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October 2013

Oct 31, 2013

【ネタ】特定秘密

昨日のエントリに関連して「そもそも、特定秘密に分類しないといけないものって何だ」という疑問が出てくるのは自然なこと。

基本的なガイドラインとしては、「それを秘密にしておかないと国家にとって不利益をもたらすもの、あるいは国家の存立を脅かしかねないもの」ということになるんでしょうけれど。「国家」を「企業」に置き換えても同じ。

そういうマジメな考察も必要だけれど、一方では「秘密保全に対する体制が不備だったこと自体が秘密だ」なんていう考えもできるかも。

さらにおちゃらけると、「これは秘密にしておいた方が」というネタ、案外と出てきたりして…

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Oct 30, 2013

秘密区分と公開の手法は別問題

安倍政権 中国漁船衝突事件映像流出は「特定秘密」に値せず 民主政権との違い示す (MSN 産経ニュース)

映像そのものは「特定秘密」に分類するほどのものではない、というところは同意。ただ、当局がオフィシャルに公開していない映像を、職員が勝手に流出させたことは問題。というのが私の見方。

これって別に、矛盾することはないと思うんですよね。「秘密かどうか」ということと「公開の手法・手順が適正か」というのは別問題だから。

ただ、情報保全とか秘密保持とかいう話になると、そこのところを意識しないで、あるいは意図的にゴッチャにして論じる人が出てきそう。特定秘密保護法案をめぐる議論を眺めるときには注意したいポイントかも。

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Oct 28, 2013

【ヒマネタ】UTC+12:00

このエントリ で書いたお好み焼きをいただいた後に、天王寺の駅前で撮影。そのときの時刻、12:46。

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天王寺駅前の時計は、タイムゾーンの設定が 3 時間ばかりずれてるようです。

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Oct 27, 2013

観閲式に行ってきました

朝霞駐屯地で行われた自衛隊観閲式に行ってきました。ただ観に行ったのではなくて「取材」でありまして、受付で報道関係者のリストを見たら、自分の名前のところには「カメラマン」と (汗)

実は「字」も「写真」もやって、さらに傍らでは三脚に PowerShot G15 を据え付けて動画まで撮っていたのですけれど、さすがに G15 は放置プレイ。最初に画角を合わせたら、あとはパンもズームもなし。

それはともかく、思ったより長いレンズが必要だったなあ、というのは実際にやってみて初めて分かるところ。標準ズームはそっちのけで 70-200/4L を常用してましたが、もちろん、頭上を通過する飛行機に、これで足りるはずもなく (足りたのは US-2 ぐらい)。

それと、観閲台の安倍総理も、「どアップ」というわけにはいきませんでした。APS-C×70-200mm で足りないとなると、手持ちのレンズの中では SIGMA 120-400mm が要るかあ…

というわけで今回の教訓。「できれば二丁拳銃にするように」。観艦式のときには、そうしてるんですけれどネ。ただ、駅から遠い朝霞駐屯地のこと、歩いて移動する可能性も考えると、二丁拳銃は体力的に辛いところ。

え、「Kiss X7 をサブで用意すればいい」!? ううむ。

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Oct 25, 2013

最近読んだ本 : 日本軍のインテリジェンス

インテリジェンスについて書かれた本というと、どういうわけか、暗号解読とか諜者とかいった、情報を集める部分に関わる本が多いのが実情。

でも、それはあくまでデータであって、それを整理・評価・分析して「情報資料」の形に仕立てた上で、国家の政策や戦略、あるいは軍事作戦に活用して成果を挙げて、それで初めて完結するもの。

という「当たり前なんだけれども見落としがちな」話を再認識させてくれる一冊。とってきた情報は役立ててナンボ。死蔵していたのでは意味なし。(といっても実際には、集めたデータの中で本当に役立つモノって少ないんですけどネ)

詳しい話については実際に読んでいただくとして、「情報をとる能力 = インテリジェンス能力」ではねぇぞ、という理解につながれば、この本の目的は達成されたといえそう。

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Oct 24, 2013

お好み焼き (ぶた玉)@鶴橋 風月 [天王寺]

昨日、あいにくの雨の中、ここに行ってきました。

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平日かつ悪天候ということで、撮影に来ていた人は少なかったです。週末だとどんなことになるのかと、ちと心配。

