仕事のあれこれ

Jul 27, 2019

2019 年 7 月のお仕事・その 6 & その 7

お次は「世界の艦船」。特集「世界の空母 2019」の中で、「多様化する現代空母」を書きました。

「本当はみんなスーパー キャリアが欲しいに決まっている」という身も蓋もない話を掴みにして、「機体側の技術が進歩して実用的な V/STOL 戦闘機ができたおかげで、空母の形態が多様化して、お家の事情に合わせた洋上航空戦力を持てるようになってきた」という話を書いています。

一方、「丸」はいつもの海外ニュース欄。特集は「ドイツ電撃戦」ですが、いつも書いているように、歴史物では私に出る幕はありません。そこまで手を拡げたら、中心領域がおろそかになりかねないし。

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Jul 22, 2019

2019 年 7 月のお仕事・その 5

お次は「新幹線 EX」。今回は、ALFA-X の話が当然ながらメイン。その中で、「JR 東日本先端鉄道システム開発センター所長に訊く ALFA-X が切り拓く道とは ?」と題してインタビュー取材に行ってまいりました。

ALFA-X、これからかなり期間にわたって走り続けるでしょうし、その間にいろいろな変化があると思われるので、継続的に観察してみたいところではあります。外から見てどれだけ分かるのかはともかく。

あと、いつもの「システム考察」では床材の話。これが、お話を伺ってみると、たいへん面白かったのです。ただし取材の後、電車に乗る度に床を見て継目を探す、という波及効果 (?) がございましたが。

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Jul 21, 2019

2019 年 7 月のお仕事・その 3 & その 4

続いてのお仕事は「航空ファン」と「Jwings」。

まず「航空ファン」。お待たせしました (誰も待ってない ?)、「F-35 欠陥機説の真偽を探る (パート 2)」。

前回・7 月号の「F-35 欠陥機説の真偽を探る」で「966 件の不具合ガー !」が沈静化した (編集部談) なんて話はありますが、その後も出るわ出るわの奇説・珍説・伝言ゲーム。さらに不具合がらみの報道でも新手が出てきたので、まとめて反論したり解説したりということになった次第。

世の中には、「数字が読めない人」「電子式と機械式の区別がつかない人」「アルファベットが読めない人」がいる、なんてことが分かったのは、ひとつの収穫 (ぇ

一方、「Jwings」では「特集 F-35 の新常識」で「F-35 って、つまりこういう戦闘機」「F-35B、何に使うの ?」「世界の F-35 配備計画」「コラム◎“ゲームチェンジャー” F-35」を書いたり、お手伝いしたりしています。特に最近、新規採用国が相次いでいるので、「世界の F-35 配備計画」は大事なところ。

それと「航空ライター達の海外遠征記」の「オーストラリア編」を書きました。自分が書いた原稿で初めて「行ってし魔王」なるワードが降臨。

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Jul 13, 2019

5D3/5D4 セット vs 7D2 セット

先日、全日空の取材に行ったときに、「試しにやってみよう」ということで、EOS 7D Mark II ベースの道具立てを試してみました。機内の取材がメインなので極端な望遠系は不要。かつ、(控えめな) 高倍率ズームがあってレンズの本数が減るため、重量差はかなりのものになります。ボディの重量・サイズは大差ないし、フラッシュは同じものを使うから措いておくとして、同じレンジをカバーするレンズの組み合わせだけで比較すると。

EF-S ベースだと、合計 700g。

  • EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM : 480g
  • EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM : 240g

EF ベースだと、合計 1,995g。

  • EF16-35mm F4L IS USM : 615g
  • EF24-70mm F4L IS USM : 600g
  • EF70-200mm F4L IS II USM : 780g

そりゃもちろん 5D3/5D4 に赤鉢巻を加える方が写りは良いだろうし、高感度にも強いです。しかし、機内/車内撮影ってフラッシュの利用が前提だし、短時間でバーッと撮らなければならない戦争状態だから身軽さも大事なわけで…

APS-C ベースでもそれなりに通用することが分かったので、場合によっては 7D2 を持ち出してもいいかなと思いました。

その全日空の取材では EOS RP に EF 40mm F2.8 STM を付けたやつも持っていきましたが、機内だと手ブレが怖いですね。ただ、ファーストクラスやビジネスクラスだとパーティションで囲まれているのが普通になってきたから、ハイアングルで撮らないと、客室の様子がよくわかんないんですよね。そんなとき、バリアングルは重宝します。

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Jul 12, 2019

2019 年 7 月のお仕事・その 1 & その 2

奇数月ですから、まずは「Jships」と「軍事研究」から。

「Jships」は「特集 基礎から分かる空母大研究」のうち、個々のパーツについて説明する「大図解・現代空母の基礎知識」と、空母じゃない空母型の艦について解説する「強襲揚陸艦の時代」。なんかもうほとんど、新刊書と丸かぶりな内容ではあります。

