仕事のあれこれ

Jun 05, 2019

2019 年 6 月のお仕事・その 1

6 月 20 日発売予定なので「今月、最初に店頭に並ぶ」ではないのですが、すでに通販の予約は可能になっておりますので。

ということで、新刊「図解入門 空母がよ~くわかる本」でございます。基本的にはメカニズムの話が主体ですが、オペレーションの話や、人材育成の話なんかも入ってます。自分で撮った写真のストックが増えてきているおかげで、こういう本を作るのが楽になってきた部分もあります。

「空母いぶき」との絡みを憶測されている場面があるらしいのですが、もちろん単なる偶然。この企画が動き出したのは昨年の夏あたりですから。

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May 30, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 6

〆は、いつもの海外ニュースの「丸」。意識的に三面記事的なネタを混ぜているのは毎度のことですが、19 世紀の砲弾がいまごろ見つかるとはね…

ちなみに、特集は日本の飛行艇で、こりゃ私に出る幕はございません。

 

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May 22, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 4 & その 5

続きましては「航空ファン」と「Jwings」。

「航空ファン」ではいつもの海外ニュース欄に加えて、第一特集「F-35 欠陥機説の真偽を探る」。本稿では、飛行停止に発展した過去の事案をピックアップして、振り返ってみています。

実のところ、「F-35 欠陥論」を唱える人って「966 件の欠陥がある !」とか「OBOGS のトラブルが !」とかいうあたりを連呼するのが関の山。しかし、こちらは F-35 の不具合情報を広範に追い続けていることでは筋金入り。自分でいうのも何ですけど、そこら辺のダボハゼ付け焼き刃と一緒にされたくないですね。

そして当然、AF-27 や AF-63 の火災事故についても、公式の事故調査報告書を手に入れて検証してみてます。昨年の F-35B の事故は、まだ報告書が出てきていないようで、そこが惜しまれるところ。関連してF-22A の墜落事故についても事故調査報告書を手に入れてますが、これもどこかで取り上げる機会があるといいなぁ。

「Jwings」の方は、いつもの「月刊 F-35」に付け加える形で AX-5 の事故についても書きましたが、こちらは「巷間いわれている説を検証する」「事故報道との向き合い方とは」という視点で。そもそも、予防着陸したから欠陥機だなんていいだしたら、欠陥機じゃない飛行機はなくなっちゃいますって。

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May 16, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 3

「軍事研究」誌の別冊に「『新兵器最前線』シリーズ」というのがありますが、それの最新刊が「大国の新型軍艦」。そこで、米空母「G.R.フォード級」、英空母「クイーン・エリザベス級」、英駆逐艦「45 型」と英フリゲート「26 型」、英 SSN「アステュート級」の解説を担当しています。

難しかったのは、まだ現物が完成していない 26 型ですが、うまいこと参考資料が見つかったので書くことができて、ちょっとヒヤヒヤものでした。

そ・し・て・な・ん・と。2013 年に来航したときに撮っておいた「デアリング」の写真に、いまごろになって出番がめぐってきたというね。

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May 13, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 1 & その 2

キス雨月 奇数月なので、トップバッターは「Jships」。特集「海上自衛隊平成クロニクル」のうち、「平成 10 年代の最新鋭艦①『むらさめ』型護衛艦」、それと「自衛艦艦種 新旧徹底比較」のDDH・DDG・DD・SS を。それといつもの連載「艦艇用語の基礎知識」。

「平成時代の出来事や、平成時代に就役した艦について振り返る」という特集の組み方が結果として、簡単なリファレンスになり得るまとめ集みたいになっているのが、面白いところ。

あと、私のパートじゃないところでは、平間洋一氏のインタビューがとても面白かったので、お薦め。

一方、「軍事研究」の方は「哨戒艦」について私見を開陳するという記事。「Jships」でも少し触れてますけど、大したボリュームじゃありません。でも「軍事研究」では、既存の世界各国の OPV を参照しながら、特にミッション機材の観点を重視しつつ、いろいろ書いてみました。

哨戒艦については、「あれもこれも」と欲張って重武装化したがる声がいろいろ出てきそうだよなあ… という危惧を持っていて、それに対するカウンターを書いているところがあります。本来の趣旨を忘れちゃいけません。

そーいえば。「Jships」の読者投稿欄で「射撃管制レーダー照射事件の記事が良かった」との投稿をいただきまして。「そんな記事が載ってたよな、誰が書いたんだっけか… あ゛、自分だわ」。

(爆)

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Apr 27, 2019

2019 年 4 月のお仕事・その 5 & その 6

お次は「世界の艦船」。「特集・世界の新型水上戦闘艦」の「米露中 3 カ国の新型艦を比較する」を書きました。

この手の記事のお約束で、国会図書館でジェーン年鑑と格闘する展開に。ロシアの新型艦が、種類が多いわ情報は少ないわで、いちばん手強かったですねえ。手強い、難しい、とぼやきつつも、案外と執筆を楽しんでた気配はありますけれど。