右岸側からアクセスして、左岸側まで渡って、また右岸側に引き返す途中の 0953 頃に、貨物列車が通過していきました。というか、そのタイミングに合わせて現地を訪れたわけですけれど。

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Oct 22, 2013

2013 年 10 月のお仕事・その 3

続きましては「新幹線 EX」。今回はなんと、いつもの「システム考察」の連載に加えて冒頭の特集でも記事を書いたので、なんと、ひとつの号でトリプルヘッダーに。

まず、営業列車の最高速度向上史と、そこで関わった試験車の話。それから、最高速度引き上げに際して関わってくる技術がらみの話。そしていつもの「システム考察」。

特に二番目の記事では、これまであまり日の目を見ていなかった (そして他誌でもあまり出てきた記憶のない) 新幹線のパンタカバーまわりを上から撮った写真を一挙に蔵出し。あと、この記事を書くにあたっては、JR 東日本のテクニカルレビューが、けっこう参考になってます。

ちなみに、冒頭の特集で何が大変だったかといえば、過去の速度記録樹立の記録をあたって、まとめること。ことに STAR21 は小刻みに記録を上げてきたので、どこまで対象にするかで、ちょいと悩みました。

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Oct 21, 2013

2013 年 10 月のお仕事・その 2

続きましては「航空ファン」。RDT&E と戦力化の連載も、いよいよ最終回。

エンジンや搭載兵装の話から、これまで取り上げてきていなかった補遺にあたりそうな話まで。そのひとつとして「なぜ軍用機の開発プログラムが炎上して、コスト上昇やスケジュール遅延などに見舞われるのか」という話も書いてみた次第。

その流れで P-1 のエンジン停止問題についても言及してみました。これ、土壇場になって動きがあり、またもや編集部に迷惑をかけてしまいましたけれど、間に合わないよりいいかあ…

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Oct 19, 2013

シリア情勢を見ていて思ったこと

昨今のシリア情勢を見ていて感じたこと。それは「反政府武装闘争は速戦即決」。時間がかかればかかるほど、周辺からいろいろと変なのが入り込んできて収拾できなくしてしまう、と思うから。

それと関連して、政権打倒に成功した後は可及的速やかに、ちゃんと国を治めることができる政権と体制を構築すること。でも、これは難しい。武装闘争の過程ではどうしても、交戦のトバッチリで国が荒れるし、人心も荒れるから。昨日まで戦っていた当事者同士に「新しい国作りのために手を携えて」といっても、ねえ。

ただ、これらの条件を実現できたとしても、ことに中東やアフリカでは、肝心の反政府勢力同士が主導権争いをやって「おれがおれが」になりがち。そして、それぞれの勢力がいがみ合って「共通の敵」がそっちのけになったり、それぞれの勢力が異なる後援者を得て、その後援者の思惑に左右されるようになったり。

こうやってみると、たとえば「暴虐非道の政権に耐えられなくなった国民が蜂起する」という、本来なら広範に支持されてしかるべきシナリオであっても、結局は誰も幸せになれないグダグダな結末に陥る可能性が低くなさそうで、気が滅入ります。

といって、周囲からあれこれ口を出しても、結局のところ、当事者がその気にならないと話は先に進まないし。当然ながら、快刀乱麻・一刀両断の分かりやすい解決策なんて出てきそうにないし、むしろそんなのがあると主張する奴の方が胡散臭いし。

ふう。

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Oct 18, 2013

バッテリ兵器

昨日、唐突に思い出した話をひとつ。

携帯 SAM を動作させるには電源が要るわけですが、普通は発射機に内蔵する小型のバッテリを使ってます。そうでないと携帯できないミサイルになっちゃいます。

このバッテリにも当然ながら寿命があるわけで、寿命が来て使えなくなれば、その SAM も使えない状態になるはず。OEF が始まった際に、「過去にムジャヒディーンに供与した FIM-92 Stinger が脅威要因になるのでは」と騒がれたものの、実際にはさほどのことでもなかった理由がこれ。

ところが。確かシリアでの話だったと思うんですが、SAM に付属するバッテリが使えなくなったら、自動車用のバッテリを持ってきて所要の電圧が得られるように改造して、代用品に使っている事例があるんだとか。