「軍事研究」は先月に引き続き 3D プリンタの話で、「設計・加工での課題は品質管理 !『3D プリンタ』のメリット & リスク」。よくあるパターンで「書き始めてみたら 1 回分で収まらず、2 回に増やさせてもらった」というヤツです。(次のお題でも同じことが起きている…)

JA2018 でお話を伺ってきた「白銅」さんの話が出てきます。3D プリンタを使いこなすにもノウハウが要ることを考えると、3D プリンタによる小ロットの製作受託は、けっこう商売になるのかも知れません。

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Jun 26, 2019

2019 年 6 月のお仕事・その 5

お次は「丸」。ひとつ前のエントリで、「航空ファン」に載った「ファン・ゴッホ」の動向の話にちょいと言及しましたが、こちらでは「最新軍事セミナー 空自 F-35A 墜落事故と海底サルベージ」を書きました。

しかし肝心の機体揚収状況がはかばかしくないので、その代わりに… といってはなんですが、他に例がないぐらいやたらと詳しく書いたのが「ファン・ゴッホ」そのものの話。いつもの手ですが、まず現物を見て写真を撮りまくってきて、その写真を子細に拡大しながら調べ回った結果が、これ。

しかし、「航空ファン」の記事によると、「ファン・ゴッホ」が岩国でアレをナニしてたとはね… こればかりは現場で現物を見ていないと分からないという一例。

 

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Jun 25, 2019

2019 年 6 月のお仕事・その 3 & その 4

お次は「世界の艦船」。特集「近未来のアメリカ艦隊」で、「『フォード』級と『ズムウォルト』級の問題点を探る」「記録的量産 ! 『アーレイ・バーク』級 DDGの進化」「どうなる ? 次期フリゲイト FFG(X)」の三本立て。いやはや、この三本を一挙に書くのは、正直いってしんどかったです。

特に悩んだのがアーレイ・バーク級。フライトごと、艦ごとの仕様の違いについて書かれたモノならすでにいろいろ出ているので、今回はちょっと違う視点を持ち込んでみました。

もうひとつは「航空ファン」で、今月は恒例の海外ニュース欄だけです。私が関わったパートではありませんが、「ファン・ゴッホ」の動向に関する記事が興味深いところ。

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Jun 05, 2019

2019 年 6 月のお仕事・その 1

6 月 20 日発売予定なので「今月、最初に店頭に並ぶ」ではないのですが、すでに通販の予約は可能になっておりますので。

ということで、新刊「図解入門 空母がよ~くわかる本」でございます。基本的にはメカニズムの話が主体ですが、オペレーションの話や、人材育成の話なんかも入ってます。自分で撮った写真のストックが増えてきているおかげで、こういう本を作るのが楽になってきた部分もあります。

「空母いぶき」との絡みを憶測されている場面があるらしいのですが、もちろん単なる偶然。この企画が動き出したのは昨年の夏あたりですから。

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May 30, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 6

〆は、いつもの海外ニュースの「丸」。意識的に三面記事的なネタを混ぜているのは毎度のことですが、19 世紀の砲弾がいまごろ見つかるとはね…

ちなみに、特集は日本の飛行艇で、こりゃ私に出る幕はございません。

 

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May 22, 2019

2019 年 5 月のお仕事・その 4 & その 5

続きましては「航空ファン」と「Jwings」。

「航空ファン」ではいつもの海外ニュース欄に加えて、第一特集「F-35 欠陥機説の真偽を探る」。本稿では、飛行停止に発展した過去の事案をピックアップして、振り返ってみています。

実のところ、「F-35 欠陥論」を唱える人って「966 件の欠陥がある !」とか「OBOGS のトラブルが !」とかいうあたりを連呼するのが関の山。しかし、こちらは F-35 の不具合情報を広範に追い続けていることでは筋金入り。自分でいうのも何ですけど、そこら辺のダボハゼ付け焼き刃と一緒にされたくないですね。

そして当然、AF-27 や AF-63 の火災事故についても、公式の事故調査報告書を手に入れて検証してみてます。昨年の F-35B の事故は、まだ報告書が出てきていないようで、そこが惜しまれるところ。関連してF-22A の墜落事故についても事故調査報告書を手に入れてますが、これもどこかで取り上げる機会があるといいなぁ。

「Jwings」の方は、いつもの「月刊 F-35」に付け加える形で AX-5 の事故についても書きましたが、こちらは「巷間いわれている説を検証する」「事故報道との向き合い方とは」という視点で。そもそも、予防着陸したから欠陥機だなんていいだしたら、欠陥機じゃない飛行機はなくなっちゃいますって。

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