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Sep 06, 2005

スキーに運動神経は大事 ?

そもそも「運動神経」なるものが何を意味するのか、よく分からない訳ですが。それでもひとつだけ、断言できることがあります。

「学校で体育の成績が悪かったからといって、スキーができないということはない」

なにしろ、小・中・高と一貫して体育の成績が良かったためしのない、この私がですよ。いくら 2 シーズンで 50 日以上も出動したとはいえ、「実質 2 年目としてはあり得ない」ほどの上達を遂げて、整地なら自由自在に (?) 滑ってるんですから。

個人的経験に照らして考えると、上達した秘訣は

・師匠の教え方が良かった
・積極的にいろいろな雪質・いろいろな斜面にチャレンジした
・常にうまそうな人の滑りを観察していた
・とことん理詰めで考えた

といったあたりじゃないかと思っています。
で、自分が経験したことをフィードバックして、この blog を書いているわけです。他の人にも、同じようにして早く上手くなってもらいたい、と思って。

もっとも、スキーは体力を使わない、というのは間違いで、使う筋肉はそれなりにあります。特に、私はロングターンよりショートターンが好きなので、脚がパンパンになることはよくあります。とはいっても、基本的には地球の引力を動力源にするわけですから、走ったりモノを投げたりするのに比べれば、体力的ハンデは出にくいでしょう。

だから、「自分は運動音痴だから」といって諦める必要なんて、全然ないんですよ。実は。
昔に比べればマテリアルが良くなって、上達のための敷居は確実に低くなってるし、しかもスキー人口減少のおかげで (おい)、空いててリフト待ちの行列も少ない。かつての、ブームになったときよりもはるかに恵まれた、いい時代なんです。

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