: 井上 | Sep 21, 2007 at 10:54 AM

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