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Jan 31, 2016

2016 年 1 月のお仕事・その 6 & その 7

「その 6」の正体は、これです。

私が書いたのは「F.G. パワーズ撃墜事件」。いやはや、ロシア語の固有名詞がいっぱい出てきて手を焼きました。

面白かったのは、ロシアではどうやら「パワーズ機を墜としたのは誰か」が議論になって、ジャーナリストがいろいろ調べて書いているらしいこと。アメリカで「山本五十六の乗機を墜としたのは誰か」といってスッタモンダしたのと似てますね。

ちなみに。U-2 の初飛行では着陸時にポーポイジングが止まらない騒動が発生。なんとか無事に降ろした後で、操縦していたトニー・レビアがケリー・ジョンソンに「おまえのおかげで俺は死ぬ思いをしたぞ !」と怒鳴ったのだと。

そしたら、ジョンソンが「オマエモナー ! (You too !)」と言い返したそうで。それが U-2 という名前の由来になったという説がありますが、なんかガセネタくさい。

と、これとは別に「その 7」がありまして、「防衛技術ジャーナル」の「Voice」欄に寄稿しました。原稿を書くことよりも、顔写真を G1X Mark II で自撮りすることの方が難しかったです (爆)

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Comments

 あれ? U-2ってとっくに出ていたような気がするけれど、気のせいだろうか。
最近、歳取ったせいか、このシリーズ、以前に出ていたような……、と思うことが多い。

Posted by: えいじ | Jan 31, 2016 at 09:36 PM

me too とかyou tooは考えたのですが思い浮かばなかった。
というか媒体名しか考えてませんでしたね。

月刊PLAYBOYとかはやっぱ違うよなぁとか(笑

Posted by: しまだ | Jan 31, 2016 at 11:36 PM

……某氏が外れちゃったってのはホントなのかと、少し驚いています。確か、連載も中途半端だったと思いましたが。

……チラ裏です。

Posted by: いーの | Feb 01, 2016 at 10:34 AM

>気のせい
えーと、今のシリーズになってからは U-2 はなかったはずです。出ていれば、私が見逃さずに買ってますもん (なんだそれは)。

だいぶ前に「これは持っていたほうがよかろう」といって買ってあった U-2 のフライトマニュアルが、けっこう役立ちました。

>月刊PLAYBOYとかはやっぱ違うよなぁ
(苦笑)

>某氏
人選の裏事情は知る由もありませんし、詮索しようとも思わないのですが、今回の仕事は「大変だったけど面白かった」です。世傑で前にやった Tu-128 の FCS と AAM の話もそうでしたけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 01, 2016 at 12:07 PM

読みました~。
in Actionの方でちょこっと触れてありましたが、「ブリッジ・オブ・スパイ」への言及があってもよかったかも~。
(なんとなく、セレクション自体が当て込み臭いし)
正直、横の連携がない雑誌なので、誰もが触れるようにしておかないと……と思ってるので。

ところで、入れる必要がない話ですが、パワーズ機から回収されたフィルムは、なんとなんとソ連の月探査機用フィルムとして流用されたのだそうですよ。
過酷な環境で使えるフィルムベースが、当時のソ連になかったそうです。

Posted by: いーの | Feb 04, 2016 at 05:14 PM

編集部の公式見解としては、映画とのタイミングの符合は「偶然」でありまして…
まぁ、映画の主役と私の記事の主役はちょっと違いますし、そこは勘弁してください。

U-2 以上に宇宙空間の方が過酷だったと思うけれど、まさかテストもしないでぶっつけ本番で装填して送り出しちゃったんですか。大胆だなぁ。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 04, 2016 at 06:27 PM

それはさすがに違いますよ、耐放射線の環境試験をしたら、自国のフィルムがことごとくアウトになって、これならどうだろうと試した、パワーズ機から取り出した未使用分のフィルムが使えたという話だそうです……。

と思っていたんですが、
http://spacesite.biz/ussrspace20.htm
によれば、U-2じゃなくて偵察気球のフィルムだそうです。

Posted by: いーの | Feb 04, 2016 at 09:29 PM

ああビックリした。そりゃテストはしますよね。
で。確かに偵察気球の方が宇宙空間に近いかも知れないけれど、それの飛行高度にもよるか。U-2 の常用高度が尋常じゃないですからねぇ。

話は違いますけど、イギリスが導入計画の存在を公式に認めた Zephyr 8 は「宇宙の近所まで上昇する疑似衛星」という位置付けだそうで。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 04, 2016 at 09:49 PM

今の所止まっちゃったNASAのヘリオスや、スケールドコンポジット・プロテウス、Googleが計画していたインターネット中継無人機。

どれも、超高空を滞空して、無線中継やリモートセンシングを行うという発想ですから、今さら「疑似衛星」と言われても、ふーんそうですかという感じなんですが。
NGワードは成層圏プラットホーム(をい)。

U-2も、DSPのご先祖様の開発計画を支援していたりして、当時の技術なら疑似衛星ですよね。

Posted by: いーの | Feb 05, 2016 at 09:41 AM

補足です。

世傑の別記事に、パワーズ機のフィルムは現像しちゃったとありますから、未使用側を切っておくなど、よほど丁寧に使ってないと、月探査機には使えませんよね、考えてみれば。でもそれはフィルム送り方向等が分かっていればの話でしょうし。
(パワーズ事件が5月、当該探査機の打ち上げは同じ年の10月なんで、やろうと思えばやれなくもないんでしょうけど、そこまでフィルムが決まってないなんて、さすがのソ連も無理でしょう)

気球の方は、数があって未使用側がどっちかとか、現像液の調整とか、素性が分かってるから、保管・再利用しやすかったんでしょうね。
パワーズ機のフィルムを無事に現像できたのも、それらの経験があってこそでしょうし。

Posted by: いーの | Feb 05, 2016 at 09:59 AM

高々度 UAV といわずに疑似衛星と称しているのは、なにかしらの「大人の事情」があるのかも知れないな~ と勘繰ってみました。

Zephyr 8 のメリットは、太陽電池駆動なので航続性能がやたらといいことですが、飛行船じゃないから位置の保持は面倒かも。と思ったけど、特定の範囲からはみ出さないようにロイターさせればいいのか。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 05, 2016 at 11:59 AM

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