ThinkPad T42 のキーボード
商売柄、キーボードとマウスにはこだわるのですが、トシを取ったせいか、以前と比べるとタッチが軽いキーボードを好む傾向が強まってきたようです。
となると、いささか立場が悪いのが、ThinkPad T42。ただ、Windows Vista の常用機だし、まだ買ってから 2 年半しか経ってないし、画面解像度はうちで最大だし、等々の理由から、簡単に放逐するわけにも行かず。
買った当初は X3* と比べるとキータッチが軽く感じたのですが、なぜだかここしばらく、重たく感じるようになってしまいました。ただ、使い方によっても感じ方が違ってくるのが面白いところです。
どういうことかというと、身体とキーボードの相対位置の違いが影響するようです。相対的にキーボードの位置が高くなると、重く感じて叩きにくくなります。だから、テーブルに載せた状態よりも膝の上に載せた状態の方が叩きやすいし、キーの重さを感じません。
(ただし、膝の上に載せて長時間使用していると、熱で辛くなる問題もありますけど)
あと、これはキーボードの構造に関連する問題だと思うのですが、奥の方をチルトさせて斜めにすると、キーを押し込むときの感触が悪くなります。傾斜角が増えると感触が悪くなり、傾斜角が少なめの方が素直にスコッと抜けてくれます。ただ、夏になるとファン付き冷却台を使いたいところなので、これはちょっと頭痛がするところです。
まあ、キーが重いなんていっちゃうと、今は昼寝している s30 なんか T42 以上に重たい感じですけれど。
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