日帰りの荷物
新幹線で滑りに行くことが多い私の場合、荷物の分量は重大な問題です。泊まりがけの場合には着替えだ何だと荷物が増えるので仕方ありませんが、日帰りのときには、あまり大荷物は持ち歩きたくありません。
以前は、泊まりのときに使うのと同じ、キャスター付きの巨大なバッグを持ち歩いていました。ところが、コインロッカーに入らなかったり (NASPA が唯一の例外)、電車の中で嵩張ったり、駅で階段を上り下りするのに不便だったり、満員電車の中で社会の迷惑だったりと、具合がよろしくありませんでした。そこでいろいろ工夫した結果、今はこんな感じになっています。
細長いのは板とストックが入っているケースです。その左側にあるのは、ICI で REXXAM のブーツを買ったときについてきたバッグで、この中にブーツとスキーウェア (のパンツのみ) が入っています。ジャケットは着ているので荷物に含まれません。
実際には、ここに映っていないリュックがひとつ加わっていて、その中に小物類や、行き帰りの電車の中で仕事をするためのノート PC (爆) が納まっています。つまり、3 つの荷物を持ち歩いていることになります。電車の中では、板は車端の空きスペースか荷棚の上、ブーツバッグは足元、リュックは荷棚の上です。
本当は 2 つに集約したかったのですが、そうするといろいろと不都合が出てきます。ブーツとウェアと小物類とノート PC をひとつにするのは無理ですし、ブーツと板をワンセットにするのも難しいです。それで、こういう組み合わせに落ち着きました。これでも、それぞれのコンポーネントは嵩張らないので、ずいぶんと楽になりました。
Comments
この業界のことは詳しくないのですが、流石に折りたたみ式スキー板なんてないんでしょうね(折りたたみ部分の隙間で摩擦が起きるかな)。
Posted by: 通行人 | Feb 09, 2006 11:58 PM
スキー板というやつはスムーズな「しなり」が重要なのですが、折り畳み式にすると、ヒンジの部分で角が立ってしまうと思われます。なので、折り畳みは実現困難ではないでしょうか。
とすると、S-3 ヴァイキングみたいにアスペクト比が高い主翼で折り畳み式になっていると、飛行中の「しなり」がどんな風になるのか、ちょっと興味がありますね。
Posted by: 井上 | Feb 10, 2006 12:12 AM