« 【Day 8】またも猛吹雪、リフトは止まりまくり | Main | 来年も私は悩まない »

Dec 30, 2008

抗議デモ

Gaza Strip でロケット攻撃と爆撃の応酬になっているせいで、イスラエル大使館の前で抗議デモをやった人がいるんだとか。

日本は言論の自由が認められてますから、抗議デモをやるのは (しかるべき手続きさえ踏めば) 自由です。でも、どうも釈然としないのは、たとえばアフリカ方面の紛争に関連して抗議デモをやった話を、とんと聞かないこと。

いまさらですけど、アメリカやイスラエルが何かやらかすと、たちまち「抗議デモ」やら「blog で批判エントリを書く」やら「陰謀論を流布する」やらといったことが起こるのに、スーダンとかチャドとか DRC とかシエラレオネとかコートジボワールとかジンバブエとか、そういったあたりで何人犠牲者が出ても、日本の朝野ではほとんど無視されてるんですよね。そもそも、まずニュースにならない。

ああ、ジンバブエの選挙でゴタゴタしたときには、ちょっとだけニュースになっていたような。でも、それぐらいですよね。

そういえば、今もゴラン高原に自衛隊の人が行っているはずですけれど、これにしてもトンとニュースにならないわけです。イラクの方は「自衛隊を引っ込めないと日本が焦土になる」って騒いだ人がいましたけれど。

結局のところ、「戦争反対」の抗議デモも「戦争報道」も、キャッチーで話題になりやすいネタじゃないとやらないんじゃないの、それって底が浅すぎるんじゃないの、そういう人達に「命の尊さ」なんていわれてもねえ、なんてことを思った年の瀬。

|

« 【Day 8】またも猛吹雪、リフトは止まりまくり | Main | 来年も私は悩まない »

Comments

どうなんでしょうね。
デモという方法が有効な(あるいは、無効ではないと予想される)対象だから、デモを行っているという可能性はないでしょうか。
つまり「アメリカやらイスラエルやらには、ちゃんと言論や示威行為が通じる」と認識しているのではないでしょうか。
対して、アフリカ諸国などにそのような行動を行っても「カエルのツラにしょんべんだ」とお考えなのでは。
まあ、昨今のソマリア情勢についてどこをどう批判すればいいかなんて、私もよくわかりません。
ジンバブエだと批判対象ははっきりしてますけど、言ってもシカトされるのが関の山だし。

Posted by: Hi-Low-Mix | Dec 30, 2008 10:10 PM

あと、いくら言おうと何を言おうと、だからといって自分のみが危険にさらされない、と(本能的に)認識しているからこそ、言い方は悪いですが文明化された欧米諸国相手のデモは流行るんじゃぁないでしょうか。どうせ何を言ったって、CIAだのモサドだのが襲いに来る訳じゃなし……。

Posted by: TB&SH | Dec 30, 2008 11:18 PM

与えられる範囲での情報で、自己陶酔の度合いが高いのがイスラエルやアメリカへの批判かも?
調べてから理解する手間隙を省いた、「コストパフォーマンス」の高い行動が可能ですから、感情に任せて行動すれば気分は良さそう。

Posted by: azuv25 | Dec 31, 2008 12:04 AM

重要なのはわかりやすい構図を作れるかどうかですかね。「正義」対「悪」のように。
「アメリカ&イスラエル vs アラブ諸国&パレスチナ」
中東ではこれが最もわかりやすい構図ですか。

アフリカの紛争ではこうした簡単な構図を描きにくいのでしょう。政府軍と反政府軍の大義なんてわかるものじゃありませんし。

あとはその事件が意外なものであるかどうかですか。

Posted by: alpha | Dec 31, 2008 12:24 AM

十数年前、NIFTY-Serve で「厚木基地論争」というのがあって、それ以来、私が反基地団体や平和団体といったものに対して強烈な不信感を持っている、というバイアスがあるわけですが。

現実問題、抗議デモをやったからといってアメリカやイスラエルがやり方を大きく変えた実績があるかというと、最近では存在しないわけです。明確に影響が認められるのは、アメリカ国内におけるベトナム反戦運動ぐらいかしら ?

