« 【Day 6】楽しかったり苦しかったり | Main | これは酷い防火管理者講習ですね »

Dec 12, 2007

デュアルブートと共有の工夫

うちの MacBook は、Windows Vista Business と MacOS X 10.5 のデュアルブートになっています。

MacOS X は Windows ファイル共有の機能も利用できますが、共有できるフォルダは決まっていて、変えられません。基本的にはユーザーのホームディレクトリをユーザー名と同名の共有名で公開するので、それを使うことになります。一方、Windows Vista はというと、共有するフォルダは自分で決める必要があります。

とはいえ、どっちの OS が動作していようが同じコンピュータですから、同じコンピュータ名、同じ共有名でアクセスできると便利です。私はいつも、サブのノート PC にある [My Documents] (または [Documents]) フォルダのショートカットをメインのデスクトップ PC 側に作るのですが、同じコンピュータが相手なのに、Windows が動作しているときと MacOS X が動作しているときとでショートカットが違ったら面倒です。

ところがよくしたもので、Windows Vista からプロファイルフォルダの構成が変わり、[My Documents] 以下に各種の [My *****] フォルダを作るのではなく、プロファイルフォルダの直下に [Documents] [Pictures] などのフォルダが並ぶようになりました。

実は、MacOS X もホームディレクトリの下にある [書類] フォルダが実際には [Documents] という名前です。ということは、どちらの OS が動いていても、プロファイルフォルダ/ホームディレクトリの下に [Documents] フォルダがあるのは同じ。

そこで、Windows Vista 側では MacOS X と同じ共有名になるように、ユーザー名を揃えた上でプロファイルフォルダを共有しています。もちんアクセス権は詳細設定で、ユーザー本人だけが読み書きできるようにして、それ以外はアク禁です。こうすると、どちらの OS が動作しているときでも、「\\<コンピュータ名または IP アドレス>\<ユーザー名>\Documents」という UNC 名でアクセスできるので、同じショートカットで通用します。

ただし、コンピュータ名と IP アドレスを、両方の OS で揃える必要があります。コンピュータ名を揃えるのは簡単ですが、IP アドレスについては固定アドレスにするか、あるいは DHCP サーバで予約設定をする必要があります。
固定 IP アドレスにすると自宅以外のネットワークにつないだときに IP アドレスをもらうのに難儀するので、うちでは DHCP サーバで予約させました。ヤマハルータ RTX1000 の DHCP サーバでは、以下のようにすれば OK。

dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant on
dhcp scope 1 <起点 IP アドレス>-<終点 IP アドレス>/<マスク長>
dhcp scope bind 1 <予約したい IP アドレス> ethernet <MAC アドレス>

RT57i や RT58i でも同じ手を使えます。RTV700 も OK でした。Web 画面では設定できなくて、コマンドを使わないといけませんが。

識別に MAC アドレスを使いますから、MacBook 側では両方の OS で同じ LAN アダプタを使うのが前提になります (Windows では有線 LAN、MacOS X では無線 LAN、といった使い分けは駄目という意味です)。

|

« 【Day 6】楽しかったり苦しかったり | Main | これは酷い防火管理者講習ですね »

Comments

DHCPでの固定割り当てってルータの設定を自分で弄るときの第一歩ですよね。そしてポートをあけてうわなに(ry
あとCATVだとケーブルモデムが電源が入って最初に接続したPCのMACアドレス以外をはじくので、WAN側のMACアドレスの偽装とかもやりました。あとフレッツ系だとマルチセッションでしょうか。
Web画面ではなくコマンドというのがプロユースっぽいですねえ。なんかルータ市場が高速で縮小しているので、いまのうちにBA8000Proの後継機が欲しいところ

http://mania.sakura.ne.jp/necax/index.php?FAQ%2FBroadPass
こういうのを書いた覚えがあります

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Dec 14, 2007 at 06:12 PM

IEEE802.11b が流行りだした頃に購入した IBM の無線ルータだと、Web 画面で設定できたんですけれど。ひょっとすると、NEC の Warpstar も telnet 接続してコマンドを使うと設定できたりして…

ヤマハで面白いのは、NetVolante や RTV700 だと、Web 設定画面の中に「コマンドを入れる画面」があることですね。Web だけですべての機能をカバーしていないので、足りない分はそっちでフォローするわけです。

Posted by: 井上 | Dec 14, 2007 at 08:03 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 【Day 6】楽しかったり苦しかったり | Main | これは酷い防火管理者講習ですね »