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Jun 19, 2009

ユーロファイターの本気 ?

The Eurofighter ready to tackle export markets (Alenia Aeronautica)

Japan is a target within Eurofighter reach, particularly after the US decision to cut F-22 Raptor production. Before then, the company looks to the current Swiss competition.

こんな文面が冒頭に出てくるプレスリリースを、わざわざパリ航空ショーの時期に合わせて流すってことは、ユーロファイター陣営はけっこう本気かも知れない…

それとも、そう思わせるための心理作戦 ?

そういえば、昨年の JA2008 でも、Typhoon の模型を持ってきて一般向けに宣伝していたのは Finmeccanica / Alenia Aeronaituca でしたっけ。それならそれで、せめて日の丸入りの模型ぐらい作ってくれば、と思いましたけれど。

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Comments

ラプたんと違ってユーロファイターは情報開示するし、いじっても良いって言うんだったら、魔改造ローカライズしちゃった「J fighter 一式 隼」にでもでっち上げた模型をお願いしたいもので(^_^;)

Posted by: AL | Jun 19, 2009 at 03:03 PM

本気で日本に売り込みたいなら、「日の丸」「ASM-2」「AAM-4」の三点セットを揃えた模型を作るぐらいのことをしても、バチは当たらないだろーと思ってしまいました。

以前にも書いたように、トランシェ 3 仕様の AESA レーダー付きにするのは最低限の条件でしょうね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 19, 2009 at 07:43 PM

個人的にはF-15preまでをつなぎ+数確保要員typhoon、性能確保用F-22とで代替え&機数増量するのがいいと思うんだ。

Posted by: | Jun 19, 2009 at 08:18 PM

ステルス無人戦闘機の時代は来るのだろうか?

Posted by: しまだ | Jun 20, 2009 at 12:59 AM

個人的には、無人化できる任務の種類は限定的だと思うのですが、どんなものでしょうか。
臨機応変が求められる場面を無人化・コンピュータ化するのは難しいし、人間が遠隔操作するにしても、状況認識の面で辛いんじゃないかなあと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 20, 2009 at 10:16 AM

> 無人機(遠隔操縦)
 これの操縦は非常に難しいと聞いています。
 というのは車の運転でも、体感速度(加速度)というものがあるとおり、スピードメーターを見なくとも無意識のうちに状況を判断し、運転するわけですが、航空機の場合上下動も含めた三次元の知覚となるため、さらに難易度が増すことになります。
 ならば計器操縦は?と言われそうですが、計器操縦で救いなのは周りの状況を計器と目隠しをされた段階で航空機・気象の挙動をつかみ、総合的に判断できることであって、パイロットにはそれが実感として染みついています。
 そのため、現在の無人機の操縦システムは、PCのフライトシミュレーターの高価版とも言えるのですが、それだけではとても難しいと言うことで。訓練用のシミュレーターのように実際に操縦席が揺動するのであればまだ話は別であり、違和感も少ないであろうがとのこと。
 飛行機を飛ばすだけでこれですので、戦闘を伴う場合、上記の問題がより悪化することは必至と愚考します。

> ユーロファイター
 個人的には「トランシェ 3 仕様の AESA レーダー付き+輸入分は最低100%以上のオフセット」は必須であり、AAM-3他の運用のためアビオニクスの魔改造も必須でしょうね。
 ただ、アメリカがあのような状態ですので、防衛省にも両者を天秤に掛け、できる限りよい条件をもぎ取ることが必要と愚考します。
 単純にF-22モンキーモデルに拘泥するのは如何か。と言うところで。

Posted by: へぼ担当 | Jun 20, 2009 at 03:45 PM

>無人機
米空軍では MQ-1 を手動操縦することにこだわっていて、そのせいで、自動離着陸させている陸軍より事故が多い。なんて主張している人がいますが、その辺の操縦感覚の問題が影響しているのかも知れませんね。

>F-22
ライセンス生産が認められず、機密保持のために大規模整備はフォートワースかオグデンに持って行ってやります、なんてことになったらシャレにならないです。ほんと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 20, 2009 at 10:06 PM

それだったらまだいいんだけどねえ。。。どうみても最良の条件(ただし数千億ベースでの開発資金提供)でF35のステルス性能しか国外に放出させる気がアメリカにはありませんし。F22の場合の最良の条件はレンタル、運行時は米軍の監視下という感じです。

ユーロの場合は、、、場合によってはEJ系のエンジンもしくはRRのF136(ただし、F35に採用されなかったもしくはイギリス向けF35のみであった場合)の取得が可能かも、、という次の手が広がりんぐって程度ですか。

Posted by: さむざむ。 | Jun 21, 2009 at 03:09 PM

>これの操縦は非常に難しいと聞いています。
下手に実際の航空機の操縦を知っているより
2次元画面の情報だけで操縦するゲーマーの方が剥いていたりして(笑)

そのうち、全米各地のゲームセンターに「プレデター」とかいうゲームが出来てその高得点者がこっそりスカウトされるとか・・。

Posted by: とおりすがり | Jun 21, 2009 at 03:34 PM

>放出
まずは自国のためで、同盟国はあくまでその後というのは当然の原理ですから、致し方ないのかなあと。
かくなる上は、有事の際にはいつでも、米空軍の F-22 が日本近辺に展開できる状況にしておく必要があるなと思いました。

>スカウト
かつて、GCHQ が新聞にクロスワードを出題して暗号解読者を募集したことから考えると、決して冗談では済まされないかもです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2009 at 03:46 PM

