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Jul 28, 2015

最近読んだ本 : 日本海軍機関科将校の反乱未遂

「丸」でおなじみ、雨倉孝之氏の著書。

最近、ちょっと意識して、人事とか組織とか人材育成とかいった分野の本を読むようにしているのですが、このテーマは重かった。

兵科と機関科だけでなく、兵学校出身の本チャンと大学出身の予備仕官の軋轢なんて問題もあったわけですけれど。

この手の、ひとつの組織の中での組織内対立というか、格差問題というか。この手の話って、帝国海軍以外のところでもいろいろありそうに思えます。民間企業でもあるんじゃないかなあ。

もしも、ある種のガス抜きとして意図的に格差問題をつくったり放置したり、なんてことになれば、手に負えません。実際にそういう事例があったかどうかは分かりませんけれど。

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Comments

陸軍のCとDの確執も有名だと思います。幼年学校出(C)と中学出(D)。

Posted by: FADAC | Jul 29, 2015 at 01:31 PM

おお、それもありましたね。どうして日本の組織ってこうなっちゃうんだか…

何も格差や確執がなかったと断言はしませんけれど、少なくとも米軍の方が、本チャンでなくても出世できる可能性があったとは思うのですね。現に、カーティス・ルメイみたいな実例もあるし。

もっとも、今の米空軍だと有人機搭乗員と UAV オペレーターの間がしっくりいっていない、といった類の話があるわけですけれど、これは出自というより職域の問題ですし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 29, 2015 at 05:11 PM

戦後の米空軍だと、戦略空軍と戦術空軍、さらにミサイルと飛行機の間でぎったんばったんしてますし。

空軍と陸軍で、固定翼機の保有について暗闘めいた話もありました。この問題で最近あったのは、A-10の早期退役にあたって、近接支援用F-16をA-16指定する話でしょうか。

海軍は潜水艦と水上艦と空母でギトギトしてますしね。

Posted by: いーの | Jul 30, 2015 at 11:06 AM

ただ、それっていずれも出自というより職域の話ですよね。たとえば、同じ水上艦でも兵科出身と機関科出身で扱いが違うとか、アナポリス出身と ROTC 出身で扱いが違う、とかいう話じゃないですし。

どんな組織でもメインストリームの部門と傍流の部門ができるのは致し方ないけれど、そこで傍流の部門の士気を上げられるかどうかで、組織全体の強さって違ってくるような気がします。軍隊だけでなく会社でも。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jul 30, 2015 at 01:07 PM

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