ショートスキー不要論
簡単にパラレルターンに導くための方法として、ショートスキー (スキーボード、あるいはファンスキーともいいます) を薦める意見もありますが、そんなこたーありません。140-160cm 程度のカービング板を買っても、ちゃんとした板の操り方を身につければ、パラレル大回りも小回りもフツーにできるようになります。
ショートスキーで滑るヒマがあったら、普通のカービングスキーを使って、
・正しいポジションに乗る練習
・横滑りで角付けとズレの感覚を掴む練習
・上体や腰ではなく股関節で板を操る練習
・外足荷重の練習
といったあたりをみっちりやる方が早道じゃないか、と思うわけです。
私見ですけど、板の長さが短いと、足首でこねくり回してしまうクセがつきそうな気がするんですね。でも、それをやってしまうと、(相対的な意味で) 長い板に乗り換えたときに、動かせなくなってボーゲンに逆戻り、てなことになりそうです。それは、正しい板の操り方が身についていないから。
だったら、最初から長い板をちゃんと操れるようにする方が、早道じゃないですか。「急がば回れ」というわけです。
Comments