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Feb 27, 2014

2014 年 2 月のお仕事・その 6

今月の殿は「丸」。周りが大和ネタで熱くなっていそうなときに、ひとりマイペースで (?) ズムウォルトのメカ解説を。

少し前に軍研でもズムウォルトの記事が載ってましたけれど、今回は船体・武器・センサーに加えて主機の話についても、相応に突っ込んでみた次第。ステルス技術の話は、まあ「お約束」ということで基本的なところを。

そして、この記事を書いたのがきっかけで、別のところで新企画を思いついて… (続きはそのうち)

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Comments

ズムウォルト級護衛艦大和と聞いては、ちょっと駅前の本屋に行かなくては(錯乱

ズムさんは失敗作って人もいますが、なんかこう未来を感じさせるんですね。
楽しみです。

Posted by: しまだ | Feb 28, 2014 at 08:52 AM

お買い上げいただけると嬉しいです。

ズムウォルト級って、なにかとシーウルフ級の繰り返しみたいな感じがするんですよね。しかも両方とも建造隻数が同じ、建造所が同じ GD 傘下。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 28, 2014 at 10:06 PM

ズムウォルト級は、妨害を排除しつつ沿岸まで切り込んで155mmを撃ち込む(でも155mmだと打撃力不足?)、戦艦の代替として自分は理解していますが、LCSは何に使う艦なのでしょう?
艦固有の主兵装が57mmの豆鉄砲しかないので(VLSを後日装備?)、わざわざ沿岸まで侵入しても対した活動が出来ないような……。
自衛可能な掃海ピケット艦として、自身はあくまでセンサーに徹して、火力などは後方の艦隊から提供されるのでしょうが、アセーナルシップの逆パターンな気がします。
海自が今度作ろうとする、日本版LCSは長砲身127mmを積むそうなので、(ミニ)ズムウォルト的な運用をするつもりなのかと想像しますが。

あと、最近の艦艇はやたらステルスですけど、航空機より桁違いに巨大かつ桁違いに低速な艦艇をステルス化しても、果たして効果が有るのか。
北朝鮮が使うような(半潜水)小型高速艇ならば効果が有りそうですが(でも対潜望鏡レーダーとか開発されてますし)。
ラファイエット級が開いた道は、未来へ続く階段なのか、奈落への落とし穴なのか。
自衛隊の兵器はコンバットプルーフが~、とか言う以前に、最近の兵器業界そのものがコンバットプルーフを受けていないような(その方が幸せなのでしようが)。

Posted by: きっど | Feb 28, 2014 at 11:30 PM

フリゲートと掃海艦をまとめて代替しようとして、そこに「ネットワーク」「リットラル」「不正規戦」の掛け声が加わり、米海軍のテクノロジーおたくなところが悪い方向に作用してしまった、と。そんな感じがありますね。

ただ、積むつもりだった NLOS-LS が消えちゃった件みたいに、LCS 自身ではなく外的要因に足を引っ張られた部分もあるので、米海軍の LCS 担当者だけ吊し上げるのはフェアではないと思います。

もう作ってしまったものは活用せざるを得ないので、積めるものからウェポンを積み込んでいって、MCM 担当と ASW/ASuW 担当に分けて使っていくしかないのかなあと。

ステルス性の効能については、「単体では効果が少なくても、やれることはやる」という部分と、「見てくれが古くさいと商品性やプレゼンスの面で悪影響が」という面があるんじゃないかと思うのでした。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 01, 2014 at 04:00 PM

丸売ってない~大和特集だからかな。
ジュンク堂か有隣堂による機会になんとか。

ズムヲルトさんドンガラもあんこもいらない子なんですかね。
どっか見どころがあるんじゃないかと。。。記事でさがしてみよう。

Posted by: しまだ | Mar 01, 2014 at 05:55 PM

今の内容だと、対地攻撃主体の火力支援艦という以上の仕事をやりづらいのが、辛いところ。レールガンやレーザー砲が実用化すれば真っ先に搭載候補になるでしょうから、それを待ちたいところかもしれません。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 01, 2014 at 09:29 PM

すごい量だ。

統合電気推進システムと全艦コンピューティング環境いいっすね。
やっぱあんこもいいんじゃないかと。しかし、F-35みたいに推されてないのが気になるな。

しかし、RCS低減のためには手すりの角度までやるんですね。すごい徹底ぶり。
艦艇のステルス設計の現在という意味でもとてもわかりやすいっすね。

Posted by: しまだ | Mar 02, 2014 at 01:11 AM

ズムウォルト級は結局のところ、「当初のコンセプトと周囲の状況の乖離が起きてしまった」のと、「コストとリスクを低減するために削られた機能が、その乖離を増幅してしまった」のが不幸だったと思うんですよね。せめて DBR と SM-2 の運用能力がフルセットなら… と思わずにはいられません。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 02, 2014 at 04:05 PM

