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Apr 08, 2008

【Day 33】目覚めたヴィーナス (違)

日付 : 2008/4/5
場所 : 車山高原 
天候 : 晴
板 : AMC776

6 日に富士見パノラマに行く予定が先に決まり、「それなら、諏訪に泊まって 5 日もどこかに行こう」と考えた。白馬方面はちょっと遠いので、白樺湖エリアで検討した結果、まだ行ったことがない車山高原に決定 (正確には、中学の時に夏山リフトに乗ったことがあるけど)。

もう最終日の 2 日前だし、そんなに混まないだろうと思って寝坊して、0620 頃に出発。0910 頃に現着したけれど、満タンだったのはセンターハウス前の狭い駐車場だけで、ビーナスラインを隔てた反対側の第 1 駐車場すら空きがあった。

規模を考えれば、3,900JPY の一日券ではなく 3,300JPY の 4 時間券で十分。それを買ったら、0930 頃の発券なのに有効時間が 1350 まで。そりゃ 4 時間半券だ。

P4051736

とりあえず、麓のクワッド「スカイライナー」で上がり、緩斜面を 1 本。そこから、リフトで上がるごとに 1 本ずつ左に移動していって、緩斜面を滑りながら足慣らし。最初のうちはバーンが少し固かったけれど、すぐに緩んできた。

早めの休憩に入ったスカイシティの 2F にトンカツ専門店があったので、「ミニソースカツ丼」を頼んでみた (700JPY)。ところが、メニューの写真よりもカツがだいぶ小さいのでガックリ。カツそのものと、具だくさんの味噌汁は良かったんだけど。

P4051756
(こちらがメニューの写真)

P4051755
(こちらが現物)

エンジンがかかったところで、左端の第 4 ロマンスでトップに上がる。車山は基本的に緩斜面が多いけれど、最急斜度 38 度の「スポーツマン」「キャプテン」と、30 度超の「ヴィーナス」という、トンでもない急斜面がある。真冬に来るとアイスバーンになり、車山が「氷山」と綽名される原因になるのだけれど、さすがにこの時期なら緩んでいる。

まずヴィーナス。ビビりながら滑り出したけれど、雪が柔らかいから足場ができるし、それなりに降りられる (当社比)。さすがにスポーツマンではビビってトップを下に向けるのを躊躇してしまい、中回り気味でターン弧もグダグダ。

P4051750
(ヴィーナスの中腹から。ここから下は難しくない)

P4051758
(リフトから見たヴィーナスの上半分。ひょえー)

P4051768
(スポーツマンの滑り出しから下を見下ろす。ひょえー)

P4051782
(左がヴィーナス、右がスポーツマン。ひょえー)

その後はヴィーナスで回した。疲れてきたら怪しくなってきたけれど、思ったよりちゃんと降りられる。1 月からこちら、急斜面対策のトレーニングを積んできたのは無駄じゃなかった模様。

疲れたところで、アイスクリームを食べつつ大休止。ついでにベースをウロウロしてみた。テストセンターに置いてある板を見てみたら、オガサカばかりだったのでガックリ。

一度だけ、奥のパノラマコースに行ってみた。こちらはペッタンコの緩斜面なので、初級者でも安心してトップに上がれる。ところで、車山は立木が少なくて妙に開放感があるけれど、これは在りし日の ARAI によく似てるね。

P4051760
(ペアリフトを降りてパリラマコースに向かうところ。この辺が ARAI ちっく)

だんだん疲れが溜まってきたので、缶コーヒーを飲みつつ休憩。最後にヴィーナスとスラロームで 1 本ずつ回して 1330 頃に終了。ちんたらと諏訪市内に移動して投宿。

車山は開放感が売りだからか「空」にこだわりがあるようで、施設もクワッドも「スカイ○○」と名付けている。それならいっそ、ダグラス社の海軍機の名前にしたら。「スカイレイダー」「スカイレイ」「スカイナイト」「スカイウォーリア」「スカイホーク」「スカイシャーク」「スカイランサー」などなど (覚えらんねーよ)。

P.S.
ここ、リフトが軒並み太平索道製だったのにビックリ。見慣れない椅子を使った搬器だと思ったら…

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Comments

 もしかすると、確信犯なのでせうか?