とはいえ、大国だと大規模に戦争行動を起こすからこそ、それに対する反対運動も取り上げられやすい。それでいて、反対運動をやったからといって誰かが襲いに来るわけではないですから、安心してボコれるという考えはありそう。

アフリカ諸国の場合、そもそも国の存在を知らないとか、どこで何についてモメているのか分かりにくいとかいう問題があるのは確か。そもそも国の名前をいっても、それがどこにあるのか知らない人が多そうだし。

それ故に「正義 vs 悪」とか「強者 vs 弱者」とかいう単純二分の構図を作りにくく、それも運動のネタ、ニュースのネタにされにくい一因ではあるのでしょう。

Posted by: 井上 | Dec 31, 2008 07:57 AM

>それでいて、反対運動をやったからといって誰かが襲いに来るわけではないですから
おっとロシアの悪口はそこまでだ。

Posted by: Hi-Low-Mix | Dec 31, 2008 12:00 PM

まあ、ダルフールなんか川辺川ダムとおんなじで誰も場所知らないしなあ。
どうしても世界島の四つ辻での戦争の方が注目浴びるのはしょうがない。

アフリカで餓死する100万人の命より、NYで下水管にはまった子犬のほうが命は重いんですわ( ・・)/

Posted by: 緑川だむ | Dec 31, 2008 12:11 PM

「アフリカとは元からそういうゴタゴタした事がよく起こる場所だ」と思っていると、紛争やら伝染病で人命が失われても鈍感になれるのかもしれません。

これは残酷なことでしかありませんが。

Posted by: alpha | Dec 31, 2008 01:49 PM

>ロシアの悪口
実は先日、八王子方面で Ka-52 に追いかけ回されてですね… (マテ)

確かに、紛争が日常になってるところとそうでないところでは、受け止め方というか、受け取る側の "重み" が違ってくるでしょうねえ。悲しい現実です。

Posted by: 井上 | Dec 31, 2008 03:18 PM

> 反基地団体や平和団体
 結局は「ノイジー・マイノリティ」が世間にアピールするネタと出来るか。+マスコミがそれを取り上げるか(取り上げなければ陰湿なプレッシャーが掛けられるそうで)といった極めて低次元の問題と考えます。
 もう少し高邁な理想があり、それに向けた努力が有ればと考えますが、彼らにそれを期待するのは無駄でしょう。
 非常に残念なことですが、それ系の扱いに慣らされてしまった私には、そう感じざるを得ないのです。

Posted by: へぼ担当 | Dec 31, 2008 07:31 PM

>>そういう人達に「命の尊さ」なんていわれてもねえ
>>非常に残念なことですが
こういう人たちの有様を見て一つ確信したのが
「他人がどうなろうが知ったこっちゃない」
阪神大震災や新潟の地震とおまけにサッポロ雪まつりの資料を漁っていてな、思った。

Posted by: 杭打ち機 | Jan 03, 2009 11:39 AM

そういえば。

昨今「派遣切り」の話題が賑々しいですけれど、これって昨日・今日になって突然発生した問題なんでしょうか。それとも、以前から存在したんだけれども、昨今になって突然取り上げられるようになったんでしょうか。

もしも後者だとすると、以前に雇用の調整弁として派遣契約を切られた人は、まるで話題にしてもらえず、丸損じゃないかという気がいたします。

Posted by: 井上 | Jan 03, 2009 01:34 PM

> 派遣切り
 自動車産業界に限っては、少なくとも明らかに後者(前から存在したんだけれども、昨今になって突然取り上げられるようになった)です。
 以前の事例では、円高不況の時がそうであり、当時派遣社員こそいませんでしたが、期間工の契約期間満了解雇(延長認められず)どころか、会社倒産でそれどころではない事例が続出しました。

 そのため、今回の事例は想定の範囲内であり、
「派遣切り程度で今頃何を大騒ぎしているのだ。これで企業倒産が相次ぐのが最も怖いのであって、学習能力が試されるぞ。」
と私自身は極めて冷淡な見方をしているのが本音です。

