« 【Day 14】連続写真で不得手が露見 | Main | これはよい霧氷ですね »

Feb 01, 2009

PHS 逆転の秘策は ?

ここは酷いウィルコネプラザですね (障害報告@webry)

ウィルコネWindows携帯やかけ放題なんかでも他社には追いつかれてしまい
PHSの速度でとどまり、データ通信でもアドバンテージがなくなってしまい
デジタル物欲雑誌あ三大キャリア頂上決戦とかイーモバばかりになってしまった

Willcom の PHS を放逐して W05K に乗り換えた私が書くのも何ですけれど、特にデータ通信について、PHS が逆転できるとすると、どんな方法があるのかなあ。なんてことを、ふと考えてしまいました。

では、どうして私が W05K に乗り換えたかといえば、スピードと費用のバランスの問題。コストは上がったんですが、速度がそれ以上に上がったので、まあいいかと。あと、走っている列車の中から通信するのは、W05K の方が快適な感じです (地下鉄や新幹線はともかく)。

では、どうしてイーモバにしないかといえば簡単な話で、エリアが限られすぎているから。移動体通信で、いちいちエリアを気にしないといけないのでは安心して使えません。その点、W05K はほとんど問題がありません。もっとも、代わりに通信量規制を気にしないといけませんけれど、出先で動画を見ることはほとんどないですし。

エリアについては、PHS だって負けていません。ただ、次世代サービスがどれくらいのスピードで全国展開できるかが気になるところ、ではあります。これはモバイル WiMAX にもいえることですけれど。でも、そんなのを気にするのは、「スキー場でもつながらないとダメ」なんていう私ぐらいのものかも。

要は、速度と費用によって算出される「費用対効果」というか「お得感」というか、それが携帯電話のデータ通信サービスとタメを張れるぐらいになるのが、まず最低限の前提条件なのかなあと。逆にいえば、それ以外のハンデって、あまり多くないと思うんですけれど、どうでしょう。

|

« 【Day 14】連続写真で不得手が露見 | Main | これはよい霧氷ですね »

Comments

超中途半端な状態になっちゃったんですよね。本当は禿電でデータ通信定額で安いプランがあれば、というところなのですが。
電話もネットもウィルコネのみ、というのは結構おいしいのですがねえ
あの値段だとホットスポット全社使い放題の権利とかがないとちょっとなあ、という気分
とりあえずW-SIMが8X非対応とかはどうにかして欲しいもんです。8Xなら実用に耐えるわけで

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Feb 02, 2009 at 05:50 AM

ふと気になって TCA のデータを見てみたんですけれど、2008 年の後半についていえば、Willcom の契約数がガタガタに減ってるわけではなくて、微減でとどまってるんですよね。確かに減ってるんだけれども、雪崩を打って流出しているというほどでもなさそう。

後で、過去のデータをまとめてグラフにしてみると面白いかも。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 02, 2009 at 07:34 AM

現行のPHSの音声品質自体は、実はFOMAより上ですから、安く低額で音声通話が出来ればよいと思っている方々は、Willcomから出ていく理由がないのかなと思います。

それはそうと次世代PHSを違う切り口から見ると、PHSの特徴は良きにつけ悪きにつけマイクロセル方式なのですが、それ故に高い周波数を割り当てられても対応しやすいと言う利点があり、会社側も認識しているようです。高い周波数になれば通信帯域もより多く確保できますから、要求される伝送速度が上がれば上がるほど基礎体力的には有利かと。現状の問題は基地局から収容局までのバックボーン回線を順次光化しなければならないところなんですが、基地局自体は既に確保しているわけで、これから増やす他社に比べれば有利なことには変わりがない訳です。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/37464.html

でも、結局は「費用対効果」なのには同意します。次世代PHSは無線LAN級の爆速ですが、それを利用するために一体どれだけ料金がかかるのやら・・・。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 02, 2009 at 11:27 PM

多少なりとも通信技術に興味がある人なら、自律分散制御やマイクロセルの利点について面白がることができると思うのですが、それって基本的には内輪向けの話。

ユーザーにとっては、「速い」「安い」「確実につながる」という具体的なメリットがないと訴求できないのが辛いところですよね。
マイクロセルの利点、PHS ならではの利点を、「速い」「安い」「確実につながる」に結びつけられるかどうかが、成否を分けると思います。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 03, 2009 at 11:13 AM

言っているそばから、ライバルのモバイルWiMAXの参入第一号が登場。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43880.html

UQはauの別働隊と言うことになるのでしょうが、月4,480円の定額で来るとなると、Willcomもこの料金を睨んでと言うことになるでしょうね。WiMAXはインテルの提唱規格だけあって、インテルのチップにしれっとWiMAXが入ったノートPCがこれから出てくるそうですから、同料金ではPHSはちと辛いかも。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 03, 2009 at 08:16 PM

モバイル WiMAX で気になるのは、混雑時のスループット低下。安いからスループット低下は我慢してね、じゃ許されないと思いますし、どう解決するのか興味があります。
それでユーザーがつかなくて遊休コミュニケーションズになっちゃったら、シャレにならないですし。

ただ、この値段で全国展開されたら、ほんと Willcom にとっては由々しき事態かも知れませんね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 03, 2009 at 09:06 PM

今は無きツーカーの基地局を再利用している時点で、「遊休(設備で)コミュニケーションズ」だったりして。

それはともかく、色々調べてみると次世代PHSとモバイルWiMAXは周波数が同じで変調方式も両方ともOFDMAなので、通信機器等のハードウェアの共用が出来るという話があって、(料金面も含め)ちょっと興味深いところです。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 04, 2009 at 10:15 AM

そうなんですよね。結局のところ、マクロセルかマイクロセルか、といったあたりが最大の違いで、無線インターフェイスの差異は案外と少ないです。

これは機器のコストダウンや共用化につながりそうですけれど、それがどっちの陣営にとって吉と出るか、興味深いところです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 04, 2009 at 12:11 PM

無線方式のベースは全く同じですし>モバイルWiMAXとXGP、というか、独自でやれるほど体力が無かっただけ、と言う話も>ウイルコム

なのでインテルが許してくれるなら、WiMAX搭載パソコンでXGPの使用も可能なのでは、と踏んでいます。centrino Atomの借りも有るでしょうし何とかなるかとw

あと、2.0GHzでのノウハウは圧倒的な物を持っているわけですし、エリアを広げるに当たっての障壁は現状基地局をフルに生かせるウィルコムの方が強いんじゃ、と言う気も。

それより、中国で現行PHSを2011年までに停波汁、なんて洒落になんないニュースがあるのですが…果たして京セラがXGP+PHSの2バンド局を作るまで体力持つのか…

Posted by: ぼろねこ2k | Feb 05, 2009 at 12:04 PM

これですね。
http://www.phs-mobile.com/?p=496

TD-SCDMA を押し込むために PHS を追い出すという話。いかにも中国ならありそう。

確か TD-SCDMA の開発には Siemens が関わっていたと記憶していますけれど、こちらもさんざむしられた挙げ句にポンと捨てられる、なんてことになりはしませんかねぇ。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 05, 2009 at 01:42 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 【Day 14】連続写真で不得手が露見 | Main | これはよい霧氷ですね »