【Day 14】宿題がいろいろできたぞ
日付 : 2008/1/18
場所 : GALA 湯沢
天候 : 雪時々曇時々晴時々吹雪
板 : AMC776
K26 編成の 75C で GALA 湯沢に。スクール 1 日レッスンのために、ちょいと早起きした。たまに晴れ間がのぞいたものの、基本的には雪。新雪がふんわりと積もった、とても良いコンディション。
なぜスクールかといえば話は簡単で、ここらで滑りをチェックしてもらって、課題を洗い出しておく必要があると思ったから。だから「何も問題ありません」じゃ意味がなくて、まずいところとか、トレーニング方法とか、いろいろ仕入れて帰ってこられれば OK。
GALA のスクールは 5 段階のクラス分けで、2 級持ちは自動的に最上級の E クラスに入れられる。以前、E クラスでコブに連れて行かれたことがあったけれど、今回、それはなかった。基本的には 1 級の整地種目を念頭に置いたレッスン。
◎午前中 : 整地ロングターン
基本的な課題は「スキーを止めずに滑らせる。その際に、板に置いて行かれないように正しい位置に乗り続ける。荷重・抜重をしないで圧変化の少ない滑りをする」といったところ。メニューはこんな感じ。
- プルークで外スキーを縦方向に滑らせる (ひねらない、押し出さない)
- 外脚だけでずらしながらターンして、その際に内脚を上げ下げ (乗る位置が悪いと上げ下げできなかったり、トップだけ/テールだけ上がったりする)
- 外脚と内脚を交互に前後させながらパラレルターン (走る板に乗り込み続ける練習)
- ストックを束ねて両手で持って、フォールライン方向に向け続けて外向を維持しながらパラレルターン
- 仕上げに、トップ & テールのロングターン
外脚にしっかり乗り込みながら、ブレーキング動作を排して縦方向に走らせるように、と。
ちなみに午前中、E クラスは受講者が 12 人もいて、待ち時間が長くて寒かった。午後は一気に半減したけれど。
◎午後 : 整地ショートターン
午前中に習った話の延長線で、ひねり操作主体のショートターンが課題。いきなり「グルノーブル」に上がって、こんな感じのトレーニングをこなす。
- プルークで外脚だけひねる
- シュテムで外脚に続いて内脚もひねる
- ひねる際に外側の手を前に出して、逆ひねりの体制を作る
- 下半身の伸び上がりを防ぐ狙いも兼ねて、ひねった際に内側の手で外脚の膝を触りながら滑る
- さらに深度化して、ひねった際に内側の手で内脚の膝を触りながら滑る
- ストックを束ねて両手で持って、フォールライン方向に向けて水平を維持しながらパラレルターン
- 仕上げに、トップ & テールのショートターン
あと、確か午前だったと思うけど、切り替え時の抜重による伸び上がりを防ぐ目的で「ストックを引きずりながら滑る」というのもあった。
午前・午後を通じて指摘されたのは…
- 足首のブロックが甘くなりやすい (後傾の原因になる)
- 切り替えの際に伸び上がりやすい (同上)
- 急斜面の整地ショートで、谷回りがしっかりできないことがある (ターン「弧」にならない)
- 急斜面の整地ショートで、山回りのひねりが足りない (同上)
- 急斜面の整地ショートで、脚が伸びきって「突っ張った状態」になりがち
押し出し操作でずらしながらスピードを抑えるのではなく、ひねり操作でターン弧を深く取ることでスピードを制御するのだ、ともいわれた。コブのバンク滑りと共通するものがありますな。
自分で挙げた課題としては、安定した雪面コンタクトを維持できていない点 (特にショート)。雪面コンタクトが安定しないので、滑りも安定しない。
さーて、宿題がいっぱいできた。当分、練習するネタには困らんなあ。
といったところで、M2 編成の 420C で帰宅。わざわざリクエストしてフラット席を取ったのは正解。スキーを担いで階段を上り下りするのは嫌だもの。
今日の昼飯は毎度恒例、「パルパル」で鶏唐揚のピリ辛丼。「はて、去年はネギなんて載ってたっけか ?」と思って帰宅後に去年の写真を確認したら、載っていなかった。誰か「♪ネギはついてないけど、できれば欲しいな♪」ってリクエストしたんだろうか (え
Comments
スキー日記からは思いっきり脱線しますが、井上さん思いっきり「みっくみく」にされてませんか(・・;)
Posted by: ベムパ@ | Jan 18, 2008 10:48 PM
どうやら、例の「MiG MiG にしてあげる」の MAD ムービーがいけなかったようです :-)
Posted by: 井上 | Jan 19, 2008 12:18 AM