行政訴訟のフルコース
なにげに「死んだふり」をしている、私のストックオプション税務訴訟ですが…
- 地裁に提訴
- 控訴して高裁に
- 上告して最高裁に
- 棄却された後で再審請求 ←今ここ
実は、最高裁で棄却を喰らった後で再審請求を出してみたら、それっきり絶賛放置プレイ中。再審するならする、しないならしないで、とっとと結論を出したらどうなんだろうと思いますが、すでに年単位で放置プレイ中。これで再審決定なんてことになったら、まさに行政訴訟のフルコース。
ホテル安比グランドのメインダイニングで、「一人フルコース」なんていうヒトリストの鏡みたいなのをやったことがありますが、こういうフルコースもやってます (謎)
さすがに、法理論的に立ち入った話になると私の理解を超える部分も出てくるのですが、この訴訟の法的側面と裁判所の判決の問題点についてまとめた本が出ております。どちらかというと税務・法務の業界関係者向けかも。
Comments
再審請求なんて数十年単位で放置されるのが普通だから、当時の関係者が一人残らず死んだ後まで玉虫色で続けたいという判断じゃないかなあ( ..)/
Posted by: 緑川だむ | Jun 29, 2008 09:32 PM
うわあい。
でも、この件で私以外に再審請求した人は、すでにみんな棄却されてるらしいんですよ。放置プレイにされてるのは私ぐらいのものだという話です。
Posted by: 井上 | Jun 29, 2008 10:38 PM
放置されている理由
1. 単純に最高裁側で井上さんからの再審請求を見落とした
2. 最高裁側で棄却が決定したけど担当者が連絡しなかった
3. 連絡したものの井上さんとコンタクトが取れなかった(主にスキーが原因で)
4. 井上さんが最高裁からの書面を何らかの形で見落とした
5. 井上さんの影響力を考慮して最高裁側が意図的に棄却を遅らせた
6. 実は最高裁側が現実逃避でお花畑モード
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。私がお花畑モードでした。
しかし、そこまで放置されてるのでしたら、裁判所側に連絡してみるのも手じゃないかと思いますが。
Posted by: kamo | Jun 30, 2008 01:52 AM
本当の理由は当事者しか知らないわけですが、つつくとしたら、弁護士さんを通すのが筋かなと思います。おいおい、つついてみるつもり。
>実は最高裁側が現実逃避でお花畑モード
( ^∀^)ゲラゲラ
現実問題として、裁判官は世情に疎い人が多くていかん、という指摘があるみたいですね。
Posted by: 井上 | Jun 30, 2008 10:36 AM
お気持ちは察しますが、行政訴訟はガチで露骨な判官贔屓なのでそこに道理など存在しないのです。他人事ですいませんが勝てません。無理です。
やるんならむしろ行政訴訟じゃなくて、担当者個人に民事で「納税にあたりいい加減な助言をした」として課税額相当の損害賠償を請求したほうがまだ可能性がある様な気がします。
Posted by: 金珍宝 | Jul 02, 2008 01:42 AM
それで今、「判決の出し方に問題がある」として、裁判官弾劾だという話になってきているんです。実は。
>担当者個人に民事で
うーん… 皆でこれをやったら破産する職員が続発する悪寒。
まあ、国税が最初に世間に流布した話が嘘っぱちだった、というのは裁判所も認めざるを得なかったので、過少申告加算税や延滞税まで賦課した件については、取り消しを命じる判決が出てるんですけれど。
Posted by: 井上 | Jul 02, 2008 07:59 AM
判官贔屓…井上さんが強者で税務署が弱者ってこと? 実は怖い人なのね(^_^;)
「あいつ出版したいとか言ってるし、そんなので俺の名前出されるの嫌だから次の担当者に回しとこ」と未決済箱に突っ込んで見なかったことにしてたりして。
Posted by: AL | Jul 02, 2008 11:23 AM
なにせ、お役所のことだけに、否定しづらいのがにんともかんとも (苦笑)
Posted by: 井上 | Jul 02, 2008 12:31 PM