確かに、充分な電流がある「直流××ボルトの電気」さえ供給できれば用は足りるわけで、電源が正規品のバッテリだろうが自動車用のバッテリだろうが、はたまた eneloop だろうが構わないはず。

もちろん、自動車用の鉛蓄電池なんて持ち歩いたら携帯性は悪いですが、そこはそれ、「ミサイルを運ぶ人」と「バッテリを運ぶ人」がセットになれば、なんとかなりそう。

しかし、だからといって「自動車用の鉛蓄電池を輸出規制しろ」というわけにも行かないし。武器がらみの規制は難しいという一例。

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Oct 15, 2013

機動戦闘車と C4ISTAR に関する徒然

  • 「戦車の定数を食う機動戦闘車は悪い機動戦闘車」
  • 「戦車不要論で引き合いに出される海外の装輪 AFV は悪い装輪 AFV」
  • 「戦車の定数を食わない国産機動戦闘車はよい機動戦闘車」

こうですか、分かりません !

なんて冗談はさておき。個人的に気になるところを挙げてみると、FiCS や ReCS との連接、あるいは 10 式戦車との連接はどーなってるの ? というところ。10 式戦車であれだけネットワーク化を喧伝していたのに「機動戦闘車はスタンドアロン運用です」だなんてことになったら…

というよりも、特定の車両同士だけでなく、戦闘団のレベルで全員が情報共有できるような C4ISTAR 体制の構築が必要だし、中の人もそれは分かってると思いますけれど。

ただ、C4ISTAR の充実には難しいところがあって、「これまで分からなかったことが手元のディスプレイで見られるようになる」のはいいとして、「手元のディスプレイに映っていることがすべて」と思ってしまう危険性も考えられるので、それをどうするかが難しいところかも。

これは、ネットの世界で「サーチエンジンにひっかかってきたことがすべて」と思ってしまう危険性があるのと一緒。ありとあらゆる情報がサーチエンジンにひっかかっているわけではないんですから。

あとは、訓練・整備・補給の観点からすると、搭載する機器やセンサー類について、10 式戦車との共通化は可能 ? 可能ならどの程度まで ? というのも気になるところ。

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Oct 13, 2013

東鷲宮保守基地公開

東北本線・東鷲宮駅の近くに、東北新幹線の保守基地があって、昨日 (2013/10/12) に一般公開があると教えていただいたので、行ってみました。

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いやー面白かった !

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Oct 12, 2013

2013 年 10 月のお仕事・その 1

トップバッターは「軍事研究」。今回は「元ソフト屋」の真髄を発揮した記事でありまして、編集部がつけたタイトルはこれ。

「利便性と脆弱性を備えた諸刃の剣!? : 軍事作戦におけるコンピュータと状況認識 (第 12 回) ウェポン・システムと「ソフトウェア」開発 - 多大な利便性をもたらすソフトウェアには、さまざまな脆弱性が内包されている !?」

 

なんか煽ってるなあ、この見出しは (苦笑)

アルゴリズムと関連するところでフローチャートの話を書いたら「何か実例が欲しい」とのリクエスト。あまり複雑ではまずいし、軍事ネタじゃないとアレだし。ということで、ちょっと悩みつつ Excel でデッチ上げたものが記事中に出てきます。

私の記事以外では、ロシア艦載レーダーの記事と潜水医学実験隊の記事が個人的にツボでした。

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Oct 11, 2013

疲労と勢いと食い物の関係

パナソニックがお勧めする 衝動買いダイエット」(クマデジタル)

頭が疲れてると満腹中枢が働かないし、無意識に食べ物を求めてさまよってしまうのです。

これ、すっごいよくわかります。私も、勢いがあってバリバリ原稿を書いているときはそうでもないけれど、なんだか煮詰まり気味のときほど、つい「おやつ」に手が出ますから。

うーん、あまり健康的ではないなあ。実は、これが歯医者通いを続けている一因になっているんですよねえ。とほほ。せいぜい、コーヒーをがぶ飲みするぐらいにしておかないと。