単なるスペック列挙では面白くもなんともないので、この手の記事って「どう見せるか」でいつも悩みますね。

あと、「丸」は毎度の海外ニュース欄です。特集がキ 43 では、私に出る幕はございません。ところで、中島飛行機の黒歴史かどうかは知りませんが、「隼」はもうひとつあるんですが… (やめなさい)

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Apr 22, 2019

2019 年 4 月のお仕事・その 4

お次は「新幹線 EX」。「『のぞみ』の来た道、進む道」という特集の中で、新幹線と飛行機の比較に関する記事を書いています。

なにせ新幹線にやたらと乗っている一方で、飛行機にもやたらと乗っていて、しかも新幹線でも飛行機でも仕事場にしてしまう人。だから、実体験に立脚した記事を書けるというものです。

とはいえ数字の裏付けも要りますので、国土交通省が公開している統計データを引っ張り出してみました。ついでに東北・北陸方面のデータもまとめてあるので、何かの機会に活用してみたいところ。

あっそうそう。記事中では触れられていないけれど、意外と目立つ E4 系の形態上の違いがひとつ。運転台部分の窓の周囲を囲むフレームがありますが、これが細い編成と太い編成があります。あと、外から見て分からないところでは、川重製の一部の編成で、先頭部を製作する際に炭素繊維複合材料を試したことがあります。

そして、連載「システム考察」は地上側の環境対策。主として防音壁がらみの話になります。誌面で使っている写真を確保するのがひと苦労でねえ… だって、「どのタイプの防音壁がどこにある」なんてことがまとめられたデータ、聞いたことがありません。

で、知恵を絞って「消音装置の設置場所」や「防音壁の嵩上げをやっていそうな場所」を割り出して、そこに向けてクルマを飛ばしたわけですが、具体的な方法は商売上のノウハウということで ()

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Apr 19, 2019

2019 年 4 月のお仕事・その 2 & その 3

お次は「Jwings」。いつもの「月刊 F-35」に加えて、三沢での新生・第 302 飛行隊発足について、式典の模様 (ただし報道公開はなし) について書きました。

そしたら、原稿を送り出してホッとしているところに AX-5 の墜落事故が 。・゚・(ノД`)・゚・。
それを受けて急遽加筆した話は、「月刊 F-35」の日報欄に収まりました。
そして今日に至ってもなお、パイロットの方の消息は不明 。・゚・(ノД`)・゚・。

いうまでもなく、AX-5 は小牧 FACO 組み立ての 1 機目で、ロールアウトのときには取材に行っています。遺影になってしまいましたが、そのときの写真を一枚。

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一方、「航空ファン」の方はいつもの海外ニュース欄ですが… 表紙の写真が同じネタで遠目に区別がつかない…

なお、海外ニュース欄に出てくるオーストラリア空軍のホーク Mk.127 は、私がアヴァロンで撮ってきた写真です。ホークの写真を撮ってきたら、ちょうどホークがらみのニュースが出るというタイミングの良さ。

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Mar 29, 2019

2019 年 3 月のお仕事・その 7 & その 8

最後は、いつもの連載で海外ニュースものを扱っている、「航空ファン」と「丸」。今月は A380 の生産打ち切りに絡んで、受注・納入状況全体を調べたくなり、ちゃんと数字が合うかどうかの確認でけっこう手間がかかりました。

「丸」の特集は戦艦アイオワ級。私はタッチしていませんが、個人的にもっともツボにはまったのは、射撃指揮装置を扱った堤先生の記事でしたね。

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Mar 25, 2019

2019 年 3 月のお仕事・その 5 & その 6

お次は「世界の艦船」です。「しらぬい」の就役により、「むらさめ」型以降の汎用護衛艦が 20 隻揃ったわけですが、5 月号は、それに合わせた特集です。その中で、汎用護衛艦のウェポン システムに関するページを担当しました。

以前に他のところでも似たようなことを書いたテーマではありますが、同じような話の使い回しでは自分が納得できないので、常に最新情報を盛り込んだり、過去になかったネタを掘り出してきたり、といった工夫はしているつもりです。

もうひとつが「HAM World」。もちろん食肉加工製品ではなくてアマチュア無線の方のハムです。電波を扱う媒体だからということなのか、例の事件に合わせて「射撃管制レーダーとは何か」という解説記事のリクエストをいただきました。

そこで役に立ったのが、2015 年の秋に韓国海軍の KDX-2 が来日、横須賀で一般公開したときの写真 (軍研でも登場した)。手元にある STIR レーダーや MW08 レーダーの写真は、このときのものだけ。なんでも撮っておくもんだと思いました。はい。


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