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Jun 06, 2007

電測ヲタク

横須賀ネタの続き。

「あたご」と「きりしま」ではマストの形状が変わっていますが、電測兵装の面でも細かい違いがあります。
まず、ヘリコプター用のデータリンクがマストの上寄り、前面に付いているのは両艦とも同じですが、「あたご」ではその両側に、電子戦関連と思われる機材が増えています。

また、FCS-2 が消えている一方で、艦橋より 1 層上、AN/SPG-62 ミサイル誘導レーダーが載っている構造物の前面に、タイル状の謎の物体が付いています (下の写真だと、ちょっと分かりにくいけど)。これは、ヒマができたら調べてみた方がいいかも。

追記 (2007/6/28)
「世界の艦船」(2007/8) 号によると、この謎の物体は電波吸収材とのこと。でも、どうしてこの場所にだけ電波吸収材をつけているのか。かなり深い事情があるように思えます。
あと、マスト両脇に加わったアンテナが電子戦装置という推測は正解でした。


「あたご」のマスト
「あたご」のマスト

「きりしま」のマスト
「きりしま」のマスト

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