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Aug 09, 2010

最近読んだ本 : ロボット兵士の戦争

UAV・UGV・USV・UUV など無人ヴィークルは花盛りですが、それらを含めて「ロボット兵士」と定義、現状や関連する諸問題についてまとめた一冊。

「後書き」にもありますけれど、この本のハイライトは後半の第 2 部でしょう。前半の第 1 部は、個人的には既知のネタが多かったし。
第 2 部はたまたま、うちで書いた原稿 (まだ世に出てない) と共通する記述がいろいろあって、みんな考えることは同じだなあと思った次第でした。

実際問題、法律とか規則とか倫理とか道徳とかいった分野が技術の進歩に置いて行かれて、後になって必死にキャッチアップするのはよくある話。無人ヴィークルだけでなくサイバー戦についても、これから同様の問題が盛大に惹起されるのではないかと予想してみます。

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Comments

世ってなに?

Posted by: BlogPetの⊂⌒~⊃。Д。)⊃ | Aug 09, 2010 at 03:32 PM

http://www.democracynow.org/2009/2/6/wired_for_war_the_robotics_revolution

 あれっ?と思ってググッて見たら、この著者、あちらのちょ~極左番組、デモクラシーナウ!に出ていましたね。
 このインタビューは凄く面白かったですよ。

Posted by: えいじ | Aug 10, 2010 at 12:27 PM

かと思えば、この本の前書きにあるように米軍の顧問を務めているわけで、幅の広さっていうんですか。そんなところが、この人の著作に反映されているのかも知れないと思いました。

ただ、帯の内容だけは煽りすぎでいただけないですね。著者じゃなくて版元の責任ですけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 10, 2010 at 05:16 PM

これ先日やっと読み始めました。面白いですね。

驚いたのは、このボリュームで09年に発売された本が日本で翌年に翻訳されたことです。これはシンガーの取り扱う内容が"左の方"が好む内容だからでしょう。

内容とは全然関係ありませんが、本が重い。そしてページの横の余白が1cmほどしかないため、読んでいるとき指で字が隠れます。それでも全訳でこの値段というだけで訳者には非常に感謝しています(笑)

Posted by: 山田洋行 | Aug 11, 2010 at 05:16 PM

テーマは「左の方向き」なんですけれど、結論は必ずしもそっち方面好みになっていないところが、また面白いところです。

これまでに出た 3 冊の中では、「子ども兵の戦争」が突出して陰鬱な気分にさせられる内容だと思いました。

Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 11, 2010 at 05:54 PM

ご存知かもしれませんが、こんなのもあります。

P.W. Singer が語る軍用ロボットと戦争の未来
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/pw_singer_on_robots_of_war.html

Posted by: 山田洋行 | Aug 18, 2010 at 07:45 PM

UAV や UGV の実物を知らない人には、こうやって映像を見せるとインパクトがありますね。パッと概要を知るにも良さそうです。

今回の本では、いささか「ロボットを買いかぶりすぎてないかなあ」と思った部分もあります。その辺で考えが合わないところもあるのですが、それでもこの本は読むに値する価値があると思いました。はい。

Posted by: 井上@Kojii.net | Aug 18, 2010 at 08:56 PM

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