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Oct 09, 2013

最近読んだ本 : 北の保線

以前から気になっていたのにスルーしていた一冊で、たまたま JR 北海道の保線に関していろいろニュースが出回ってしまったものですから、「やはり読んでおこう」と。

凍上対策として線路の下に木片を入れる、という話は知ってましたが、具体的にどうするのかが書いてあったのは収穫。しかも図入り・写真入りで。

これに限らないですけど、何かひとつ「この本で新ネタを仕入れた or 疑問が氷解した」というのがあれば、それでもう、元を取れたような気がしますね。はい。

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Oct 08, 2013

いま読んでいる本 : 写真で行く 満州鉄道の旅

内容は読んで字のごとくで、写真が主役。となると、どれだけ写真を集めてくるかがキモになるわけですが、「よくもまあ、こんな集めたなあ」とビックリしている一冊。

「鉄道の旅」ですから、満鉄の車両に関する写真集というわけではなくて、むしろ満鉄の施設やそれを取り巻く諸々の写真集、という趣。満鉄よりも満州国の雰囲気を知るための一冊、といえるかも。

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Oct 07, 2013

K-5 と DA★60-250mm の謎挙動

K-5 に DA★60-250mm を組み合わせたとき、AF の合焦に秒単位の時間がかかることがあるんですが、これってうちだけの特異現象 ?

ひょっとすると対象や測距点、あるいは本体の設定によって挙動に違いが生じる可能性があるので、折を見てじっくり確認してみないと、と思っているのですけれど。動きモノが相手だと、合焦の遅さって致命的なので…

ちなみに、DA 18-135mm では、同じ被写体・同じ測距点でも、まったくそんなことはないです。

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Oct 06, 2013

今日のあれこれ

今日の早朝、東京の天気はいまひとつだったんですが、長野方面は「晴れ」との予報が出ていたので、クルマを飛ばしてお出かけしてきました。

で、「晴れなら『黒姫バック』ができるんじゃないか」と期待して、某所の有名お立ち台に乗り込んでみたら…

SN3R0212(1)

山の上半分が雲の中 orz

一応、183/189 系の「妙高」は撮りましたけれど、「旧あさま色」ではなくて「旧国鉄色」の N101 編成がやってきたのは、ラッキーだったのか、なんなのか。

その帰り、ちょいと長電にも立ち寄ってから「さあ帰ろう」となったところで、素直に信州中野 IC に戻ればいいのに… 何を血迷ったのか、志賀高原~草津~中之条~渋川伊香保 IC~関越道~北関東道~東北道と大回りして帰宅。東北道に回ったのは、関越で事故渋滞が起きてたせい。

その途中の志賀高原では、紅葉がなかなかきれいで、三脚を立ててカメラを構えている人もチラホラ。でも、私は紅葉が相手になると どう撮っていいか分からない ので、スルーして帰ってきてしまいました。もったいない。

問題はその後で、ガスって、雨が降って、あとはいつものように硫化水素臭くて。せめて眺めが良ければなあ、と凹んで帰ってきたのでありました。

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Oct 03, 2013

レンズの点検

以前に EF 70-200mm F4L IS USM を点検に出したら、IS ユニットの調整だったか交換だったかになったことがあったのですが、EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS の方は「異常なし」ということで、点検と内部清掃をしただけで帰ってきました。

出て間もない頃に買ったから 4 年ぐらいこき使ってるはずで、しかも手元のレンズ群の中ではダントツで稼働率が高いレンズ。でも、ノートラブルで済んだのはありがたい限り。

しかし点検まで出してしまうと、STM 付きの新型に代替するとしても、だいぶ先の話になるかも ? もしも代替するなら、単品で買わずに EOS 7D Mark II (きっと出ると信じている) のレンズキット (レンズキットだけに、きっと出ると信じている) にする方が割安だろうなあと思ってるんですが。

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Oct 02, 2013

最近読んだ本 : 工業材料入門

以前に紹介した「電子戦の技術」に続き、またも東京電機大出版局の本。

内容はタイトル通りで、鉄・非鉄金属・軽金属から、有機材料、コンクリートに至るまで、ひととおりの工業材料について概要をまとめたもの。

実はこれ、「『レアメタル』の太平洋戦争」を読んだ後で「もうちょっと素材のことをちゃんと覚え直さないと」と思って買った一冊。その目的をバッチリ達成させてくれた一冊でありました。

もちろん、材料の専門家ならさらに突っ込んだ内容の専門書が要るでしょうけれど、自分みたいなポジションでは網羅的にアウトラインを知りたいことの方が多いので、その用途にはぴったり。

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