まずはぷちコブで
新カテゴリーを作りました。「コブ斜面に挑戦」。
1 級受検の必修科目ですが、それはそれとして、「どこでも滑れるようになりたい」という欲求をクリアするには、コブでも新雪でも突撃してみないといけません。
GALA 湯沢に行ったら、「ジジ」の上の方がぷちコブ状態になっていました。雪が柔らかいので、たくさんの人が小回りすると滑った跡がえぐれて、コブが育つのですね。いきなりまともなコブ斜面に突撃するのは自爆コース一直線なのでアレですが、これぐらいなら練習にちょうどいいです。
DVD「ゲッカン渡辺一樹 Vol.2 コブ攻略編」や、右にリンクしてある本なんかに書いてありますが、もっとも基本的な攻略法はスキッドライン、つまりコブの腹でずらしながら降りる方法です。具体的には、こんな感じです。
1. 滑るラインを決める
2. 目指すコブの腹に乗り上げながら、脚を曲げて凸を吸収
3. 乗り上げたら板をひねりずらして、コブの腹を削りながら降りる
(このとき、伸ばし荷重を使う)
4. 次のコブに乗り上げて、以下同文
コブの真上ではなく腹に乗り上げるのと、コブの上にストックを突いて、バランスを取りながら乗り上げるのがポイントみたいです。うっかりして、大きめの凸の真上に乗り上げてしまったら、脚がばらけて焦りました。
そうそう、コブ斜面ではクローズスタンスが必須だそうです。あと、上体がかぶってると、コブに乗り上げながら脚を曲げて吸収したときにつんのめるので、フォールラインを向いたままで上体を立て気味にしないといけないそうです。だから、先に整地でベンディング切り替えのショートターンを練習しておくとイイと思います。
って、みんな渡辺一樹デモの受け売りです (爆)。
言葉では分かってても、実際にやってみると難しいなー。
Comments
この冬、1級トライします。
参考になりました。
コブの腹とは、コブのどこを
さしますか。
側面でしょうか。
Posted by: 1984 | Sep 19, 2006 06:49 AM
はい、側面です。
ただ、最近増えている「ライン」はコブという寄り溝になってしまって腹の部分が切り立っているので、コブ初心者には手強いです。
1 級受検ですか。いい結果が出るといいですね。私はまだ全然自信がないので、今年は見送ると思います…
Posted by: 井上 | Sep 19, 2006 08:58 AM