高層ビルと爆撃機の類似性
前から、↑の建物を見る度に「何かに似てるよなあ…」と思ったのですが、やっと分かりました。ヴィッカース・ウエリントン爆撃機の胴体構造を連想したのでした (参考)。
なるほど、こういう構造にすれば軽くて丈夫になるのかも知れないけれど、爆撃機といえば戦の道具。損傷して補修することも考えないといけません。 そういう場面でこんな感じの骨組みを張り巡らした構造になっていたら、補修が大変だったんじゃないかなあ。
なんてことを考えてしまいました。ひょっとすると、F-35 が複合材の一体成型主翼を止めて分割構造にしたのも、損傷時の修理を考慮したためだったりして ?
Comments
大圏構造は寧ろ作る手間が洒落にならないモサリ
構造としてはフェイルセーフに優れてるモサリが
CFRPの一体成型主翼はFSXの時に大量生産に不向きと評価されていたモサリね
F-35がどうだったのかは知らないモサリが
Posted by: CHF | Sep 05, 2008 01:13 AM
いやまったく。技術として優れているということと、製品として優れているということは別だよなあ、と再認識させられますね。
Posted by: 井上 | Sep 05, 2008 06:51 AM
フラッター避けに補強したら、思ったほど軽くなかったと言う話もありませんでしたっけ。
Posted by: いーの | Sep 08, 2008 03:57 PM
ソースは手元にないですけれど、ありそうな話かも。
Posted by: 井上 | Sep 08, 2008 07:23 PM
http://kashino.exblog.jp/7565444/
数式に乗らないと据わりが悪いという評論もあるようです。
http://www.tsukuba-ibk.ed.jp/~s-tai-e/2006p/mabusi.html
繊維系だし、回転まぶしなどの養蚕道具かと思っていましたが。
Posted by: sionoiri | Oct 14, 2008 05:23 AM
Mathematica とはまた、懐かしい名前を聞いてしまいました。あのビルに違和感を感じたのは、私だけじゃなかったんですねえ… もっとも、私の違和感は感覚的なもので、数式もなにも関係なかったのですが。
Posted by: 井上 | Oct 14, 2008 08:43 AM