« EOS DIGITAL における 28mm vs 35mm | Main | 東急車両がきます »

Feb 09, 2012

X 氏の戦闘機値引き大作戦

JAS39E/F Gripen NG×22 機を 31 億スイスフランで調達する、と決めたスイスの連邦議会に対して、Dassault Aviation の関係者が内々に「Rafale×18 機を 27 億スイスフランで納入できるが、どだ ?」と提案。それに対抗したのか、Saab でも「31 億スイスフランといっていたけれど、もっと値下げできるかも」といいだした由。

もともと政府の調達規定で「もっとも安価な提案を採用しなければならない」と定められているインドともども、両国の国防相におかれましては、正式契約調印の暁にはぜひとも「X 氏の値引き大作戦」を書いてもらいたいなあと思った次第。

もっとも、当初に設定した価格がいまひとつアテにならないのは、よくある話ではありますが。

そういえば昔、在りし日の「SUPER ASCII」誌で、「X 氏の値引き大作戦」と同じノリで書いたノート PC 購入記を載せたことがありましたっけ。

|

« EOS DIGITAL における 28mm vs 35mm | Main | 東急車両がきます »

Comments

最後には、販売スタッフが議会(自宅)へ呼び出されて、議会幹部から「今ここで予算を決議するから(ハンコを押すから)、もっと値引きするか、オフセット(ディーラー・オプション)を増やしてよ」とか言われるのですか(爆)。

まあ、今回の日本のF-Xも、価格ではないですが、コンペ形式にしたお陰でオプション(国内生産)を獲得したのですから、「月刊戦闘機(何それ(苦笑))」の半ページぐらいの記事にはさせて貰えるのかも(苦笑)。

しかし、昔と違い、最近はPCを値引き交渉するなんて、とんと聞きませんねぇ・・・。

Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 10, 2012 at 06:58 PM

今の PC の値段だと、値引きしたら利益が飛んじゃいますからねえ…
といいつつ、ヨドバシ某店で J10 が値下げ & ポイント還元率 up したタイミングを狙って即買いした私でありますが (その後、また元に戻ってた)。

基本的には競争原理の導入は値段を下げる動機になりますが、やりすぎると牛丼屋みたいにみんなで疲弊しそうなので、難しいところです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 10, 2012 at 08:18 PM

F-35のライセンス率ですが、アメリカ議会が認めるのかという問題がありますよね。まだ、LMTS(JSFプログラムオフィス?)と日本政府の口約束レベル。
あの連中、節操がないから、ライセンス率を下げろとかライセンス料をもっと取れとか、その時の情勢に応じて後出しジャンケンで言ってきそうです。

F-2のFBWソースコードの事を忘れている人たちが多いのは困ったものです(まあ、日本のレベルが知れたので、警戒心は薄らいでいるかもしれませんが)。

Posted by: いーの | Feb 15, 2012 at 10:17 AM

F-35 の売り込みに際しては米空軍が協力しているので、少なくとも DoD が感知していないところでああいう条件を出したというのは考えにくいのですが、議会の動きは確かに問題。

ただ、今の状況だと否定的な動きに出ることは考えにくいと思います。それで売込みがパーになったら、結局は自国にツケが回ってきますし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 15, 2012 at 04:01 PM

F-2の時は、政府間で話が付いてから、議会がソースコードの問題を持ち出しています。
だから、おっしゃるとおり、売るなとは言わないと思いますが、何らかの制限を課してくる可能性は否定できないでしょう。
F-35から抜けたくても、抜けられなくなってから横槍が入ってくるんじゃないでしょうか。例えば、ライセンス生産の比率を上げようとしている時とか、タイフーンに乗り換えたくても、F-4の退役スケジュールから出来なくなってからとか……。

話は変わりますが、今月のJ-WINGも航空ファンもF=35絶賛記事のオンパレード。あの浜田さんも、今までの芸風と違う感じで、違和感を覚えてしまいました。
なんか、裏の事情でもあるのかと、疑いたくなってしまいます。

Posted by: いーの | Feb 15, 2012 at 10:11 PM

多分、そういう記事のトーンになっているのは、一方で F-35 バッシングや一面的な見方ばかりが激しいから。
そりゃまあ「F-22 を買えなくした憎いやつ」「ハイ・ロー・ミックスのローじゃねぇか」みたいな感じで、マニア受けが悪いだろうなあとは思いますけれどw

ただ、F-35 の国産比率や生産分担に何か制限を加えることでアメリカの議会が「メリットがある」と考えるようなことがあるのか。まずはそこから話を始める必要があるんじゃないですかね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 15, 2012 at 10:27 PM

F-4後継機でなければ、私も高く評価するんですけどね>F-35

米議会が、必ず何かしてくると考えているわけではありませんよ。
漠然とした疑いという感じでしょうか。
ただ、防衛省が、40%も国産できるとして高い評価を与えたことに対して「F-2の件で懲りてないのかな」と思っている程度です。

以前にもここで話題になっていましたが、F-22のライセンスどころか輸出でさえ抵抗した米議会が、自国の軍事的優位のためにF-35も囲い込もうとすることはないのだろうか、と漠然とは疑ってます。
既にプログラムに参加している国に生産分担させる事を認めているわけですから、まったく生産させないって事はないんでしょうけど。それでも、40%が例外的な優遇なのは確かなわけですし。

あえて踏み出すとして、米軍再編への協力が足りないと判断した際の報復とか、日本から中国への技術情報流出が公になった際の懲罰とかで議会がライセンス比率を制限するよう言い立てる事になるなんてのは、考えられませんかね? もちろん、通貨政策の不一致への報復とか、経済的な事が引き金になる可能性は、現状では低いかなとは思いますが。

Posted by: いーの | Feb 15, 2012 at 11:45 PM

いや、軍事的優位確保のためにというなら、そもそも他国をパートナーとして巻き込めないでしょう。自国だけで独占しないといけないわけですから。
生産比率にしても、F-15J の国産化率が後になって上昇した事例があるわけですし。

F-2 のときの話を敷衍するならば、F-35 の生産を日本が分担することでアメリカの航空宇宙産業のライバルを育てる結果になると思われるかどうか、という問題になるんでしょうけれど、すでに欧州諸国どころかトルコにまでサプライチェーンを広げている段階で、「他国で製造させると優位が云々」というのは説得力がないと考えます。

それに F-2 のときにも、少なくとも表向きは、その報復云々みたいな "別件懲罰" でソースコードの開示を拒否したりした訳じゃないですよね ? これだってノウハウの流出阻止という理由がメインですし。

ただ、日本で生産するに際して、情報保全のために厳しい手を打ってくる可能性はあるでしょうね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 16, 2012 at 06:18 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135810/53940765

Listed below are links to weblogs that reference X 氏の戦闘機値引き大作戦:

« EOS DIGITAL における 28mm vs 35mm | Main | 東急車両がきます »