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Dec 13, 2008

μ770SW の挙動不審

デジ一眼の陣容を強化してからこちら、出番がガクッと減ってしまった μ770SW ですが、やはりなんといっても、ゲレンデに安心して連れ出せるデジカメはこれだけです。

しばらく前に電源を投入してみたら、バッテリ残量警告が出てました。「しばらく使ってなかったし、しょうがないな」と思い、別のバッテリをフル充電して突っ込んでみたのですが、たいして使わないうちに、再び残量警告が。

770SW

もう 1 年半ぐらい酷使してますし、早くもへたったかな ? と思い、新品のバッテリを買ってきました。でも、状況は変わらず。なんだそれ。

綿棒に CRC 5-56 をちょっとだけつけて、本体側とバッテリ側の端子を清掃してみたのですが、これも効果なし。

ところが、騙されたと思ってバッテリ残量警告が出たままで使い続けてみたら、警告が出続けているのに動作は止まらず、普通に使えます。かぐらとブランシュと、ずーっとバッテリを交換しないで使っていたのに、稼働し続けています。

ひょっとして、おかしいのはバッテリじゃなくてバッテリ残量表示 ?
というと思い出すのは、燃料系がトラブったのがきっかけでトラブルの連鎖が発生、とうとう燃料を半分しか積まないで離陸してしまったエア・カナダの「B.767 ガス欠事件」だったりします。

SW シリーズは新たに「μ TOUGH シリーズ」として仕切り直して売り出すそうですけれど、現時点では、買い替えなければと思うほどのドライブはかからず。モノがモノだけに手ブレ補正を入れるのは難しそうですけれど、その代わりに高感度時のノイズザラザラを改善できればなあ、というのが個人的な考え。新シリーズでは、どうなるでしょうか。

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Comments

接点にCRCつけちゃらめえ
せめて接点復活剤かいっそコンタクトZにして下さい

Posted by: なかた | Dec 13, 2008 08:12 PM

うわあい、もうやっちゃいました。
清掃した後、乾いた綿棒で拭き取ってはおいたのですけれど。

最近、屈曲光学系のデジカメが少なくなっているのが、個人的には残念なところです。ソニーやニコンはタッチパネルなのが気に入らないので、さらにオリンパスを除外すると、残るは富士の蝦デジカメぐらい ?

Posted by: 井上 | Dec 13, 2008 08:57 PM

 うーん、どれだけ費用がかかるか、費用対効果に疑問を感じますが、修理に出した方が良さそうですね。以外に部品が取れかかっていたり、コンデンサがパンクしているだけで他は正常という悪寒が。
<オリンパスの後継機を購入した方が安上がりなのかも知れませんが。

 ただ、電池容量に問題がなければ今シーズンに限り無視して使い続けるのも一考かと思います。ぶっちゃけ予備の電池を持って、電池切れになれば交換という手順を踏めば、予測不能という欠点はありますが、使えないと言うことはありませんので。

Posted by: へぼ担当 | Dec 13, 2008 11:40 PM

まぁ、下手に接点復活材入れるよりはCRCの方がまだ始末が良い事は確かだけどね。ありゃ後始末が面倒な上に下手打つと接点が粘ついちゃうし。

そりはそうと、どのようなバッテリーマネージメントをしているのかは分からないけど(電流積算型の高度なものから電圧検知まで)、新しいバッテリーに変えても駄目となると、単純な電圧検知式ではないかと推測。としても、テキサスさんのナノパワー電源監視ICのようなもの(2mm×1mmくらいの)が入ってる筈なので、ICのロジックリセットが状況にある、もしくはIC内部のリファレンス電圧保持用のコンデンサが飛んでる可能性があるので、メーカー送りはほぼ必死のものではないかと。

Posted by: あっさむ。 | Dec 14, 2008 12:40 AM

CRC、樹脂部分が痛むという話が在るとか無いとか???
種類によるのでしょうけど(無知)

