【Day 24】新雪 + ソースカツ丼
日付 : 2008/2/27
場所 : パインリッジリゾート神立
天候 : 吹雪
板 : AMC600
「スカ」に終わった日曜日の貸しを取り返すべく、M3 編成の 1317C で出撃。最初は日帰りきっぷで GALA にしようかと思ったら「強風により営業中止」とのことで、慌てて作戦変更。
普通ならここで、勝手が分かっている NASPA にするところ。だけど、たまには違うところに、という理由と、レストランのメニューにソースカツ丼があるという理由で、4 年ぶりに神立に乗り込んだ次第。
ところが、ギリギリの時間になってから家を出たせいか、駅の指定席券売機では 405C を確保できず、仕方なく 28 分後の 1317C に。もっとも、1317C は停車駅が少ないので差を縮めてしまい、越後湯沢の到着時刻は 8 分しか違わない。神立の送迎バスは 1140 発なので、どちらでも同じになってしまう。
(上野駅でリバイバル塗装の 200 系を見かけた)
お昼頃に現着して、さっそく着替えてコースに出る。麓のペアリフトとクワッドを乗り継いで、まず緩斜面のポルックスで 1 本。ちょっと調子が出ないので、そのまま林間コースのベガを通って麓に戻り、ソースカツ丼で景気をつける。その後に改めて出直して、池ノ平クワッドで上部のコースをぐるぐる回す。
(これに釣られた。650JPY という値段の割には立派)
4 年前に来たときにも、今日のように爆発的に雪が降っていた。まだパラレルターンも覚束ない状況だったから、ポルックスを 1 本下るだけで何回も転倒していた。それが今では、新雪がモコモコに積もったところにホイホイ突撃するのだから、思えば遠くへ来たもんだと思う。初心者の頃に苦労したスキー場に行くと、これが楽しみだったりする。
ただ、視界がきかなくてバーンの状態もよく見えなくて、もう何がなんだか。
(ベースからゲレンデに上げるために、3 連ペアリフトがある)
(池ノ平クワッドの山頂付近。右側にはペアリフトの廃線跡が)
もっとも多く滑ったのがペルセウス。ただし、人が多かったせいか踏み荒らされていて、なかなか手強かった。ヘラクレスは新雪というより深雪だったので、不整地中回り状態に。バランスを崩して「おっとっと」となったことは何度もあったけれど、一度も転倒しなかったのだから、ちょっとは進歩しているらしい。
(左がペルセウス、右がレグルス)
いちばんまともに滑れたのはレグルス。ここをショートターンで一気に突破したのが、この日のベストラン。軽くて扱いやすい AMC600 を持ち込んだのも "当たり" だったみたい。
(確か、ヘラクレスで撮影。ストックを突き刺したら 70cm ぐらい潜っちゃった場所も)
この日は案外と寒くて、疲れるより先に、手足の感覚がなくなってきたところで休憩。そのときに食べたバニラ味のジェラートが、なかなか良かった。先のソースカツ丼もそうだけれど、経営が変わってから、神立では食べ物屋の質が上がった印象がある。
最後にクールダウンとしてポルックスを 1 本流して、そのまま麓まで降りて終了。予定では 1640 のバスで越後湯沢に出て 1728 発の 4338C にするはずだったけれど、1600 のバスに間に合ってしまったので、1627 発の 4090C (P10 編成) にチェンジ。「びゅう」みたいに限定列車の縛りがないので、こんな真似ができる。
(いくら分煙化の御時世だからって、外でタバコを吸わせるのは拷問だと思う)
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