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Aug 28, 2019

スウェーデン遠征のあれこれ (3) 列車のチケットの買い方

話が前後しましたが、これって異国の公共交通機関を利用しようとすると、重要な問題ですよぬ。

以前に書いたように、オープンアクセス化によって複数のオペレーターがいるわけですが、国鉄 (SJ) が販売代理店の機能も持っているので、とりあえず SJ の Web サイト (英語版) にアクセスするのが簡単。拍子抜けするぐらいシンプルなトップ画面ですが、以下の手順でオンライン購入が可能です。

  1. 発駅と着駅を指定。もちろんカタカナで書いてもダメなので、まず綴りを確認するのが第一歩。駅名は途中まで入れるとリストがワッとドロップダウンするので、その中から選択すれば OK。ちなみに、駅名の後ろに「C」と付いているのは「Central Station」(中央駅) の意。
  2. 発駅と着駅を指定すると、日付・時刻の指定画面が現れるので、そこで指定。[Departure] は発時刻指定、[Arrival] は着時刻指定。[Return Trip] は往復切符のこと。[Who will travel ?] は、大人、子供、シニアなどの区別をする欄。
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  3. そこまで指定したら [Continue] をクリック。
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  4. すると、該当列車のリストが出ます。[○ changes] は乗り換え回数のことで、[1 change] なら途中で一度の乗り換えが必要という意味。
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  5. 個々の列車ごとに、クリックすると展開して行程の詳細が出ます。オペレーターの名前と列車番号が出ます。
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  6. 右側に運賃の表示がありますが、[Non-rebookable] は「変更とキャンセル時の払い戻し不可」、[Refundable] は「変更とキャンセル時の払い戻しが可能」で、もちろん後者の方が値段が高いです。飛行機の割引運賃と同じですね。
  7. [2nd class] は二等車、[1st class] は一等車のこと。といっても、Regional Train のレベルだと大差ないので、二等で十分かも。SJ2000 みたいな特急は別ですが。
  8. 希望する列車の運賃のところをクリックすると、下端の [Total Price] 欄に金額が出るので、それを確認して [Continue] をクリック。
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  9. 次の画面で [Seat Reservaton] と [Non Seat Reservaton] の選択ができる場合があります。この指定席のシステムは日本と勝手が違うので、回を改めて書きます。指定席にすると高くなります。
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  10. [Continue] をクリックすると確認画面 (Overview) が出ます。問題なければ [Continue] をクリック。
  11. その次の [Delivery method] が勝手の違うところ。分かりやすいのは [E-ticket] で、同じ画面の下の方で指定するメールアドレスに PDF ファイルの形で送られてくるもの。
  12. ネット購入するチケットは使用者限定・譲渡不可なので、名前や携帯電話番号も入力します。日本の番号を使う場合、頭に「+81」をつけて、頭の 0 はつけません。「090-1234-5678」なら「+819012345678」となります。
  13. [Payment method] は支払方法のことで、クレジットカードなら [Payment Card]。

この後は、カード番号などを入力する、ネットショップではおなじみの手順なのですが、そこで例の VISA 認証サービスが出てきて、パスワード入力を求められるのが要注意点。

なお、複数のオペレーターにまたがる行程でも、まとめて買えます。Karlskrona と Linköping の間を往復したときには、片道につき 3 本の列車を使いましたが、全部オペレーターが違いました。でも、送られてくる PDF を見ると、1 枚にまとまって 3 列車分を列挙した形で出てきます。

その PDF がメールで届いたら、印刷してもよし、スマホに入れておいてもよし。検札に来たときに、それを見せれば OK。

ネット購入したチケットにはひとつ注意点があって、それが「譲渡不可」。購入の際に個人名まで指定していて、記名本人でなければ使えないという決まりだそうです。

なお、SJ が出しているスマホ用アプリで購入する場合でも、手順は似たようなものです。こちらも、決済するところで例の VISA 認証サービスが必要になりました。違うのは、E-ticket をアプリ内から呼び出して画面表示できるので印刷が必要ないことぐらい。それを乗務員に見せたらあっさり OK でした。

駅の券売機を使う場合、画面で目的の駅名を指定する方式。メジャーな駅は最初から画面に出てますが、そうでなければ 1 文字ずつ入力して指定する必要があります。やってみると、タッチスクリーンのレスポンスがあまり良くなくてストレスが溜まったので、PC やスマホで買う方が楽かも。

さて。複数のオペレーターが混在している場合、「オペレーター A が運行する列車に間に合わず、次のオペレーター B が運行する列車に乗る」という場面が起こり得るわけですが、どうするんでしょ。実際にそういう経験もしたので、その話はまた後で。

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