【Day 30】ガリガリの人がガリガリのコブを滑る
日付 : 2008/3/17
場所 : 安比高原
天候 : 曇
板 : AMC776
もうこのまま春かいな… と思ったら、それはさすがに岩手県を甘く見ていた模様。昨日とはうってかわって冷え込んでしまい、ドン曇り。小雪まで舞っている。
それで何が困るって、昨日の陽気で緩んだバーンがしっかり凍り付いてしまい、どこもかしこもガリガリになってしまったこと。まずゴンドラで上がってハヤブサを 1 本流してみたら、圧雪が入ったおかげでおおむねフラットになっているものの、バーンはガリガリ。
もう一度ゴンドラで上がってオオタカ第 3 区間に行ってみたら、出だしのコブはつぶされていて、その下のモーグルバーンはガリガリのカチカチ。これじゃ手が (脚が) 出ないということで、気温が上がってバーンが緩むのを期待して、しばらく整地を滑ることにした。
再び下まで降りてゴンドラで上がり、セカンド第 2 で 1 本、ビスタクワッドで上がり、セカンドから第 2 ザイラー B を通ってザイラースキーセンターまで降りて、そこでソフトクリームを食べつつ休憩。麓を除いて、全体的にガリガリ。
(セカンドの下のまきばゲレンデは、もうだいぶ土が出てきている)
(ザイラーレストランで。どうやらダジャレ王がいる模様 :-)
その後にザイラーゴンドラで上がり、ハヤブサを下ってオオタカ第 3 区間に行ってみたら、相変わらずのガリガリ (さすが北斜面)。仕方なく、そこで昨日と同じ要領で滑る。最初はガリガリのコブにビビって散々だったけれど、少しずつ感じを取り戻した。とはいえ、昨日ほどスムーズには行かず、なんとなくギクシャクした滑り。
そんな調子でしばらく滑った後、レッドハウスでお汁粉を食べつつ休憩。最後にオオタカとハヤブサの第 3 区間を 1 本ずつ流して、そのまま下まで降りて終了。
結局、雪が緩んでいたのは麓だけで、中腹から上は午後までずっとガリガリ。空いていたのはいいけれど、ガリガリの人がビビリながらガリガリのところを滑るという、ダジャレみたいな状況になってしまった。
さらに、着替えて片付けた際に、板のエッジで親指を切ってしまうというおまけ付き。ううむ。
そんなこんなで 1505 のバスで盛岡駅に戻り、J65 + R8 編成の3022B で帰京。前日に張り切りすぎた疲れが抜けきってなかったせいもあるけれど、ちょっと不完全燃焼だったなー。
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