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/1964_014.html

Posted by: Thori-Tung | Apr 08, 2008 08:05 AM

その発想はなかったです。

そういえば、東日本フェリーに「びなす」というフェリーがいて、一度だけ乗ったことがありますが、もういないんですよね。

Posted by: 井上 | Apr 08, 2008 10:11 AM

今は無き学部のセミナーハウス(燃えたりして無くなったのでなく、他学部に移管)が有ったのでクラブや講座で何回も行ってるんですが、何故かあの辺の索道系未体験。
とっても変な私です。
(女神湖もラフォーレの鐘の所とかも個人旅行で初めてだったりします)

Posted by: bugaisha | Apr 08, 2008 04:58 PM

この手の高原地帯って、会社の保養所や学校のセミナーハウスをよく見かけますね。個人事業主には縁のないものですけれど。

女神湖でしたっけ、冬場に凍結した湖面をクルマで走れるのって。

Posted by: 井上 | Apr 08, 2008 07:46 PM

確かに女神湖走れますね。
ウインタードライブレッスンてやっていたかと。
確か氷上RCレースもやっていたなあ。

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Apr 08, 2008 09:04 PM

あ、やっぱりそうでしたか。
もちろん、ちゃんと確認した上でやるんでしょうけれど、走っていたらいきなり底が抜けたりしないかと、ちょっと心配になります。

Posted by: 井上 | Apr 08, 2008 09:42 PM

> 会社の保養所や学校のセミナーハウス

そういう中に混じって、保養所やセミナーハウスと云われてもまったく違和感の無い修道院があったりしました。
(これ書くと内輪にばれそうなのでやめ)

Posted by: bugaisha | Apr 09, 2008 04:55 PM

>修道院

高原の修道院なんて書かれると、なんかロマンチックですね。でも、冬場の気候の厳しさを考えると、そんなこといっていられませんけれど。

Posted by: 井上 | Apr 09, 2008 11:06 PM

見ようによっては個人の別荘にも見えそうだったかと。
プール平より上の脇に入った別荘地に有ります。
たしかにあの辺でも光熱費たいへんそうです。
ビーナスラインは除雪されるのかもしれませんけどあの中はどうなんだろう?

Posted by: bugaisha | Apr 10, 2008 09:58 AM

そのあたりの地図を眺めていたら、昔、夏場に R299 を走って麦草峠を越えたことがあったのを思い出しました。ただし、天気が悪くて寒かったと記憶しています。まだ AE111 レビンに乗っていた頃でしたか。

Posted by: 井上 | Apr 10, 2008 12:47 PM

女神湖ウインタードライビングレッスン(MeWDL)調べてみました。(・ω・)ノ

・車重2トン以上
・車高155cm以上の車
は走行出来ないそうです。
(そうでしょうね)

大型RV、大型SUVは走行お断りする場合が有りますが、大概上記に触れる車ですから出来ませんね。
後スタッドレスタイヤ未装着て女神湖まで来れない気が…
後女神湖汚染防止の為、泥や油が落ちない様、車下の洗車や車の点検は必要みたいです。

女神湖での氷上RCレース今冬は会場が取れなくて中止だったみたいです。
因みに斑尾でも雪上RCレース(RCラリージャパン第1戦)やってまして、それもナイトレースだったので操縦している人が耐久レースだったとか(w

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Apr 10, 2008 07:34 PM

なるほど、やっぱり氷を踏み抜いたり汚染したりしないように、いろいろ制約があるんですね。うちのクルマなら引っかからないと思いますが、持ち込んで走らせるかといわれると、うーん…

ちなみにブリザック REVO 2、圧雪路面ではとても頼りになりますが、ベチャベチャの路面だと苦手みたいです。

Posted by: 井上 | Apr 10, 2008 10:15 PM

 此方の場合はTE-27等が全盛の頃から有名でしたが、私が見物に行った時は藤巻潤のお姿なんぞも………。

http://www.vill.fujimi.gunma.jp/kankou/shikiphoto/p12/shourei01.htm

Posted by: Thori-Tung | Apr 11, 2008 06:09 AM

なんか、すごく滑りそうですね (あたりまえやがな)。

ツインリンクもてぎで、わざとスリッピーにした路面を走る練習をやったことがありますが、あれはとてもおっかなかったです。

Posted by: 井上 | Apr 11, 2008 12:42 PM

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