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Oct 21, 2009

バッド社

バッド社といえば「東急車輌が提携したステンレスカーの会社」としておなじみですが、「世界の駄っ作機 5」によると、ステンレス製の軍用輸送機なんてものをこしらえたことがあるそうで。もちろん、この本に載るぐらいだから駄作だったわけですが。

とはいえ、そもそもステンレス製の飛行機というだけで貴重だと思います。パッと思いつくのは B-70 バルキリーぐらいですけれど、あれはまた、ステンレスにした理由が違うし。

なんにしても、ステンレス製というと思い出すのは、やはりこのプレート。下の写真は静鉄 1000 系の運転台に掲げてあったやつですけれど、他の車輌でもおそらくは同じ。

DSC02771

上のプレートにあるように、BUDD 社ですよ ! BAD 社じゃありませんよ ! (ぉ

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Comments

>>ステンレス製

 実験機でよければブリストルType188なんてのもあったりして。
http://homepage3.nifty.com/AKATOMBO/museum/t-188_01.htm

Posted by: KWAT | Oct 21, 2009 at 10:17 AM

ま た イ ギ リ ス 人 か !

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 21, 2009 at 10:34 AM

>Type188
これが良かったら、コンコルドがステンレス機体になっていたかもしれないと思うと…
よく飛行機をアルミ合金なのに(最近はプラスチックか)鉄の塊が空を飛ぶて言われますが、これは正真正銘鉄の塊ですね。

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Oct 21, 2009 at 08:18 PM

太平洋戦争の末期に日本で、キ 84 か何かを鋼製化する企画があったような…

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 21, 2009 at 10:48 PM

>鋼製化
キ 84は木製化も鋼製化も有りますが、後連山も鋼製化しようとしていたかと。自動車ジャーナリストの小林彰太郎氏が学徒動員で係わっていたみたいですね。

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Oct 21, 2009 at 11:07 PM

そういえば、自動車の車体ってステンレスにならないですねえ (意味ないってば)

単に素材を変えるだけでは重くなる上に無駄が出るので、鋼製化といっても実質的に、ほとんど設計のやり直しになってしまう悪寒。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 21, 2009 at 11:16 PM

>ステンレス
デロリアンがそうだったりします(・ω・)ノ

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Oct 21, 2009 at 11:38 PM

> ステンレス自動車

塩害のひどい所に住んでいると「イイかも...」とか一瞬考えたり。(笑)

Posted by: H@tokara | Oct 22, 2009 at 07:32 AM

>デロリアン
おお、すっかり忘れてました。確かに !

塩害といえば、幕張の 113 系は海辺を走る場面がそこそこあるから、案外と車体が傷んでいたかも知れませんね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2009 at 08:16 AM

> 車腐食対策
腐食対策でフルジンクボディな車なら結構あるのかなあ。
(昔はそれ自体「売り」だったりしましたけど)
って、yahoo検索したらフォルクスワーゲン98年モデルの方の記述が・・・ワーゲンで12年保証か。
まあ、別ブランド違の4輪のを10年強のって車体は大丈夫でしたが、中身が ry)×2

90年頃の車でもそう言うのあったから今は普通なのかなあ?(自動車も無知)

Posted by: bugaisha | Oct 22, 2009 at 09:33 AM

鉄道車輌だと、腐食しやすい屋根まわりなどだけ、限定的にステンレスにした鋼製車がありますよね。
自動車も床周辺だけステンレスにできると、雪国なんかで助かるかも知れないと思いましたけれど、加工が難しそうだから無理かしらん。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2009 at 11:49 AM

ステンじゃプレスは無理な…と思ってぐぐると、今はプレス向けステンレス鋼板とかあって、やれそう、
んじゃ溶接は? アルミですら出来ているのにステンレスじゃ駄目な理由が思いつかない…

20年以上使うつもりでライフサイクルコストを縮減したい向き(軍用が主でしょうね、自治体向けもあるかも)には良いのでしょうが、消費財たる自動車向けにはメーカーが渋い顔するんでしょう。w
無論イニシャルコストが高くなるのも理由の一つでしょう。

Posted by: ぼろねこ2k | Oct 22, 2009 at 12:09 PM

やはり、行き着くところはコストの問題でしょうね。耐腐食性の高さが求められるのって、海辺に住んでいる人と雪国に住んでいる人ぐらいでしょうし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2009 at 12:58 PM

>SUS製自動車
アメリカのバスはそうですよね。

>デロリアン
今の今までGMの車種だと思っていたんですが、デロリアンモータースという会社の製品だったんだ。まあ、GMのOBのひとの会社ではありますが。

Posted by: あかさたな | Oct 22, 2009 at 06:43 PM

そういえば都バスでも、上野あたりでステンレス製のバスが走っていたような。レトロなのかモダンなのか、なんとも判断がつかない風変わりなデザインのやつが。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2009 at 06:53 PM

