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Oct 11, 2010

オリンパス・ペン S

実家に行ったときに、ひょんな話の流れから、突発的にクローゼットの奥から発掘されてきたデバイスがこれ。母が就職した年に、最初の冬のボーナスで買ったという一品。

_MG_5808

使わずに長いこと保管していたので、カビだか埃だかがレンズの周囲、あるいはファインダーのあたりにこびりついていたのですが、せっせと掃除したら、それなりにきれいになりました。

でも、内部のメカがちゃんと動くかどうかについては、なんともいえません。そもそも、シャッターがちゃんと落ちているのかどうか… 巻き上げはちゃんと機能しているようなのですが。

よく知られているように、ペンはハーフサイズですから、たとえば 24 枚撮りのフィルムを装填したら 48 枚撮れます。その代わり、既定値が縦長になります。

_MG_5795

なにせエレキとは無縁の時代の産物ですから、ピントも露出も手動設定。それどころか、フィルムのコマ数も手動設定。

しかも前述したようにハーフサイズなので、フィルムの「○○枚撮り」を 2 倍した値をセットしなければなりません。上の写真で右側にあるのが、そのためのダイヤルで、内側を回して枚数をセットすると、巻き上げる度に 1 目盛ずつ減算する仕組み。

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Comments

うわー、いいですね。
私の父も使っていました。

デジタル版のペンも期待したのですが、GR Digitalと
同じく、持ったときの感動がなかったので…

Posted by: musina | Oct 11, 2010 at 10:17 AM

このペン S、私も借りて使ったことがあり、それで撮った写真がまだ手元にあると思います。

シャッターが落ちたときの感触があるのかないのか、という感じですが、部品をとことんまで絞り込んで簡略化した設計ですから、そういうことになってしまうのも無理はないかも知れません。というか、ミラーがバタバタする一眼と比べちゃいけませんし。

これを使っていた頃は、経験と記憶を頼りに「エイヤッ」と露出を決めていたものですが、今、同じことをやれといわれても無理です (凹)

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 11, 2010 at 01:17 PM

この時代のカメラはやはり良いですよね・・・。

うちは、流石は観音様のお膝元に実家があっただけはあるのか、物心ついた時は、親の観音様の一眼レフ(但し、FLでもFDでもない前群交換式と言う妙なカメラ)を使わせてもらってました。そのカメラがシャッター速度優先AEを搭載していたため、ついぞ露出を感覚で把握することがなかったですね。

そう言えば、昔はフィルムの箱の裏側に「快晴の時は…、晴天の時は…、曇りの時は…、」と簡単にシチエーションに応じたシャッター速度と絞りが記載されていたような。b

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Oct 11, 2010 at 07:49 PM

初めて一眼レフというものを触って、上下像合致式のピント合わせを実地に体験したときには、ちょっとした感動を覚えたものです。なにせ、ペンでは「目測」でしたから。

ただ、私の両親はそこまでのこだわりがなかったようで、銀塩時代も現在も、一眼には手を出していないのでした。デジタル化した後もコンパクト機で済ませてますし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 11, 2010 at 08:53 PM

95年くらいに中古で買って、軽くいじったら稼働したペンEE3が家のどっかに転がっていたような。

セレン光電池でAEが効くちょっとだけ高級版です。w

今の時代なら、ハーフサイズでも充分な解像度を得られそうですが、時代がすっかり銀塩と疎遠に…

Posted by: ぼろねこ2k | Oct 13, 2010 at 12:09 PM

念のために確認してみたら、APS-C のセンサーサイズって、ハーフサイズとあまり違わないんですね。ペンやサムライは時代に先駆けすぎたのかも知れません (違)

http://ja.wikipedia.org/wiki/APS-C%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 13, 2010 at 12:40 PM

それを言うなら、フォーサーズの一眼レフをPENTAX AUTO110サイズで造って欲しい(苦笑)。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Oct 13, 2010 at 01:20 PM

いや、普通に欲しいですけど、110サイズの銀塩4/3機。w

APSフィルムを使ったAPS-C機は無論です。(w

Posted by: ぼろねこ2k | Oct 14, 2010 at 06:49 PM

そもそも 4/3 がいつまで続くのか不安になってきたんですが、最近…

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 14, 2010 at 07:05 PM

オリが機材を供給している動物写真家の岩合光昭カメラマンがE一桁を使っているうちは大丈夫だと思うのですが、デジタルでも日光か観音を使い始めたら限りなく赤に近い黄色信号でしょうね。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Oct 14, 2010 at 09:33 PM

そういう指標があるんですねえ…

私、手頃な防塵防滴ボディを考えたときに E-3 と K-7 を候補リストに載せましたけれど、コンパクトネスが勝って K-7 に行ってしまったのでした。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 14, 2010 at 10:33 PM

岩合光昭カメラマンへの機材供給は宣伝広告の一種で、観音・日光のオリンピック大砲競争と考え方は同じです。ですから、他社のカメラを使い始めると言うことは宣伝広告費が無くなったと解釈しておかしくないと。
(岩合カメラマンのサイトも、個人サイトではなく、オリがプロデュースしている「公認」サイトですし。)

それにしても、4/3と110がほぼ同一サイズと知っていると、APS-C機より大きいE-3を見たときは考えてしまいますよね(私もそのクチ)。とは言え、オリの名誉のために言うと、本当にシビアなところではK-7よりE-3の方が頑丈なのは間違いが無いのですが。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Oct 15, 2010 at 08:41 AM

好き勝手なことを書いてみると、E-3 並みのタフネスを持つボディがせめて E-30 ぐらいのサイズだったら、と思わずにはいられません。

宣伝といえば、その昔、冗談半分・本気半分で「トヨタが GOA の CM を作るなら出たい」とほざいていたことがありますが、当然ながら、そんな機会はございませんでした。

Posted by: 井上@Kojii.net | Oct 15, 2010 at 07:57 PM

> E-3 並みのタフネスを持つボディ

エアポートシリーズを初めとする数々の映画でタフな面を見せていた母体となった機体を思い浮かべちまった OTL

Posted by: bugaisha | Oct 15, 2010 at 11:57 PM

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