 もっとも私自身はこの点は大きく2つに別れると考えます。

1.期間工の途中解雇の場合
:これは明らかに直接雇用していたメーカーの責任であり、期間満了解雇とするか、それなりの補償が必要。
(そのため「いすゞ」が救済対象としたのは当然)

2.派遣契約社員の場合
:契約は明らかに派遣会社との間で行われており、第一義には勤務先のメーカーの責任ではない。
 そもそも、職の紹介ならいざ知らず、「給料のピンハネ他、派遣社員から暴利をむさぼっていた派遣会社」がその雇用他に責任を負うべきであり、勤務先から切られたと言って、そのまま解雇するのは派遣会社に重大な瑕疵がある。その派遣会社の責任が問われないのは何故だ?
(そのため「いすゞ」が救済対象外としたのも当然)

ということですね。叩きやすいのはメーカーなのでしょうが、給与その他ピンハネをしていた派遣会社の責任が全く問われないことに、大変大きな違和感を感じると共に、何らかの恣意的な動きを感じます。

Posted by: へぼ担当 | Jan 04, 2009 06:24 AM

潰しが利くか?炭鉱や造船(一時復活したが)では、建設土木橋梁という受け皿がありました。
しかし、「斬られた」人達は二重に受け皿がありません。
本人に手に職が無い。プラモデルのような組み立てや工場内の配送作業、検品。手に職が無い人達を、手順書で戦力化するから生産効率が上がるのですが、すぐ「一人前」になる反面、手に職がつきません。
次に、受け皿になる次の職場が無い。
手に職があれば、造船所の塗装から橋桁の塗装に移る。先山さんが地下鉄を掘る。昭和50年代はこれで切り抜けました。
福祉や農業が受け皿か?と囃されますが、これが困るのは個々の顧客や状況に合わせて立ち居振る舞いを変えないといけない。手順書が役立たない。
手順書にあわせて客が行動してくれる居酒屋やスーパーのようにはまいりません。
では、職業訓練といっても、労働省の存在自体が貶されており、未来の産業にあった教育システムも築きにくいのです。システムに継続性がありません。システムを立ち上げるのが勝者です。それに公や官がおいつくころには次の産業を立ち上げないと生き残れません。

Posted by: sionoiri | Jan 04, 2009 11:10 AM

「派遣切り」や「期間工の解雇」を問題視する人はたくさんいますけれど、じゃあ、雇用を維持する代わりにワークシェアリングにして、みんなで均等に稼ぎを減らしてもいいですか、って訊かれると、きっとそれは「嫌だ」っていうんですよね。

結局、何かというと「防衛費を減らして云々」というどこかの政党と一緒で、社長以下役員の高給をどうにかしろ、とかというあたりに落とし込もうとするんでしょうけれど。
でも、社長のギャラをたとえばゼロにしたところで、それを全社員に配分したとき、一人頭でいくらになるのか計算してみたら ? と思います。

とどのつまり、一人一人が自分の付加価値を高めて、自分を高く売れるようにするのが究極の解決なんでしょうけれど、個人でできることにも限界があります。
そういう意味で企業側に罪があるとすれば、即戦力ばかり求めて、長期的な人材の育成をないがしろにする傾向が強まってきていたことなのかも知れません。

Posted by: 井上 | Jan 04, 2009 04:26 PM

>手に職があれば、造船所の塗装から橋桁の塗装に移る。
>先山さんが地下鉄を掘る。昭和50年代はこれで切り抜けました。
確かにその頃までは地下鉄にせよ、トンネルにせよ手で掘っていましたよね。
大阪の御堂筋線なんてまさに失業者対策のための工事だし。
いまじゃ、シールドマシーンやTBMを使っていますし、そもそも橋のペンキ塗りする需要もないですね。