デロリアンの話が出てきたのでバックトゥーザフューチャーがみたくなってレンタルしてきました。

Posted by: あかさたな | Oct 22, 2009 at 07:38 PM

阪急の一部リニューアル車には、裾部をSUSにした車両がいるとかいないとか(曖昧)。その上に色を塗っているのだから、ご丁寧というか何というか……。

Posted by: TB&SH | Oct 22, 2009 at 08:49 PM

九州に行けば全面塗装のステンレス特急車両が走ってます。

というのはさておき、下降窓の弱点である雨水対策として国鉄末期の117系でも窓の下をステンレスにしていたりしますし、JR西のN40体質改善車でも結構な箇所がステンレス鋼板に交換されていますよ。

Posted by: 砂兎 | Oct 22, 2009 at 10:38 PM

1980 年代に入ってから、鋼製車でも屋根だけステンレス、という車輌はいろいろ出てきていたと思います。小田急 8000 形がそれだったような。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 22, 2009 at 11:10 PM

「世界の珍飛行機図鑑」に載ってた写真では、表面が波打ってました。
仮に性能が良くても工作に不安を抱かれて不採用になったような気が。

Posted by: ヴィー | Oct 23, 2009 at 01:22 AM

> 自動車も床周辺だけステンレス
 中の人も考えたことがあるらしいのですが、
1.ぶっちゃけ大量生産が無理。
2.現在のモノコックボディでは高強度高張力鋼板が必須だが、ステンレス鋼ではとても持たない。
3.保護として否定はしないが、ならば鋼板保護塗装などの特殊加工でかなりの部分対応できるため、無理はしない。
4.そこまで床にこだわるって地雷対策(爆)?
まあ、4.はもちろん冗談ですが、損得勘定はしっかりやっているとのこと。
 これで問題が起こるのであれば話は別ですが、当地海沿い寒冷降雪地のように道路にも融雪剤撒きまくりで、海風も凄い状況でも適切に洗車、シーズンオフには足回りの洗浄を忘れなければ、普通に持つところです。
 まあ、この手の足回りケアは当地では絶好の車商売の種にもなっていますが、下手なケアよりまめな洗車・洗浄の方が効果が高いことは、既に皆さん実証済みです。
(ただ、自動洗車機で足回りを入念に洗うコースがあるのは、当地ならではでしょうね(笑)。)

Posted by: へぼ担当 | Oct 23, 2009 at 01:35 AM

ちゃんとメンテしていれば普通に持つのであれば、加工の手間やコストの問題を押し切ってまで SUS 化する利点はないということですね。


ちなみに京浜東北線の 209 系の中には、違う意味で車体が波打っているのがいました (´・ω・`)

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 23, 2009 at 05:43 AM

仮にステンレスむき出しのボディが受け入れられるなら、塗装過程をほぼ省けるので、外版に採用くらいはあるかもしれませんが、…無理でしょうねー(でろりあん?キコエナイw)

足回りは三菱がテフロンコーティングだかをオプション15万でやっていた気がしますが、実行した人居たんでしょうかね?
へぼ担当さんがおっしゃるとおり、足回り、アンダーボディの丁寧な洗車で殆ど問題ありませんからね。無論耐候性を高めた材、塗装あってこそですが。

Posted by: ぼろねこ2k@旭山動物園のふもと | Oct 23, 2009 at 12:49 PM

失礼いたします。

> 自動車も床周辺だけステンレス

部分的にステンレス化すると電蝕で鉄の部分が腐ります。
旧車のステンレスモールの周囲などが顕著です。

乱入失礼いたしました。

Posted by: 七面鳥 | Oct 23, 2009 at 01:50 PM

うちのレガシィはシュアラスター加工を施していますが、これは数万円ほどでできます。ただし、何年か経ったらやり直さないといけないとかいう話も。

>電蝕
ええ。そのことは承知しているんですけれども、現に鋼製車で部分的に SUS 化している事例が幾つもあるところからすると、何か対策があるのではないかと思った次第です。
電蝕が発生するのは異種金属の間に水が溜まった場合が主なものでしょうから、スキンステンレス車と違って、溶接などの手段で隙間を作らないようにすればよい ? とも思ったのですが、真相やいかに。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 23, 2009 at 04:24 PM

溶接だと金属電極間に回路が成立しますねえ。
ガルバニー電流(ガルバニック電流ともいうらしい)でお調べを(ガルバニック腐食でもいいです)

たとえば
http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/corrosion/Sato1.htm
に対策書かれているようです。

電極を溶液(この場合は酸性雨とかね)から遮断すべきで塗装とか鍍金がいいようです。
で、よくみると亜鉛ねえ、結局ジンクボディってことで普通に機械的性質等の合った鋼板使う方がいいかも、と素人のつぶやき。

