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Jan 12, 2013

発生した数 ≠ 報じられた数

だいぶ前にどこかで、Windows の脆弱性について「報じられた数と実際に存在する脆弱性の数はイコールではない」って書いたことがあります。

つまり、Windows の脆弱性に関するニュースは大々的に扱われるけれども、だからといって Windows だけに脆弱性が多いとは限らないし、他のソフトウェアでも「報じられない脆弱性」があって不思議はないんじゃないの、という趣旨。

何でもそうですけれど、ユーザーが多いもの、ネタにすると人目を引いて視聴率や部数や PV につながりそうなものは大々的に報じられるし、そうでないものはスルーされるのが常ですから。

だから、B.787 の不具合報道にしても、今になって突発的に不具合が多発しているのか、それともひとつの不具合をきっかけにして関連する不具合を鵜の目鷹の目で探して報じるようになったのか、ということを考えるのは大事じゃないかと。

以前にも、「ボンバル機の不具合報道ラッシュ」という前例がありましたからネ。

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Comments

日本の空襲というとB-29ばかりが再教育されるけど、
期間:昭和19年6月から後
ベルリンは40年から45年まで、日本人は最後まで戦ったというけれど、空襲されている期間は短い。
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/housei/sisi/web-air-raid/ks-nenpyou3.html
報じられない数といえば、外食でなければ、生ものでなければ、食中毒は起きないとおもわれているが、家の中が一番多い。
加熱したものも多い。
http://www.iph.pref.hokkaido.jp/charivari/2007_08/2007_08.htm
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/rensai/guide05.html

Posted by: sionoiri | Jan 12, 2013 at 11:52 AM

私の記憶が確かならば、空襲で投下した爆弾の総量が、ドイツは日本の 10 倍ぐらいあったような… といっても、高性能炸薬弾も焼夷弾もひっくるめた合計の数字なので、威力と総量が比例するとは限りませんが。

そういえば、冷凍毒入り餃子事件のときに「手作り信仰」みたいなのが湧いて出ましたよね。でも、ちゃんと衛生管理した工場で作るのと家庭で作るのと、どっちが信頼できるんだよと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 12, 2013 at 05:06 PM

私もspモードの不具合は大々的に報じられる、みたいな話は聞いたことがあります。

>手作り信仰

裏を取っていない話で、申し訳ありませんが
アメリカのピンクスライム騒動の時にミンサーの売り上げが増えたらしいので
そのあたりは万国共通かも知れません
確かに自分で材料を加工すれば、他人の悪意は軽減できますし
(家庭の台所は清潔か?材料は汚染されていないのか?みたいな疑問はありますが)

Posted by: メリッサ | Jan 13, 2013 at 11:09 AM

そりゃ、「ボーイング 787 の不具合」なら日本ではニュースバリューがありますけれど、「SSJ100 の不具合」なんてことになったとしても、ニュースバリューないですもんね。

# 勝手に引き合いに出してすんません > スホーイの中の人

>手作り信仰
食べ物屋のメニューでも、わざわざ「手作りほげほげ」などと銘打って付加価値を付けようとすることがありますし、普遍性がある話なのかなあと思ったのでした。

妙なものが紛れ込まないという意味での安心感はあるけれども、それが「絶対安心」につながるとは限らないはずで、なんだかいい加減だなあと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 13, 2013 at 04:20 PM

私は食品に絶対安心を求めるのは、極めて困難だと考えているので
リスクの低そうな選択を心がけています。
(何をリスクが低いと判断するかは、人それぞれですが)

Posted by: メリッサ | Jan 14, 2013 at 11:34 AM

普通にいつもと同じものを食べたり飲んだりしていても、お腹を壊してダウンすることだってありますし (それは違う)

個人的には、生産・管理体制の良し悪しかなあと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 14, 2013 at 03:59 PM

私自身の話ではないのですが、旅行先の倉敷で疲れている時に青魚は良くないと言って
ママカリを食べなかった人が居たりします。

Posted by: メリッサ | Jan 15, 2013 at 10:25 AM

JR西による尼崎の脱線事故の直後に、やたらと電車のオーバーランが新聞ネタになっていた事を思い出します。
そのオーバー距離が競い合うかのように短くなるので、当時は「いつ1mが記事ネタになるか」と、話題にしていましたっけ。

Posted by: いーの | Jan 15, 2013 at 02:04 PM

「同種のネタで埋めようとする」だけではなくて、何か人目を引く大きな事件があると、とにかく関連する話題を各方面から拾い集めてくる、というのもありますよね。おおもとのニュースとの直接的な関連性とは関係なく。

毎度のようにこの手のパターンを繰り返すところを見ると、新聞・TV 関係者に刷り込まれた一種の DNA なんだろうか、と思うことがあります。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 15, 2013 at 04:30 PM

えっ? 北海道では今でも元乗降所での数十メートルのオーバーランが北海道新聞の紙面を賑わせていますが何か(苦笑)。

食品に関しては、自身が変異原性を持つ事もままありますので(魚の焦げが有名ですよね。でもこの世にタンパク質と糖質がある限り黙っていてもフリーラジカルは発生します。変異原性を持ちます)、悪意を盛って入れられた何か、は論外でも、加工によるある程度の異変は如何ともしがたいと思います。無論そのリスクを「最小化」すべく努力は必要ですが。

とはいえ、B787については、機体のインテグレートに伴う問題もあるような気がするので、注意深く見守りたいですね。

Posted by: ぼろねこ2k | Jan 16, 2013 at 07:07 PM

仮乗降場でオーバーランしたらホームがない ! ってことになりそうですね。こわー。

極端な話、手料理で黒こげにした魚じゃ、安全・安心とはいえないですよね。リスク局限の努力は要るけど程度問題、というのは、どんな分野にもいえる話じゃないかと思います。

787 の件、バッテリ液漏れとかいう話が出てきたようですが、断片情報で一喜一憂しないで冷静に見ていかないと。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 16, 2013 at 08:32 PM

まだ、50系(北海道ですから51型ですが)がDD51に引っ張られて方々の通学客を乗せていた頃、「1両目後ろと2両目前側以外のドアでは乗り降りできません」と車掌が言い、でも全部のドアがあいていた乗降所は一杯あったので問題ありません(をいw)。たまに居ました、ホーム無い所から降りる奴が。定期持っているので大丈夫だったのでしょう、多分w
まぁ旧客の時代の方に言わせたら走っている時ドア閉まっているだけマシ、と言われるでしょうけど。

ってえらい脱線ですね。w

Posted by: ぼろねこ2k | Jan 16, 2013 at 11:34 PM

昭和 40 年代の内地の話ですけれど、「列車が駅に着いたけどホーム長不足」という場面で、駅員が客車の出入台のところにステップを持ってきていた事例もあったようですね。でも、雪が降っているときには、置く場所の土台が不安定になりそうだから避けたいかもしれません。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 17, 2013 at 09:11 AM

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