仕事のあれこれ

Oct 20, 2017

2017 年 10 月のお仕事・その 3 & その 4

お次は「Jwings」。いつもの「月刊 F-35」に加えて、特集「自衛隊×無人機」の中の「ますます広がる ? 無人機の活躍シーン」を。

といっても、掛け声ばかりいろいろ出る割には、ISTAR (Intelligence, Surveillance, Target Acquisition and Reconnaissance) 分野以外への広がりを見せないのが実情。数少ない例外である BACN (Battlefield Airborne Communications Node) の話は書きましたけど。

あと、今月号は「未完の計画機」がブリストル・ブラバゾンなのが渋い !

一方、「新幹線 EX」の方は、いつもの「システム考察」で EX-IC とスマート EX の話を。いろいろお話を伺ってみたところ、これまでに考えていたよりもはるかに手の込んだことをしていた事実が判明してビックリ。さらに、将来を見据えた新しい開発の話も。

あと、特集「東北・上越新幹線 35 年間の進化」の中で、「私はいかにしてシートピッチ 980mm で三人掛け腰掛を回転させるようになったか」なんて趣旨の記事も書いてます。あ、実際の記事ではもちろん、もっと真面目なタイトルがついてますよ !

あと、このあいだ鷲宮保守基地で一般公開された REXS (レール交換システム) を使った、作業現場のレポも載ってます。徹夜取材ってだけでも大変なのに、雨だったんか…

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Oct 15, 2017

2017 年 10 月のお仕事・その 1 & その 2

普通、その月のトップバッターは「軍事研究」なんですが、今月は「日経ビジネス」。

いつもの「テクノスコープ」で、JR 西日本の線路設備診断システムに関する記事 (と、JR 東日本の線路設備モニタリング装置についてもいくらか) を書きました。導入が明らかになったときから興味があったのですが、たまたま取材する機会に恵まれず、ようやく陽の目を見たネタ。

今回の取材でシステムの概要は把握できたので、また何か機会があれば、現車も取材してみたいところではあります。

そして二番手が「軍事研究」。今回は「軍事と鉄道」はお休みして、8~9 月に行われた北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験について、事実関係や各種の考察をまとめてみました。8 月の件を受けて原稿を書いて、それを送り出してホッとしていたら 9 月の件が勃発、加筆修正する羽目になったというね。

個人的な感覚からして奇異だなあと思うのは、北朝鮮の弾道ミサイル開発。いろいろな方式、いろいろな種類のミサイルが取っ替え引っ替え出てきますけど、あれって開発リソースの分散になりはしないのかと。むしろ、実現可能性研究をやった上で「これが行ける」と判断した方式にリソースを全部突っ込む方が、スピーディな開発ができやしないのかなあと。

もっとも、厳しい制裁措置を食らって、技術や物資やコンポーネントの入手に難渋する可能性を考えると、「ひとつの方式に絞り込まない」ことにも理はあるわけですけど。

それに、複数の方式を競わせる方が「尻を叩く」効果がある、と考えるかも知れないし。ただ、失敗したり成果が出なかったりしたら、よくて教化所送り、悪ければ犬の餌、となりそうではありますが。

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Sep 24, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 8

お次は「世界の艦船」。特集「艦載ミサイルのすべて」で、対艦ミサイル、対空ミサイル、対潜ミサイルの中から現役にあるものをピックアップして、要約した紹介記事を書きました。

といいますか、対潜ミサイル以外はなにせ数が多くて、要約するのにたいへん手を焼きました。3 本合わせて 2 万何千文字だかになっているはずですが、これを書くために国会図書館に何度も通い、ジェーン年鑑と首っ引き。

これも含めて、最近、国会図書館でジェーン年鑑と格闘する場面が、やたらと増えてるような気がします。でも、あれを全部買ってたら費用はかかるし、場所をとるし、床が抜けそうだし…

ちなみに、記事中ではカタカナ表記になってますが、2 種類ある Mistral 携帯 SAM の艦載発射器はいずれも、名前が頭文字略語になってます。

  • SADRAL : Système d'Auto-défense Rapprochée Anti-aérienne Léger
  • SIMBAD : Système Integré Mistral Bitube d'AutoDéfense

「エリア 88」のウォーレンじゃないですが、「俺、フランス語わかんねえよ…」

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Sep 23, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 7

イカロスさんから「日本のミサイル防衛」という薄い本が出ました。

その中で、「究極の戦略兵器として生まれた ICBM その驚異的な破壊力と射程とは !?」を書きました。他の記事が「日本を取り巻く現状」について書かれたものなのに対して、私のパートは「普遍的な基本の話」。

そのせいもあって、「図解入門 最新 ミサイルがよ~く分かる本」(品薄で御不便をおかけしておりますが、増刷がかかりそうです) の中で書いた弾道ミサイルがらみの話とは、被る部分が多分にあります。

私のパートも含めて、めっちゃ詳しいという種類のものではありませんが、そのおかげで気軽に読めるし、重要な話は頭に入ります。とりわけ、さまざまな名称がこんがらかることが多い北朝鮮の弾道ミサイルに関する小泉さんのまとめは、重宝するんじゃないかしらん。