> 大規模整備はフォートワースかオグデンに持って
 個人的にF-22Aでもっとも心配している点ですね。下手をすればライン整備であってもまともにできず、稼働率ががた落ちとなるのを心配しています。
 そのため、万が一実現したとしても、個人的には隠し球とできる1個飛行隊程度のごく少数配備にとどめ、他は日本国内でもまともな整備ができる機体が必須だと考えます。
 私自身はライセンス生産や国産主義者ではありませんが、悲惨な稼働率となった海自のスーパースタリオンの轍は絶対に踏むべきではないと考えます。また、日本の航空機生産(整備)基盤の維持も真剣に検討すべきと考えます。

Posted by: へぼ担当 | Jun 21, 2009 at 04:11 PM

例えば日本におけるSM2(ラ国)の製造ラインでのブラックボックス部分(ぶっちゃけ弾頭部)は日本人は完全シャットアウトです。部品が入ってきて、レイセオンの技術者のみが常駐する製造用の部屋にもっていき、レイセオンの点検表付きの完成品が出て行くだけです。マニュアルすら閲覧できませんし、モニターによる監視ですら不可能です。正直何をやってるかわかりません。

実はその場所は火工品の製造所でもあるので、毎年経済産業省の担当官が保安検査(製造設備及び施設について、火工品を製造できる状態にあるのか、勝手な変更がないかを確認する検査)を行うのですが、その磁気は綺麗サッパリとモノが無くなっています。机だけが残っている状態です。ぶっちゃけその期間だけ米軍基地に送り保管するんですが。まぁ、情報管理は徹底しています。

多分に現在共同開発を行っている(そろそろ最終試作に入ります)SM3になって、初めてかなりの部分の製造ラインが開示されるのではないかな。と思います。弾頭部だけはそのままなのかもしれませんが。

ラ国(ライセンス国産)ですら、ブラックボックスが広範囲に渡ってしまった場合、重要部分がどうなっているかが分からないままに製造し続ける状態に現在ありますよ。これがF22になった日には…。

Posted by: あっさむ。 | Jun 21, 2009 at 05:46 PM

確か、P-3C を川重でライセンス生産したときにも、「開けちゃいけない箱」が幾つもあったとかいう話を小耳に挟んだことがあります。

他の装備でも、アメリカのメーカーからテクレップやら何やらの御一行様がやってきて、場所だけ日本国内で、というのはありがちかも。

(可能性が皆無に近いとはいえ) F-22A を日本国内で生産することになった場合、LM 関係者専門の組み立て工場が小牧あたりにドカンとできて、他社の関係者は出入り禁止、なんてことになるかも知れませんねえ。


20 年前に川重の岐阜工場を見学したとき、作りかけの F-15J の主翼が並んでいるのを瞥見しましたけれど、まだあの頃の方がマシだったのかも。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 21, 2009 at 06:18 PM

>スカウト
元ネタは「スターファイター」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
だったんですが(笑)

>手動操縦
偵察ならまだしも、攻撃任務についているオペレーターの精神的ストレスという問題もあるらしいですし。
日本近海での運用ですと、民間機とのニアミス対応として完全な自動化は難しいでしょうし、
対地攻撃任務ではなく、巡航・弾道ミサイルの監視・迎撃という分野ならまだ自動化もありかな・・と。

Posted by: とおりすがり | Jun 21, 2009 at 07:29 PM

有人の遠隔操作だと、操縦感覚やオペレーターの精神的負担という問題が出ていますし、完全無人化・自律化すると、今度は「コンピュータに戦争を始めさせていいのか」という話が出てきます。

そんなこんなで、無人プラットフォームでもできることと、人間がいないとできないことの峻別が進むだろう、というのが個人的な考えなのですけれど、はてさて。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 22, 2009 at 08:47 AM

で、模型そのものは日本の造形師に発注ですね、判ります。AAM-4,5,(4改w)もセットで。

ラプが日本で何らかの生産を担う可能性はほぼ皆無でしょうし、実質ユーロファイターの一択と思いますけどね、今回のF-Xは。空自以外は(いや、空自も)F22を選んでしまうと損の方が圧倒的に多いような。


は、ともかく川重はP-X,C-Xを英国、独国、伊国塗装にした模型を何故各航空ショーに持って行かないんだ、と(をい。

Posted by: ぼろねこ2k | Jun 22, 2009 at 12:56 PM

いつぞやの「お化け電車」みたいに、左右で塗装が違う宣伝用の模型でも作りましょうか (こら)

これが趣味の道具なら、外見で決めてラファールの一択なんですけれど、日本における国防の道具としてみると、何かと問題ありますし。
幸い、ラファールについては UAE の商談が決まりそうな雲行きですが、足元を見た UAE が吹っかける吹っかけるw

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 22, 2009 at 04:56 PM

>足元を見た UAE が吹っかける吹っかけるw
あれ? 普通兵器類、特に産油国に売りつける場合は、売り手の方がふっかけるんじゃなかったっけw

Posted by: きっど | Jun 22, 2009 at 09:43 PM

結局、売り手と買い手の力関係で、この場合には商談を成立させたいフランスの方が立場が弱いですし。

で、「フランス軍のやつよりスペックアップした機体を寄越せ」って文書が UAE から送られてきちゃったわけです。さっき、本館の更新分に入れましたけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 22, 2009 at 11:50 PM

戦闘機の国内生産の必要性って観点もひっくるめて、日本の空自の今後20年の戦略が決まってくるわけですがねえ。たかが産業振興が国防に優先していいのか、つう反発もあるにはあるんでしょうが

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Jun 23, 2009 at 02:40 PM

今まで、最新鋭機をライセンス生産で手に入れられるという恵まれた条件を手にしていただけに、それを失うことになれば、誰にとっても辛いものがありますからねえ…

どっちに転んでも、いろいろな意味で「覚悟」が求められそうではあります。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 23, 2009 at 05:46 PM

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