最近の α-sweet Digital
EOS 40D の導入と EF レンズ群の増強を受けて、α-sweet Digital がサブ機に転じて DiMAGE A2 を押し出した格好なのですが、そうなると気になってくるのが、セットレンズの DT18-70mm。1 本でなんでもこなすには、ちと望遠側が弱いかなと。DiMAGE A2 には 28-200mm 相当の 7 倍ズームが付いてましたし。
そこで、シグマの DC 18-200mm F3.5-6.3 を査収してみました。これで DT18-70mm は in the box です。しかもストラップは旧ミノルタ製に交換済み。
レンズの長さは DT18-70mm と大して違わないのですが、鏡筒が太めになっています (フィルタが φ55mm からφ62mm にアップ)。だから、上から見るとレンズが目立ちますし、かなり重たくなりました。
とはいえ、散歩や乗り歩きの際に連れて歩くと、1 本で何でもできるし、40D より小柄な分だけ機動力にも優れていると感じます。画質にもなんの不満もありませんが、例の「グワチャコン」と鳴り響くシャッター音は気になるところ。
画質については、クールにシャキッと映る点が気に入っています。あと、テレ端開放が 6.3 となっていますが、200mm ギリギリまで 5.6 で使えるのもありがたいです。
18-200mm というとタムロンのもあり、ヨドバシなどで絶賛叩き売り中だったのですが、ズームリングの回転方向が逆。αレンズと揃えるならタムロンの方が良いのですが、EF レンズと揃えるならシグマの方が良いです。あと、AF の動作はタムロンだとかなり遅くて、シグマの方が速い感じです。
ただしシグマでも、電源投入直後のファーストショットだけは、AF に時間がかかるようです。あと、ファーストショットでピンが合わないことがあります。電源投入直後に近くのものを撮ろうとすると、この現象が出やすいようです。いったん遠くのものにピントを合わせてから近くのものに合わせ直せば、問題なく合焦するのですが。
手持ちのレンズのことを考えると、α レンズを使えるデジ一眼を手元に 1 台は維持したいところですが、α-sweet Digital のまま行くか、ソニー α に鞍替えするかは悩ましいところ。α300/350 はファインダーが狭いし、α200 だと仕様が落ちる部分があるし、α700 だと大袈裟だし…
なお、シグマの 18-200mm は、キヤノン用・ニコン用だと手ブレ補正 (OS) と超音波モーター (HSM) 付きのが出ているので、そっちの方がお得です。α はボディ内で手ブレ補正するから関係ないですけれど。
« 快勝電車 | Main | "庶民感覚" ねぇ… »
Comments