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Sep 22, 2009

只見線の特殊装備

只見線のキハ 40 には、NTT ドコモのワイドスターが装備されていると聞いていたので、屋根上をチラチラと眺めてみたらアンテナを発見。山間部で列車無線が通じない場所があるので、衛星電話を使うということみたいです。

IMG_7253

ただし車輌によって、アンテナの設置位置が会津若松側だったり、あるいは小出側だったりするようです。しかも、上の写真にあるようにアンテナの種類が一種類ではありません。なんでだろ ?

ともあれ、こういう公共系の用途になると、さすがドコモと思わせるものがあります。そういえば、海自の護衛艦が NTT ドコモの船舶電話を積んでますね。

あと、台車を見てみたら撒砂装置と思われるものを発見 (違うかな ?)。

IMG_7252

山岳地帯で急勾配が多くて、しかも人家が少ないところを走るから、走るための手段にも、外部と連絡するための手段にも、いろいろ特徴が出るようです。

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Comments

>アンテナ
写真右の薄型のものが自動車設置型、左のものが船舶設置型ですね。設置工事の実施時期によって採用タイプを変えたのでしょか。理由までは分かりませんが。

ところで、通話用ハンドセットは確認されましたか ?
自動車電話タイプのものが運転台に置かれているならば、無線機から有線で (前後の運転台に設置するならば、転換器を介して) 接続される単純な設置形態ですが、前エントリのコメントにもあったように、構内 PHS を車輌に設置しワイドスターをその外線に使うソリューションもあります。

Posted by: なりたまさひろ | Sep 22, 2009 at 01:04 PM

運転台の左上、柱の部分に、据え置き式の無線機で使うようなハンドマイクを付けた端末機がありましたけれど、それですかねぇ。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 22, 2009 at 01:43 PM

画像を拡大してみたら、ハンドセットに「HITACHI」と書いてあるので、これは違うみたい…

私が見たキハ 40 548 の運転台はアンテナがない側だったので、アンテナがある側にだけ端末機があるのかも。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 22, 2009 at 01:54 PM

盛岡支社管内のキハ110系にもドコモの衛星アンテナが積んであります。

列車無線が通じないところが多々ありますから(笑

Posted by: おっと | Sep 22, 2009 at 03:53 PM

> 撒砂装置
 もう少し周りを見なければ確実なことは言えませんが、撒砂装置のための「空転検出器(要は車輪の速度計)」のように思います。
 これで列車自身の速度と、各車輪の回転速度差を検出して、ある一定以上となれば空転と見なして砂を撒くシステムになっていたかと考えます。
 普通ならこのようなシステムは機関車ぐらいにしか有りませんが、只見線などの山岳ローカル線では今後の紅葉の季節など、レール上にぬれた落ち葉が重なり、車輪が空転して立ち往生してダイヤが乱れた、というニュースは地方では毎年のようにありますので、それなりの装備は必須と考えられているところです。

Posted by: へぼ担当 | Sep 22, 2009 at 07:11 PM

>盛岡支社
山田線あたり、そんな感じですね。花輪線だともうちょっと開けているので、衛星にする必要性は低いかも知れません。

>空転検出
なるほど。私は「蓋みたいなのがついてるし、回転検出なら車軸発電機を使うのでは」という理由で砂箱かと思ってしまったのですが、真実はいかに。


ところでワイドスターのアンテナ設置位置ですけれど、トイレがない側に付けているように思えます。トイレがあると、屋根上にでかい水タンクが載っちゃいますから、おそらくはその関係でしょう。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 22, 2009 at 07:56 PM

下のPHSにも繋がるんですが、列車無線装置、PHSベースに出来ないでしょうかね?
明かり区間はともかく、トンネルも漏洩同軸ケーブルで行けるでしょうから、トンネルが多い只見線なんか悪くないと思います。
ウィルコムなら巨大な内戦…ちゃう、内線ソリューションとして運営できそうな気がします。
誰が費用を出す?…束…? 

それはそうと、JR北の日高専用キハ40は砂まき装置がついているはずです。一部区間は黙っていても砂まかさっていますが、日高線…

Posted by: ぼろねこ2k | Sep 22, 2009 at 07:57 PM

LCX で対応できる周波数帯って、どれぐらい自由度があるんでしょう。PHS は 1.9GHz 帯ですけれど、新幹線の LCX は確か 400MHz 帯で、だいぶ違うんですよね。

調べてみたら、日高のキハ 40 については撤砂装置があると確認できましたが、只見線はまだよく分かりません。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 23, 2009 at 08:55 AM

LCXを引く費用&メンテ費用と、使用車両に衛星電話を搭載する費用を考えると、只見線の場合は後者の方が有利と踏んだのでしょう。

なお、LCXと言っても元は同軸ですので、当然ながら高周波になればなるほど伝送損失が発生します。GHz越えの場合は、一番アバウトなアマチュア無線でも、相当太い同軸を用意した上で、如何にアンテナと無線機の長さを短くするかに努力しますので、かなり苦しいかと。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Sep 23, 2009 at 10:53 AM

ですね。特に只見線は、距離がある上に豪雪地帯ですし。途中に中継施設を置くぐらいなら、衛星にした方が確実、かつ安いでしょうねえ。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 23, 2009 at 11:24 AM

私の知る限りでも、衛星電話の列車設置事例としては盛岡支社の方が先だったかと。その話を聞いた時、山田線と岩泉線を真っ先に思い浮かべた奴がここに。

なお、先のコメントで「構内 PHS を車輌に設置し……」と書きましたが、業務用電話であれば運転台にハンドセットがあれば最低限の用は足りるので、単行気動車にはいささかオーバースペック、自分で書いていて何ですが「それはないわ」と思います。

こうやって話題に上るといろいろと気になってくるもので、今度の週末あたり乗りに行って見てこようかと。あちら方面には、会津若松のソースカツ丼というネタもありますし。

Posted by: なりたまさひろ | Sep 23, 2009 at 01:27 PM

只見線にデジタル通信の需要があればあるいは…>PHS、いや、XGPか。

ちょっと無理が…。w

まぁLCX使うにしても、片道5kmがPHSの限界なので、通信用の基幹回線が別個に必要(LCXはアンテナ用途)と、いろいろ無理があります罠。

Posted by: ぼろねこ2k | Sep 23, 2009 at 02:03 PM

衛星だと、端末機以外は地上側に何も要らないメリットが大きいですよねえ。特に、只見線の山間部なんていう、人の気配に乏しいところでは。

全線通しの列車が 3 往復しかないのに、そのうち 1 往復が有効時間帯を外しまくるという深名線的なダイヤは、まことに乗りつぶし派を泣かせてくれます。

Posted by: 井上@Kojii.net | Sep 23, 2009 at 06:31 PM

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