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May 25, 2009

複々線と複線の方向統合案

久方ぶりの配線ネタ。

複線同士の方向統合なら、前後に立体交差を設ければ実現可能。でも、一方が副本線を持つ配線だったり、複々線だったりすると、話はややこしくなります。JR 東海道本線の尼崎が典型例ですけれど。

たとえば「複々線 + 複線」の場合、複々線の外側線と内側線の間に、交差する複線をそれぞれ割り込ませて、接続駅で両面ホーム扱いにすれば方向統合できます。

Image1

しかし、乗降が多いときに両面扱いにするとドア扱いに時間がかかりそうですし、複々線側の外側線←→内側線の乗り換えで、間に割り込んだ車輌を横切る必要があるのもウィークポイント。だから、混雑度があまり高くない場所でなければ使い辛いかなと思いました。

いろいろ思案して考え出したのが、2 駅に分散する方法。交差する複線について、片方の駅で外側線と、他方の駅で内側線と方向統合して、両方合わせてワンセットという考え方。下の図は方向別複々線ですけれど、多分、線路別複々線でも実現できるはず。

Image2

しかし現実問題としては、こんな贅沢ができる場面って、ほとんどないような気がするんですよねえ… 結局のところ、尼崎でやっているみたいに、直通運転を多様化させてフォローするのが現実的なのかも。

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Comments

そして接続が悪いと言われないために制限速度を(ry。
順方向なら、どの方面から来てどの方面へ行くにも必ず列車があるので、それを捌くにはこれくらいにならざるを得ないんでしょうねぇ。
一番簡単なのは、上下二層分離なんですけれど。地震があったときに、思い切って工事しておけば……なんてのは、後知恵なんでしょーか。

Posted by: TB&SH | May 25, 2009 at 05:08 PM

結局のところ、「往来が多い方面は直通運転」「往来が多くない方面はホームタッチ接続」の組み合わせで対処するのが現実的だなあと思いました。

全部の往来について直通してたらパンクするし、全部の往来についてホームタッチ接続すると配線がグチャグチャになりそうですし。

Posted by: 井上@Kojii.net | May 25, 2009 at 06:09 PM

一番手っ取り早いのは重層化なんじゃ? と思ったり。…あっ、ガイシュツだw
多少建設費はかかりますが、得てして土地代の方が高いところばかりですし、複々線は。

いや、東京駅付近は山手線と京浜東北を重層化させて、開いたスペースで新幹線の複々線やって欲しいんですけどね。(イナカモンの妄想w)

この頃、東北縦貫が出来たら、東京駅の現行9,10番線を10番線:新幹線転用、9番線:常磐特急+熱海方面、なんてやったらどうだろう、とか下らないこと考えています。w

Posted by: | May 27, 2009 at 10:26 PM

あっ、上の”May 27, 2009 at 10:26 PM”はワタシです。クッキーをいつの間にか消化したようで。w

東京駅の東北新幹線ホームの配線も、後付で配線を大きく弄っていないから、平面支障、結構酷いですよね。せめて同時発着をもう少し出来るように弄らないんでしょうかね?

Posted by: ぼろねこ2k | May 27, 2009 at 10:29 PM

東京駅は、後からホームを増設した関係で交差支障だらけなんですよね。もうちょっと長手方向に余裕があれば、シーサスを 22-23 番線側にひとつ追加して、いくらか改善できるのですが。

今の東海道線ホームからそのまま北に伸ばすと東北縦貫線につながるので (って、過去の歴史的経緯を考えれば当然なんですが)、これ以上、横方向には動かしたくないような気がします。
むしろ新幹線側で、上野駅をもうちょっと積極的に使ってみてはと思いました。

Posted by: 井上@Kojii.net | May 27, 2009 at 11:15 PM

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