Posted by: bugaisha | Dec 14, 2008 09:36 AM

浸透性が良すぎるという指摘がありましたっけ。
それもあって、清掃した後は乾いた綿棒で拭き取っておいたので、ほとんど残っていないと思うんですけれど。

周囲の気温が上がると警告が解消することもあるので、単に電圧を見ているだけなのかも知れません。それで、閾値のあたりをウロウロしているんじゃないかと。

とりあえず、バッテリを追加で買ってしまったせいで予備バッテリには不自由していないので (凹)、このまま騙し騙し様子を見つつ、後継機をどうするか思案しようかなあ、というのが目下の考えです。μ1050SW みたいに、同じバッテリを使える機種もあることですし。

もう 1 年半ほど引っ張って、携帯電話の機種変更ついでにカメラ機能が強力な機種にする手もアリかも。

Posted by: 井上 | Dec 14, 2008 10:20 AM

>温度が上がると
なんか98ノートの電源回路コンデンサ抜けの時みたいですねぇ。
うちにあった98NS/Tも最後にはエアコンでガンガンに暖め^h^h加熱しないと起動もしませんでした

Posted by: bugaisha | Dec 14, 2008 10:37 AM

Li-Ion バッテリも確か、寒いと性能が落ちる問題ってありましたよね。でも、東京の自宅でもバッテリ残量警告は出るので、別の問題もありそうです。

Posted by: 井上 | Dec 14, 2008 11:28 AM

> 寒いと性能が落ちる
電池も化学反応ですからね。(専門でも何でもないので常識から判断)
でも常温範囲内ですと常識的に考えてねぇ、違う来も

Posted by: bugaisha | Dec 15, 2008 12:07 AM

これで「電池の気まぐれのせい」だったら泣いちゃいます (ウソ)

気温・湿度・その他、複合的な要因だったりして…

Posted by: 井上 | Dec 15, 2008 05:09 AM

燃料半分事件
なつかしいですね
たしかポンドとリットルを間違えたとか
っていう話だったような
(ちがってたらすみません)

なのでメートル法のヨーロッパの戦闘機を導入するのは危険ですって!(オイ!)

Posted by: Kawaaki C-1 | Dec 15, 2008 06:28 PM

すみません
いまググってみたら
そんな単純な話ではなかったでしたね
(おまけにガロンなのにポンドと...)

Posted by: Kawasaki C-1 | Dec 15, 2008 06:35 PM

私もあの件では頭がこんがらかっているのですが、おぼろげな記憶では、リットルとガロンとポンドとキログラムが入り乱れてたような…

後で元ネタを読み返してみます (´・ω・`)


そういえば、グリペンが C/D 型で "NATO 仕様" になったときに、計器の単位を変えてたような。

Posted by: 井上 | Dec 15, 2008 06:47 PM

わたしのネタ元は
http://www.yozawa.com/private/gimli.htm
ですが
よく読むと

「油圧」を「水力」(Hydraulicの誤訳ですね映画でもよく水力とか水圧とか出てきますね)と訳してあったり
「重い主輪の組立部品が落ちてロックされたが, より軽量の鼻部分のギアは一部だけ出された.」
との一説にはワロタ

Posted by: Kawasaki C-1 | Dec 15, 2008 07:12 PM

鼻部分のギアっていいなあ (マテ)

Wikipedia の記述は、簡にして要を得ていて、分かりやすいと思いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC

Posted by: 井上 | Dec 15, 2008 07:20 PM

ありがとうございます
よくわかりました

ってことで次期戦闘機がヨーロッパ製の場合は航空学生は滑空も習うと言うことですね
わかります

Posted by: Kawasaki C-1 | Dec 15, 2008 07:26 PM

そういえば、エドワーズ AFB に陣取る米空軍のテストパイロット学校では、グライダーに乗るカリキュラムがあるそうです。まさかガス欠に備えてって訳ではないのでしょうが。

Posted by: 井上 | Dec 15, 2008 07:58 PM

その後の状況。

充電時間を長めにとるようにしたのが効いたのか、単にμ770SW の稼働率が上がったからか、挙動不審は勝手に解消してしまいましたとさ。

新型のμTOUGH シリーズ、なんと手ブレ補正がついちゃったのが羨ましいところではありますが、とりあえずガマンガマン。

Posted by: 井上 | Jan 09, 2009 07:24 PM

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