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Dec 08, 2005

ヒトリストの経済学

今日は、岩手県の夏油高原スキー場で滑ってきました。ここは札幌国際と並んで、豪雪地帯として有名です。それだけに、すでに積雪量は 1m オーバー、しかも、サラッサラの粉雪が適度に締まっていて、すんばらしいコンディションで滑れました。

さて。夏油高原には仮眠施設があるんですが、私はバスで 40 分かけて、麓の北上まで降りてきてしまいました。この、「スキー場の麓の街に泊まる」というのは、一人で動くときに重宝する手です。新幹線なんかと組み合わせた「出張パック」が利用できると、もっと美味しいかも。

まず、たいていの街には小綺麗なビジネスホテルの 1 軒や 2 軒ありますから、比較的リーズナブルにネグラを確保できます。それに、最近ではネット接続設備を備えている場合も少なくないので、スキーに行くときまで仕事を連れ歩いている私のような人種には、なかなか都合が良くできています。
携帯電話はともかく、PHS が使えないスキー場は意外とあり、これはデータ通信の足を引っ張っています。夏油高原で PHS の "棒" がバリバリに立っていたのには驚きましたけど。

あと、ひとつの街から複数のスキー場にアプローチできれば、選択の余地が増えるので便利です。たとえば、盛岡なら安比・雫石・岩手高原・八幡平が行動範囲内ですし、ちょいと南に足をのばせば夏油、西に向かえばたざわ湖などもあります。長野なら、志賀方面も白馬方面もバスが頻発しています。越後湯沢なんかも、一人で泊まれれば便のいい街ですね。

もっとも、ゲレンデサイドにネグラを確保して朝イチに賭けるという楽しみ方もあるので、適宜、使い分けられれば理想的ではあります。

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