Posted by: bugaisha | Oct 23, 2009 at 05:05 PM

(つд⊂)エーン 見落とし

オールステンの場合でも、溶接部分ってどうしても他と性質がかわるのではないでしょうかねえ、その辺から腐食始まる可能性はないのでしょうか?となるとやはり同様の対策がその部分だけでも必要かと。

Posted by: bugaisha | Oct 23, 2009 at 05:13 PM

il||li _| ̄|○ il||li

う~ん、こんな事わかってるぽいなあ、よけいなことばっか書いてる。

処で、能登半島の波打ち際をマイカーで走った観光客はそのあとどうしてるのかなあ?
(私?レンタカーだし、夏で波打際規制中だし、豪雨で自然洗車されました)

Posted by: bugaisha | Oct 23, 2009 at 05:27 PM

「二代目しらせ」がネタに上がって来なくて哀しいおいらが来ましたよ。

鋼鈑とステンではなく、鋼鈑とアルミではありますが、異種金属接合をやっている某社の技術資料があったので載せたりして。
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/070401t.pdf

その某社のエボ8以降やアウトランダーのアルミルーフの場合は、特殊リベットで接合強度を確保した上で、接着剤で絶縁分離を図っている模様です。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Oct 23, 2009 at 05:39 PM

>能登半島の波打ち際
地元民(加賀地方在住だけと)ですが、最近千里浜どころか能登有料も通って無いです。
能登行く時、河北縦断道路や押水バイパス、鹿島バイパス使うからなあ(ローカル過ぎて解りにくいよな^^;)

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Oct 23, 2009 at 07:17 PM

そういえば、逆にステンレス車でも端部の台枠だけ鋼製だったりしますよね。うーん謎は深まる。

あと、SUS301 がメインとはいえ、場合によっては SUS304 を使う場合もあるみたいですし、これは異種接合になるのかどうか。

レガシィだとボンネットやりアゲートですから、車体とは独立していますけれど、三菱はルーフに使っちゃったんですね。CAE で解析できるようにしたのは凄いと思いました。

# 二重投稿分、とりあえず非公開に変更しておきました

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 23, 2009 at 11:58 PM

オールステンでも溶接部位はステンレスじゃなくなります。しかも、それほど大きくない機械部品だとケレンをした後パッシベート処理(硝酸洗い)をし、表面に不動態被膜(ぶっちゃけサビみたいなもん)を作ることで、ステンレス本来の耐蝕性が溶接部位でも復元できます。やらないとどうなるのかというと、赤錆が出るのを筆頭とした腐食事故が発生します。

我が社の製品ではないんですが、米国製のMANPADSに使われていた熱電池のケースはステンレス製で、キャップの部分はローラー電極で密着しつつ電気溶接をして防水性能を高めているのですが、10年の貯蔵期間を超えたものが須く腐食でキャップが開いてしまって熱電池が吸湿してしまい、使い物にならなくなった事があります。その時は国内某社に作っていただく事で事なきを得ましたが、電解質までデロデロになってて、大丈夫?これ?って感じでしたよ?因みに国産のそれは基本絞り加工で、コスト削減による工程指示をしない限り、まず溶接しません。

米軍に言わせれば、幾ら貯蔵可能期間が10年超えるとは言え、ホントに10年以上貯蔵しとくとは何事だという感じでしょうがw

Posted by: あっさむ。 | Oct 24, 2009 at 01:34 AM

調べてみたら、鉄道車輌のステンレス製構体で普通鋼との接合が発生する場合、アーク溶接を使って溶接、ただし溶接完了後に急冷して熱影響を緩和、ということみたいです。熱影響が残ると粒界腐食という問題が出ると。

>MANPADS
OEF が始まった頃、タリバンが Stinger を持っていてヤバイという話が出ましたけれど、公式見解は「バッテリが駄目になってて使えないだろう」でしたね。実際、大して問題にならなかったですし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 24, 2009 at 07:56 AM

> ステンレス
 ようこそ我が職域へ、さあブートキャンプへ(爆)というのは冗談ですが、我が職域では異種金属接合など必須項目ですので知見がありまくりだったりします。
 ただ、メーカーノウハウだったり弊社ノウハウだったり。それはもうノウハウの固まりでそこから逃れられなかったりするので、公言できないのが哀しいところですが、正確な理解と今後の技術開発動向には極めて神経を使っているところです。

Posted by: へぼ担当 | Oct 24, 2009 at 07:54 PM

あと、金属の溶接というといろいろノウハウを持っていそうなのは神戸の「あの会社」と「この会社」ですが、以下は自主規制します タタタッ。ヘ(;・・)ノ

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 24, 2009 at 08:04 PM

>井上さん
お手数かけましたm(_ _)m
>へぼさん
確かにへぼさんところの職域の溶接は顕微鏡でチェックしているて聞いた事有りますねえ。かつては東金沢駅の近くにそう言う関係の会社の工場有りましたが、数年前に閉鎖されて今では住宅地になってますねえ。

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Oct 24, 2009 at 10:51 PM

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