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Sep 21, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 6

「自著」ではないのですが、少しお手伝いしましたので、ここでも紹介します。

作品社さんの「サイバネティクス全史」です。過去の戦史にまつわる話が出てくるセクションがあり、そこの翻訳などについて、確認や説明をするという関わりでした。

だいぶ昔に「クローズド・ワールド」という、コンピュータとアメリカの軍事戦略の関わりについて書いた本がありましたけど、これはどちらかというと対象を絞った内容。それと比べると、「サイバネティクス全史」は、より包括的に物事を知る役に立ちそうです。

なにしろ厚みが 1.5 インチぐらいある大著なので、ボチボチと読み進めているのですが、「軍事」と「コンピュータ」を二股かけて生きてきた人間にとっては、すんごく楽しいです。米空軍の「スーパー コックピット」なんて、学生の頃に話を聞いてワクワクしたもんですけど、いつになっても具現化する気配がなく… と思っていたら、それに近いモノがようやく F-35 で世に出てきたというね。

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Sep 20, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 4 & その 5

お次は「Jwings」と「航空ファン」。後者はいつもの海外ニュース欄、前者はいつもの「月刊 F-35」に加えて、「わくわく」でイージス アショアの話を書きました。

なんかここのところ、あちこちでイージス アショアの話を書いているような… まだ世に出ていないものを含めると、少なくとも 4 件は書いてるぞ…

「Jwings」で石川さんが、CVW-5 の飛行隊配備履歴をまとめておられましたけど、これは大変な作業。先日に自分が「横須賀・佐世保の前方展開艦履歴」を苦労してまとめたので、この手の作業がかなりしんどいのは分かります。 いったん完成すれば「やったあ !」っていう達成感があるんですけど。

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Sep 15, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 3 : 新刊「図解入門 最新 ミサイルがよ~く分かる本」

なにも、発売日に北朝鮮が弾道ミサイルをぶっ放さなくたって… (;´・ω・`)

というわけで新刊でございます。「戦うコンピュータ (V)3」は「これでもか、これでもか」と話を詰め込みましたけれど、今回はもともとのシリーズのコンセプトもあり、「ミサイルってよくわかんない」という層を想定した内容になっています。だから、計算式は一切なし、基本的な原理原則の話に徹しました。

…でもないなあ。後の方に行くと、「ミサイルができるまで」なんて話も出てくるしなあ。

あと、組んでみたらあちこちに空きスペースができたので、ちょっとしたコラムを手当たり次第に突っ込んでみました。 それがいちばん面白かった、なんていわれちゃったらどうしよう。

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Sep 12, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 2

お次は「Jships」。連載「艦艇用語の基礎知識」は推進器の話・その 1 です。

それに加えて、特集「空母最新大図鑑」のうち「フランス、ロシア、イタリア、インド、タイ - 空母保有国の現況」。それと、急遽書くことになった「ジョン S.マケイン衝突事故」も書きました。

前の号でもフィッツの事故の話を書いているし、なんか事故レポ屋さんと化しつつあるような (汗) 前回の「艦艇用語の基礎知識」も、フィッツの事故を受けて急遽、ネタを変えてるし…

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Sep 08, 2017

2017 年 9 月のお仕事・その 1

トップバッターは「軍事研究」。今回は「軍事と鉄道」の 7 回目で、占領地の鉄道の利用と、それに付随する話題として日本の占領軍専用列車について書きました。

記事中に出てくる陸奥市川駅の写真は、確か 6 年前に大湊線の乗りつぶしに行った帰りに「おお、この駅だ」と気付いて撮っておいたもの。忘れた頃になって出番がめぐってくるというやつですね。

なお、「軍事と鉄道」はあと 1 回、「補遺編」を残しておりますが、来月は金ちゃんのせいで予定が変わりました。

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Aug 24, 2017

2017 年 8 月のお仕事・その 6

お次は「世界の艦船」。特集「世界の新型軍艦」のうち、「空母」と「水上戦闘艦」の紹介ページを担当しました。

で。納品した段階では、個々のクラスごとに (ちょっと毒のある) ひとことコメントを付けてあったのですが、特に水上戦闘艦は数が多く、ページ割りが厳しかったのでボツになっちゃいました。

でも、そのまま埋もれさせてしまうのはもったいないので (?)、ここでいくつか紹介してみます。

  • ズムウォルト級駆逐艦「"フロム・ザ・シー" の忘れ形見」
  • ラドロワ級コルベット 「艦籍に組み入れられたショーケース」
  • アドミラル・グリゴロヴィッチ級フリゲイト「打撃力は大きいが主機に泣く」
  • 055型「旅洋型フライトIII」
  • コルカタ級駆逐艦「超音速の長い槍」
  • ホバート級駆逐艦「CEC対応のお手頃イージス」
  • ブン・トモ級フリゲイト「八割引セールで手に入れた水上艦」
  • タヒヤ・ミスル級フリゲイト「商売のためなら外国向けが優先」

ちなみに、30DD については納品後に情報が出てきたので、慌てて差し替えをお願いしたのでありました。

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