こまち = やまびこ & なすの !?
冬になると、スキー場通いのために東北・上越・長野新幹線を多用します。そこで、駅で見かける度に気になって仕方がないのが、E3 系の側面にデカデカと書かれた「こまち」の文字。
もともと、E3 系は <こまち> のために作られた車輌だから、当初はこれで間違っていなかったのです。でも、最近では 200 系 H 編成と入れ替わりに、E2 系 J 編成とペアを組んで 16 両編成を組成、その状態で <なすの> や <やまびこ> にもバンバン使われている状況です。それなのに、相変わらず車体側面にはデカデカと「こまち」の文字。
乗る人は側面の行き先表示器を見るから誤乗しないだろ、という見方もできますが、果たしてどうなんでしょう。使う列車が限定されていないのであれば、特定の列車名を固定的に書き込んでしまうのは混乱の元だし、いささか滑稽な感じもするのですが。
同じように特定の路線や列車をフィーチャーした塗装でも、「とき色」のストライプを入れてしまった E1 系 M 編成は上越新幹線専用だから、カラーリングも、「がんばろう新潟」ステッカーもサマになります。でも、E3 系の場合は事情が違い、いまや汎用車輌と化してしまったのですから。
まさか、「こまち」の文字は消しません、って秋田県知事と密約を結んでる訳でもないんでしょう ? > JR 東日本の中の人
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