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Jun 01, 2012

列車の給水

といっても、蒸気機関車の罐水ではなくて、客車などの水タンクの話。

たまたま某所で、この話題が出たついでに調べてみたら、意外と水の搭載量って分からないものですけれど、それでも「キシ 80 で 700L×4=2,800L」というデータが。こんな巨大なタンクを床上に設置すれば、確かにテーブル一列分のキャパは減るというもんです。

オシ 16 も、写真をみると床下に水タンクらしきものがあって、そのサイズが全長 3m ぐらいはありそうなので、搭載量はキシ 80 に近そう。「カシオペア」のマシ E26 は、なんと 3,300L ! いずれにしても F-15 の 610gal 増槽より大容量 (なんのこっちゃ)。

その客車や食堂車に給水するためのホースが、今でも駅の線路脇に残っていることがありますけれど、もはや車両基地以外に駅で給水しないといけないような場面はないので、トマソン化しているのは確実。といって、撤去すれば、それはそれで費用がかかりますし。

水回りといえば、駅のホームの洗面所。昔はちょっと大きい駅ならたいていあったと思うのですが、最近は見かけなくなったような… 蒸気機関車が (イベント用以外は) ほとんど消滅、夜行列車も激減した昨今では、そもそも必要性に乏しいですけれど。

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Comments

高校の修学旅行で京都から(学年半分は新大阪)夜行で西鹿児島まで乗ったとき、水が切れまして・・・・
えらくひどい目に遭いましたっけ。
とうとう補充無しでした。(のどは渇くし歯も磨けないし、当時ペットボトルなんてありません)
どういう基準で補充していたんでしょうねえ・・・

Posted by: bugaisha | Jun 01, 2012 at 10:20 AM

JRになってからはわかりませんが、国鉄時代の車両では、部内向けの説明書(かなり厚いです)があります。これを見れば、水タンクの容量をはじめとする、専門的なデータを把握することができるはずです。
なお、国鉄車両の場合、旅客車の水は基本的に床下のタンクに入れていたと思います。

Posted by: ブリンデン | Jun 01, 2012 at 10:39 AM

昔の長距離列車のルポを見ると、途中で欠水になって補充した、という話はちょいちょい見かけます。乗っている人が多かったとか、運転時間が長かったとかいう事情があるのでしょうが、今とは時代の差を感じますね。

そこまで考慮して水タンクのキャパを決めないといけないのですから、設計者は大変です。でも、新車紹介記事なんかを見ても、なかなか水タンクや燃料タンクのキャパまでは出てこないんですよね。内輪向けにデータが出ているのは当然のことですけれど。

車両によってはタンクを屋根上に乗せて、ポンプを設置しなくても水が出るようにしていることもありますね。40 系気動車やキロ 80 なんかが該当していたと思います。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 01, 2012 at 12:09 PM

http://www.yaainc.com/tanks.htm
http://www.yrc-pressroom.jp/html/20105717mb003.html
あなたの身近にタンク事業(ステマ)
ドラム缶1本分くらいの外見だね、B737用とか。
鉄道と違って、水が無くなる前に、燃料が切れるはずだから!!(゚ロ゚屮)
汚水タンクが溢れるのはもっと┐(´-`)┌。

Posted by: sionoiri | Jun 01, 2012 at 09:33 PM

飛行機のトイレは鉄道より先に真空式が導入されたと記憶していますが、あれは設置場所の自由度に加えて、流す水が少なくて済む利点があるんですよね。もっとも、循環式の場合には流す水は再利用なので、出したモノ以上には増えないはずですけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jun 01, 2012 at 09:56 PM

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