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Mar 11, 2007

ニューモデル試乗会 (2007/3/11, #1)

場所 : 富士見パノラマ
天候 : 雪後晴
バーン状況 : 新雪モサモサ、後にぷちコブだらけ
乗り手 : SAJ 2 級、身長 169cm、体重 47kg (公称)
重視しているポイント : 軽快感としなやかさ、ひねり操作のやりやすさ。

☆乗り手の体格がものすごく特殊なので、どちらかというと女性の方に参考になるかもです。

◎HEAD i.SuperShape Magnum 163cm (121-71-107, R=13.5m (170cm))
SuperShape の追加モデルで、センターを太目にした (71mm) サンドイッチ構造の板。とにかく重戦車のような板で、乗った感じからしてドッシリ、新雪ボコボコの重たいバーンでも構わず突き進んでくれる。その代わり、振り回そうとすると重いので、なんとなく扱いにくいという印象が。体重とパワーのある人なら違うだろうけれど…
Img_5377

◎ATOMIC FR 10 166cm
そこで「もうちょっと軽快なのがないですか ?」といったら出てきたのがこれ。確かに "ATOMIC の板" という先入観の割には、重たい感じはしない。ただし、張りの強さはやはり ATOMIC。凸凹に乗り上げるとポンポン飛んでしまう。ちょっと長めなせいもあり、新雪モサモサのところで振り回そうとすると、テールが引っかかって扱いにくかった。
全体的に細身でサイドカーブが緩く、乗り味がしっかりしていてよく走るので、整地限定で大回り専用機として使うと面白そう。でも、そんなシチュエーションが年に何回あるかが問題。
Img_5379

◎ATOMIC FR-S 163cm
FR 10 のサイドカットをきつくした、どちらかというとショートターン志向 (?) の板。「という割にはズレますよ」(スタッフ談) という言葉の通り、ズレも切れもいける感じ。ただし、FR 10 にも共通する張りの強さが、体重の軽い人間にとっては辛いところ。これもやっぱり凸凹でポンポン飛んでしまう。整地限定ならいけるかな ?
Img_5382

◎ATOMIC NOMAD Whiteout
FR-S に乗った後で「実は体重が 50kg 割れで」と白状したら出てきたのがこれ。長さは書いていなかったので不明ながら、163cm ぐらい ? 「ニューコンセプトな板」なんだそうで、要は基礎とかレースとかいうよりも、オールラウンド性を重視したということの様子。ただし、FR10 や FR-S と比較するとモッサリした乗り味で、なんだか面白くない。
Img_5383

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