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Jul 29, 2018

そしてこうなった : OM-D E-M1 Mark II (その 2)

(これから書くことは個人の感想です)

さて、OM-D E-M1 Mark II です。あれこれ試してみて、基本的なセッティングは固まってきているのですが、百里で戦闘機を相手に試してみたうちの二度目で、試し撮りしたものが軒並みダメという目に遭いまして。

EVF はフレームレートを [高速] にセットして、さほど違和感なく被写体を追えています。してみると、どうも怪しいのは AF っぽい。止まっている被写体はちゃんと撮れるわけですしね。

最終的には戦闘機を相手に試さないといけないのですが、それだけだと数をこなすのが難しいので、城南島海浜公園に行ってきました。ここなら民航機がドンドコ降りてくるので、試行錯誤するには好適です。その試行錯誤の結果…

自分の方に向かってくる飛行機を斜め前方から撮る場合、C-AF の追従性がいまひとつ、という感触。サイドに近くなると、歩留まりはだいぶ上がります。

Photo

初動の食いつきは基本的にいいので、斜め前から撮る場合には「食いついた瞬間にレリーズ」の方が歩留まりが良かったです。C-AF でしばらく半押ししつつ追ってからレリーズすると、外れ率が上がるとの感触。逆に、真横ないしはそれに近い位置からなら、C-AF で追ってもいいかなと。

では、測距点のエリア設定はどうするか。

まずは、全点オート & C-AF + TR (いわゆる追尾モード) にセットして、降りてくる機体を斜め前から狙ってみました。すると、主翼やエンジンのあたりを追ってしまうことが多く、結果として機首からピンが外れる傾向がありました。それはちょっと。

1 点限定にすると、その測距点を被写体にピシリと合わせ続けるのが難しくなります。民航機の降りならまだしも、上がり、あるいは軍用機だと辛そう。

では、9 点にするとどうか。その場合、9 個ある選択肢の中で迷いが出やすくなり、結果として外す場面もありました。それで、間をとって「無難な落としどころは 5 点」と判断した次第。ただ、アクロや戦闘機の機動飛行を横から狙うような場面だったら、全点オートで捕捉の確率を上げる方がいいのかも。

C-AF の追従は「-2」(粘る) 側にすると乗り移りが遅れて、「+2」(俊敏) 側にすると乗り移りすぎる、と感じられたので、結局、中間の「0」に落ち着きました。何事も中庸が肝心ということですね (ぇ

C-AF と全点オートに絡んで「これはちょっとなあ」と思ったのは、「開始測距点」を指定できないこと。それができれば、追尾の精確さが増すと思うんですけれどネ。

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Comments

こんにちは。

私も機材の小型化を目指してE-M5 Mark IIを買ったことがありましたが、成田で2回使っただけで売りました。やはりAFが全然ダメでした。E-M1 Mark IIは最新の最上位機種とあってよくなっていると思っていましたが、難しそうですね。

ミラーレスで唯一飛行機写真撮影に使えるのがNikon 1でした。これはAFがビシビシ来るし、連写性能も一眼レフ以上、さらにシャッターボタン全押し以前の画像が記録できるなど面白いカメラです。レンズもコンパクトな70-300mmが35mm換算で189-810mmとなり写りもシャープです。

撮像素子が小さいので高感度に弱いのと、EVFがやっぱり飛行機撮影だとタイミングが遅れること、待機モードからの復帰が遅いことなどあり、あまり使わなくなりました。シリーズ自体も商業的には失敗だったらしく中国の生産工場もろとも消滅のようです。

飛行機の手荷物/持ち込み荷物の重量の厳格化や治安の悪いところで目立たない、官憲にも警戒されないなど小型のミラーレスには期待したいのですが、一眼レフを使い慣れているとまだまだ使えませんね。

Posted by: santa | Jul 31, 2018 at 09:51 PM

同じことを考える方、やはりいらっしゃいますよね。

北米のエアショーだと持ち込み荷物のサイズ制限がうるさくなってきているので、念のための保険にならないか、と MFT 機を試しているのですが、悪戦苦闘しているのは過去エントリにある通りです。

腕の立つ方なら、機材のハンデを腕でカバーできるのでしょうけれど、「誰がやっても 7D2 や D500 並みに」という水準には達していないな、という感触でした。決まるとビシッと映るのですが、歩留まりがよろしくありません。

うまくいかないのは「飛んでいる飛行機だけ」なのが悔しいので、もうしばらく E-M1 Mark II で足掻いてみるつもりです。

OneDrive の公開フォルダに、先日に城南島で撮った写真を何枚か足しました。下の方にまとまっていて、ファイル名 (_EM1*.JPG) で区別できると思います。 https://goo.gl/9J5pEb


Posted by: 井上孝司 | Aug 01, 2018 at 12:09 AM

今日は成田の「丘」で上がりを撮っていたけれど、やはり「斜め前からの動体追従が不安定」。真横から撮る分にはそこそこの歩留まりながら、5D3 や 7D2 には負けてる印象。決まればきれいな画を吐いてくれるんだけどなあ… (´・ω・`)

Posted by: 井上孝司 | Aug 25, 2018 at 09:47 PM

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