案外公共事業の効果が減ったのって自動化が進んだからかも知れませんね。

Posted by: あかさたな | Jan 05, 2009 06:45 PM

技術の進歩で地質条件が悪いところに長大トンネルとか、都市部の用地のまったくないとこの立体化とかの「むちゃぶり」は実現しているのはいいのですが、人海戦術ってのはなくなって久しいですね。
あと労働者の付加価値ってのには需要の上限もあるので、スキルを付けたところで過当競争でスキルのある人が安い給料で働くってことになる可能性が。
それに正社員のおっさんの高い給料は他国であれば無料であるかもしれない子供の教育費に充てられている面もあるので、そういう「日本的小さな政府」のツケが回ってきたのかも知れません。

Posted by: 憑かれた大学隠棲 | Jan 05, 2009 07:05 PM

突き詰めると、これまでの「日本式のおカネの回し方」みたいなのが思い通りに機能しなくなってきている、ということなんでしょうかねえ。

だとすると、新しいおカネの回し方、経済の回し方を模索しないといけないのですが、その過程では、どこかで血を流す人が出るのは避けられないでしょうから、それをどう収めるかが政治の手腕だろ、という感じです。

Posted by: 井上 | Jan 05, 2009 08:52 PM

>これまでの「日本式のおカネの回し方」みたいなのが
>思い通りに機能しなくなってきている
とりあえず、「米国式のお金の回し方」を入れてみようとしたら、今度はその「米国式」も機能不全ですしねえ。100年に一度の危機と言いますが、世界中の国々が国家モデルそのものを再考するべき時なんでしょう。
逆に言えばこういう時じゃないと、国家モデルは考えられないと思います。中途半端に外需に逃げることは出来ないですし。

Posted by: あかさたな | Jan 05, 2009 11:33 PM

政府だけじゃなくて、企業もわれわれ国民もなにもかも、これまで「常識」だと思っていたことを御破算にして、再構築しないといけないのかも知れませんね。

だからといって、市場原理主義がダメだから共産主義社会になる、というのは考えられませんけれど。極端から極端に振れても、ロクなことにはなりませぬ。

Posted by: 井上 | Jan 05, 2009 11:46 PM

>これまで「常識」だと思っていたことを御破算にして、
>再構築しないといけないのかも知れませんね。
確かに。「常識」と思っていることは、実は全く違ったりと言うことが、
政経系のジャンルに興味を持ってからあまりに多すぎます。
「たけしの挑戦状」じゃないけど「常識が(いろんな意味で)あぶない」と思います。

Posted by: あかさたな | Jan 05, 2009 11:58 PM

そういうときに「社会が悪い」とか「小泉劇場に騙されて自民党に投票した奴が悪い」とか何とかいって他人のせいにばかりしている人は、どんな状況になってもダメだと思うのです。

変化に抗うよりも、変化を乗りこなす人になりたいです。ふう。

Posted by: 井上 | Jan 06, 2009 12:19 AM

田母神さんや中山さんならともかく、この程度で辞任に追い込まれたらさすがにかわいそうな気が・・・。
昔憲法・今派遣社員なんでしょうかね?

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090106AT3S0502C05012009.html

Posted by: あかさたな | Jan 06, 2009 12:33 PM

こりゃひどい。

野党もマスコミも「クビ狩り族」と化してますねえ。誰でもいいから、何か適当な名目をつけて政府・与党関係者のクビを切れば日本が良くなる、とでも思ってるんでしょうか。

Posted by: 井上 | Jan 06, 2009 12:55 PM

発言は撤回してみたいですけど、
言いたいことも言えない雰囲気って、なんか日中戦争前夜みたいでイヤですねえ。

Posted by: あかさたな | Jan 06, 2009 02:02 PM

なんというかこう、「弱者に対する不敬罪」みたいな感じですよね。それでいて、以前から派遣社員の扱いをずーっと問題視していたかというと、そういうわけでもないところが欺瞞的だと思います。

Posted by: 井上 | Jan 06, 2009 02:30 PM

>「弱者に対する不敬罪」みたいな感じですよね。
ブログでも書いたんですけど、派遣は全員、真面目な善人であるかのようにレッテルを貼るのも、ある種の差別って気がするんですよ。なぜか差別を無くそうと運動している人は被差別者は本当は特別と言っている人も結構いるじゃないですか。だけど、一般的な差別でいう「○○は怖い」とか、「○○は劣っている」とかじゃなくて、優れているとか、とにかく「集団=○○」とレッテル貼って特別視すること自体差別だと思うんですよ。もちろん、個人が優れているなら大いに褒めるべきだと思うけど。

