【Day 5】ぱわわ～ん

• 日付 : 2008/12/15
• 場所 : 富士見パノラマ
• 天候 : ドピーカン
• 板 : Power One SW

なかなか各地とも積雪が増えず、やきもきさせられる今日この頃。とりあえずは近場で地道に練習していようということで、予定よりも一週遅れでオープンした富士パラに出動。

バーン状況がどうなっているか分からなかったので、AMC776 と Power One の両方をクルマに積んでいくことにした。ついでに、領収したばかりの新しいゴーグルも持っていく。

ところがところがところが。

ちょうど出発する直前ぐらいの時刻に、中央道の八王子 JCT 付近で防護壁に突撃かました人がいて、上下線とも通行止めになってしまった。それを知ったのは首都高に上がってから。「えい、ままよ」と突撃したら、八王子-相模湖間が通行止めになっていて、八王子で下ろされてしまった。

そこで R16 から R20 につなぐ定番ルート (というか、他の選択肢がない) で西進したら、大垂水峠を過ぎたあたりから相模湖 IC まで延々と渋滞。結局、八王子 IC から相模湖 IC までで 1 時間 40 分ぐらいかけてしまった。ETA のはずの時刻に、まだ談合坂 SA で休憩している有様。

上り線も通行止めになっていて、そのせいで甲州街道の反対側も大渋滞。気の毒なのは、西の方からやってきた夜行高速バスが片っ端から、この渋滞に巻き込まれていたこと。

ゲンナリして心が折れそうになり、「ふじてんで妥協しちゃおうか」と思ったけれど、中央道に復帰した後はガラガラだったので、気をとり直して富士パラに進撃。現着したのは 0950 頃で、予定より 1 時間半ぐらいの遅れ。

前日に降雪があったので、「これなら行けるだろう」と賭けて Power One を引っ張り出し、ゴンドラに。昨年と同様、駐車場からゴンドラ山麓駅までマイクロバスで運んでくれるけれど、いつ来るか分からないのが玉に瑕。

山頂に上がって、さっそく試走開始。いきなりかっ飛ばすのは危ないので、まずはゆっくりと横滑りさせたり、ずらしたり、ひねったりしながら挙動を確認。徐々にペースを上げつつ、いろいろ試す。

前に試乗した Power Thang とはプレートが違うので、ひょっとすると手強くなってるかなーと思ったけれど、それほどでもない模様。特に扱いにくいということもないけれど、慣れないうちは外脚がすっぽ抜ける悪癖が頻繁に出た。おまけに、バーンは全般的に固めのガリガリ。

小一時間ほど滑ったところで、「腹が減った」といって休憩。山頂レストランでチキンカツを食す。毎度のことながら美味い。その後、再び滑り出す。

(富士パラでメシを食うなら山頂で !)

バーンが堅いので、飛ばすのは差し控えてショートターンばかりやっていたけれど、正しいポジションに乗ってひねってやると、クルリンと回ってくる。ハードバーンの上でずらしたときにも、AMC776 よりは足元がしっかりしている感じ。だんだんと、いい感じで板を操れるようになった。とはいえ、まだ谷回りをきれいに作れていない。

途中、くたびれたので缶コーヒーを飲みつつ休憩した後、再び似たようなメニュー。山頂部の緩斜面では思い切って切り込んでみたけれど、特に扱いにくいことはなかった。急にビュンと走ったり反発が来たりしないので、安心して乗れそう。ただし、後傾になるとたちまち置いて行かれるけれど。

すでに朝の渋滞でくたびれていたので、1320 頃に撤収してゴンドラで下山。しばらく待っていたけれどバスが来ないので、歩いて駐車場まで戻ってしまった。そして板を片付けて 1400 頃出発。

(下山後、バスを待っていたのに来ないの図)

その後は、八ヶ岳 PA でブルーベリーパイシューを食べて、「韮崎ターン」をやって、談合坂 SA で時間調整して、八王子料金所を 1700 過ぎに通過して帰宅。往路の渋滞で平均燃費計の数字が 12km/L ぐらいまで落ち込んだけれど、帰りにちんたらとエコランしていたら、14km/L 台の後半まで戻したのだから立派。

(スクールの先生が研修中 ?)

(リフト下に雪があるのは、前日に降雪があったせい)

(新調したゴーグルは SWANS の Dread-PDH。ピンクの偏光レンズ付きで、世の中もバラ色 ?)