>せめて DBR と SM-2 の運用能力がフルセットなら… と思わずにはいられません。
一番大きくて高価な“DDG”から、よりにもよって長SAMの運用能力を削った結果が、対地支援にしか使いようの無い戦艦モドキですからね。
Mk.57 VLSも、せっかく大型かつ大推力のミサイルを扱えるというのに、専用のミサイルが無いのでは……。Mk.57 VLSを装備する艦がズムウォルト級3隻のみになった場合、専用ミサイルが開発されるかも怪しいですし。

新造するくらいなら、アイオワを現役復帰させて、主砲弾を誘導徹甲弾と誘導クラスター弾に。射程内ならば、某宇宙戦艦並みに活躍できるかもw

Posted by: きっど | Mar 02, 2014 at 06:12 PM

もしも、ブッシュ大統領ではなく、ゴア大統領だったら
新型駆逐艦もアーレイ・バーク級のリメイク(フライトIIIとは別の船)になっていたかも知れませんね。
(LCSも中止になって、ペリー級のリメイクを作っていたかも?)

Posted by: メリッサ | Mar 02, 2014 at 07:17 PM

仮定の話をしてみても永遠に結論は出ないので、大統領の話は措いておくとして…

幸い、Mk.57 はミサイルごとの外形の差異をキャニスターで吸収する方式なので、中身は Mk.41 と共用できるのですね。キャニスターさえ Mk.57 用のを用意すれば済むので。その辺、アメリカの装備開発は合理的です。

アイオワ級を現役に戻す場合の最大の問題点は、「乗組員が多すぎて人件費が嵩む」ことかも。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 02, 2014 at 08:01 PM

>中身は Mk.41 と共用できるのですね。
それは知っていますが、せっかく大型ミサイルを扱えるのに、その真価を発揮できる機会が無さそうなところが“もったいない”かなと(BMD能力が有れば、SM-3以上の迎撃ミサイルも積めるでしょうが)。
中心線上という一等地を使用せずに防御も兼ねるのは良いのですが、現状VLSとキャニスターの間の空間は無駄なわけで、ならばMk.41VLSと同じサイズにしておけば、もう少し船体を小さく出来たか、あるいは要求どおり128セル装備できたかも、と。完全に後知恵ですがね。
「タイコンデロガ級よりも大きいのに、バーク級よりもVLSのセル数が少ない!」とあの国の議員ならば批判する(もうしている?)かも。

>乗組員が多すぎて人件費が嵩む
その点、ズムウォルト級は140名と恐ろしく少ないのが魅力ですね。
もっとも、被弾時のダメコンなどトラブル時は頭数が多い方が良いと言われていますから、本当に良いのかは実際に使ってみないと分からないでしょうが(もし後から増やさなければならなくなったら、居住区が凄いことになるかもw)

Posted by: きっど | Mar 02, 2014 at 09:28 PM

あ、失礼しました。

難しいところですよね。Mk.57 のキャパをフルに使える代わりに Mk.57 専用にしてしまうか、Mk.41 と兼用できる代わりに Mk.57 でキャパが無駄になるか。これが魚雷だと、「発射管の方が大きくてもスイムアウトできるから OK」という言い訳ができるのですけれど。

LCS も乗組員をドラスティックに減らしているので、後々、「もうちょっと増やした方がいいんじゃね ?」という話が出たりして… そして「居住用ミッション・モジュール」という裏技が (こらこら)

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 02, 2014 at 09:38 PM

LCSでは、艦長まで便所掃除に駆り出される体たらくだとか聞くと、コストダウンで省力化は世の習いとは言え、どこまでが適正規模なんだろうと思いますね。

壁も、ペンキの塗り直しといった日常メンテナンスをする事を考えると、全表面積(天井、隔壁、床、船体外板)あたりの人数で適正値を探るなんてぇ研究が必要になるかもしれません。

そこまで考えていると、空母の省力化が進むと、それこそ「開かずの間」なんかが出てきてもおかしくないという連想に至りました~。

Posted by: いーの | Mar 03, 2014 at 05:42 PM

いったん限界を超えかねないところまで突き抜けて極限設計をやると、超えてはいけない一線が分かって、その後で適正値に落ち着くものなのかもしれません。機械の設計なんかでもありそうな話。

ただ、人件費が高くついて大変という事実は確かにあるので、可能な範囲で省力化の方向に進むのは止められないと思います。

Posted by: 井上@Kojii.net | Mar 03, 2014 at 07:08 PM

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