株主優待を考える
株主優待、縮小相次ぐ・個人株主急増で負担重荷に (NIKKEI NET)
出資者に報いるという制度本来の趣旨からすれば、株主優待を完全に止めてしまうのは良くないと思うわけです。さりとて、それが負担になってしまえば本末転倒というのも、また事実。
たいていの場合、株主優待の内容は保有株数の多寡に応じてランク付けされていると思うのですが、さらに株式保有期間を乗じた上でランク付けを決めることで、長期的に大量の株式を安定して保有している人 (= 安定した出資者) を優遇する、というような運用はできないもんでしょうかね。すでに、やっているところもあるかも知れませんが。
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