【Day 11】結局は不整地三昧
日付 : 2008/1/6
場所 : 安比高原
天候 : 雪ときどき晴
板 : AMC776
今日も安比。前夜から雪がボコボコと降っていたので、真面目に練習するのは止めて新雪と戯れちゃおうか、なんて考えていたのだけれど…
いつものように白樺で 1 本流してからゴンドラに乗り、セカンド~ザイラー方面を流したあたりまでは、想定通り。うまく滑るとかキレイに滑るとかいうことよりも、ふんわりと溜まった新雪を蹴散らしながらぶっ飛ばすのが楽しい。なにせ AMC776 はセミファットといっていいぐらいの太さがあるから、こういう状況には滅法強い。
(セカンドのラインはえぐれ過ぎ。入ってみたら散々だった)
(とにかく雲底が低くて、中腹のレッドハウスですら雲の上)
レッドハウスで休憩してソフトクリームを食べた後、カッコウに行ってみようと思った。いったん下に降りてゴンドラで上がり、ヤマバトを降り始めたら… 目の前には西森リフト。これまでは「西森 = 非圧雪」という先入観があるから避けて通っていたけれど、下から見上げたらイヌワシは圧雪してある模様。
(左の広いのがイヌワシ、右のリフト沿いがヤマガラ)
「よし、まだ行ったことがないから行ってみよう」と思い、突発的に西森リフトに乗ってしまった。そのリフトの上からヤマガラコースを眺めていたら、「なんか滑れそうじゃね ?」と思えてきた。非圧雪だから凸凹だけれど、そんなにエグいコブではなさそう。
(これなら滑れそうじゃね ?)
そこで作戦変更してヤマガラに突撃。ところどころに深く掘れたコブがあったものの、それなりに降りてこられる。なんだか面白いじゃないかということで、しばらく西森に張り付いてイヌワシ・ヤマガラを制覇。これで安比の全コースを滑ったことになる。
(この写真だと、雪面の状況が分からないのが残念)
その後、本来の目的だったカッコウに行ってみたら、ちょっと荒れ気味なので 1 本だけでパス、そのままベースに向かったら…
ちょうど、週末恒例の「日中圧雪」の最中。その間、白樺ゲレンデはクローズになるのだけれど、出だしで待っている人がたくさんいる。「ははあ、圧雪したてのところを狙ってるな」ということで自分も待ち行列に加わり、閉鎖が解けたところで雄叫びを上げながら突撃。
その後、安比プラザで「華龍」の「麻婆小丼」とかいうのを食べて小腹を満たしてから、ゴンドラに乗ってハヤブサを下って… 結局、オオタカ第 3 区間のコブに行ってしまった。
(麻婆小丼 380JPY)
昨日よりもえぐれて手強くなっていたけれど、コブを乗り越える際の吸収動作とか、目の前のコブじゃなくて 2-3 コブ先を見る目線の置き方とかいったあたりの要領が、やっと分かってきたような。まだ、ちょっと気を抜くとオーバースピードになってコースアウトしてしまうけれど、ちょっとは進歩した希ガス。
それでへたばってしまったので、ちょっと早めに撤収。15:05 のバスで盛岡に戻り、J10 編成の 26B で帰京。さすがに今日は、盛岡行きのバスも新幹線も満タン。
(西森側から見ると、ヤマバトコースの序盤がすごい急斜面に見える :-)
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