« 2017 年 1 月のお仕事・その 1 「戦うコンピュータ(V)3」 | Main | 2017 年 1 月のお仕事・その 3 »

Jan 10, 2017

2017 年 1 月のお仕事・その 2

お次は「Jships」。ただし特集ではなくて、いつもの連載「艦艇用語の基礎知識」のみ。今回のお題は繋留関連装置です。

フネは岸壁に着けたら必ず繋留するわけですけど、意外と注目されないんですよね。一般公開のときには「繋留済み」の状態なので、繋留作業の現場を生で見ることもできないし、意外と部外者には縁遠い場面かも知れません。

ただし、観艦式に行けば話は別。すべて終わって帰港する頃にはヘトヘトに疲れてダウンしているかも知れませんが、接岸・繋留作業を生で見られる貴重な場面になる可能性もあります。少しエナジーを残しておきましょう (なんのこっちゃ)。

見ていると、海曹士が何人も繋留索に取り付いて、全身の力でもって引っ張っていて、「うわー大変そう」と思ったのでした。

IMG_8667

|

« 2017 年 1 月のお仕事・その 1 「戦うコンピュータ(V)3」 | Main | 2017 年 1 月のお仕事・その 3 »

Comments

如何に世の中のモノが完全自動化になっても人の手ではないとできないことってあるんですね。
それがフネだと接岸、繋留なのかな。
外套羽織っている姿が寒々しいですね。ご苦労様です。

素手で舫綱引くんですか。火傷しそう。。

Posted by: き~よ | Jan 10, 2017 at 11:00 PM

繋留と錨泊は、人手や経験による部分が大きいみたいですね。作業内容もそうですが、機械的に条件を決められなくて、その場の状況に合わせて判断しなければならない部分が多そうですし。

よくよく考えたら、外国間が来航する際に入港を待ち受ける方法でも、接岸・繋留作業を生で見られますね。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 11, 2017 at 11:15 AM

[ホーサはエンド]ですね。

Posted by: LbyNS | Jan 11, 2017 at 09:16 PM

で、でも、誰かが先頭に立たないと、いつになっても舫作業が終わらないのでは…

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 11, 2017 at 11:20 PM

国交省が掲げている「エコシップ」開発で、係船作業の省力化が掲げられていますが、今のところは操船レベルまでで繋留は入っていないようですね。
一応、接岸精度の向上が入っているので、間接的には寄与するのでしょうけど。

Posted by: いーの | Jan 12, 2017 at 03:35 PM

操船の省力化だけでも要求レベルは高そう。フネってクルマと違うから、パッと動いて、パッと止まって、キュッと向きを変える、ってわけにはいかないし。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 12, 2017 at 06:03 PM

もやい銃(;_;)
http://www.mirokuseiki.co.jp/lifesaving-articles.html
もやいをウインチで引くのも位置決めの手だからスクリューだけでは潮や河口港なら流れに左右されるし。
ユンモの先にアジャスターをつけて岸壁の金具をドッキングとかどんなISSというのも考えられるが。
空気式防舷材については、輸送艦は持ち込んで持ち出すらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/mlc08447/8104226.html
護衛艦はお付きのメイドが運ばないと抱き枕に苦労するらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/mkiipen/34520913.html
抱き枕は昔、南氷洋の洋上補給では「獲物のクジラ」を使ったらしい。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu1944/55/9/55_9_537/_pdf
空気式防舷材の会社はD500が当たるキャンペーン協賛中。
http://www.y-yokohama.com/release/?id=2751&lang=ja

Posted by: sionoiri | Jan 13, 2017 at 05:30 AM

いつだったか、横須賀の逸見桟橋にどでかい防舷材が置いてありましたけれど、もちろんこれは近所に接岸していた DDH 向け。

…なんだけど、なんだけど。なぜか HDD の中を引っかき回しても写真が出てこないのでありました。撮ったような気がするんだけどなあ (´・ω・`)

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 14, 2017 at 12:09 PM

忘れたころに、レスしますが……。
私が関わったエコシップは、バウスラスタと旋回可能なポッド型スクリュー(×2)を搭載して、テレビカメラの利用と合わせて、着岸時の操作を船橋で一元化するんだ~という構想でした。

Posted by: いーの | Jan 17, 2017 at 03:17 PM

スラスタとポッド式推進器の組み合わせというと、最近のクルーズ客船でも多そうですけれど、あれもブリッジで一元的に操船ができるのかなあ…

Posted by: 井上孝司 | Jan 17, 2017 at 07:55 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135810/64746997

Listed below are links to weblogs that reference 2017 年 1 月のお仕事・その 2:

« 2017 年 1 月のお仕事・その 1 「戦うコンピュータ(V)3」 | Main | 2017 年 1 月のお仕事・その 3 »