Posted by: あかさたな | Jan 06, 2009 03:54 PM

確かに、派遣といってもいろいろありますからね。

「働きたいときに働ける」という宣伝に乗っかった人もいれば、「正社員になるのはマンドクセ('A`)」という人もいるでしょうし、なりたくても正社員になれなかった人もいるでしょう。

少なくとも能動的なケースと受動的なケースがあるはずで、単純に「派遣」というポジションだけでひとからげにするのはどうかと。

本人に「なんとかしたい」という意欲があるなら手を差し伸べるべきだと思いますけれど、他人のせいにしてばかりで「自分は支援されて当然だ」なんて思ってる人を支援したいとは思わないし、難しいところです。

Posted by: 井上 | Jan 06, 2009 06:13 PM

万単位の人間の話をしているのに、説明の簡単な画一化した人物像(派遣切りの場合は、可愛そうな労働弱者?)で評価することが無理と思うのです。

マスコミにしろ政治家にしろ表現には限界があり、その限界が紙面のスペースや報道時間の違いなのかもしれませんが、その限界を理由にしてデフォルメしたイメージを絶対視する傾向が強いのが、昨今の傾向と感じます。

その場合、思考停止状態で時間を流すことが可能で、漠然とした全体像で話すよりも明確に思える上に、細々とした説明の手間が省ける利点がありますが、問題解決に結びつかない欠点があると感じています(逆に情報発信側にはメリット?)。

Posted by: azuv25 | Jan 06, 2009 09:01 PM

自分の荒らした寝床の後始末をボランティアに任せてデモ行進とか生活保護申請する様な輩もいるのが合点行きませんね。

やり直す気概を感じない。

自分は非正規雇用従業員の待遇が話題になった頃に社員になってここにいたってはすっかり非正規雇用従業員から正規社員に待遇変化しちゃって難を逃れております。
掌返す裏切り者とも言われかねませんが、ちゃんと数年前から自己の付加価値を構築して周囲にアピールして自己評価額を維持してきた訳で。

今の行き当たりばったりで切られてどうしようもないやり直す気概を感じない人々には失望を感じます。

申し訳ないが、ホームレスとして強かに生きてる人の方が派遣斬りに遭って騒いでる人より数段上に見えます・・・

Posted by: にゃんこ | Jan 06, 2009 09:37 PM

>デフォルメしたイメージ
そう。それも「善玉」と「悪玉」に単純二分してしまうので、話がおかしくなります。しかも、善玉として持ち上げていたものを、何かのきっかけで悪玉として叩きに転じることすらあるのですから。

>やり直す気概
それなんですよね。もちろん本人にはどうしようもないファクターもありますけれど、だからといって企業や国などに全部おっかぶせるのはどうかと。

正社員にも派遣にも、それぞれメリット・デメリットがあるわけで、それを認識した上でリスクヘッジすることが求められると思うのです。
私はフリーで仕事してますけど、これにもメリット・デメリットがあり、デメリットをできるだけ押さえ込むように手を打ってきていますし。

Posted by: 井上 | Jan 06, 2009 11:28 PM

>それも「善玉」と「悪玉」に単純二分してしまう
いつもマスコミ人がバカにするアニメ(ガンダム)ですら勧善懲悪でない世界を描けているのに、
現実社会では勧善懲悪としてデフォルメした世界しか描けないというのはいかがなものかと思いますねえ。もっとガンダムを見て勉強した方が良いんじゃないですか(笑)

そら、取材したり報じたりするリソースが足りないという事情はあるでしょうけどさ。

Posted by: あかさたな | Jan 07, 2009 12:00 AM

彼等は多分、ガンダムより時代劇の世界に生きているんだと思います (え

少なくとも、「事実」と「オピニオン」をきっちり分離して、マスコミが考える正義の押し売りをやらないようにするだけでも、ずいぶんと「マスゴミ」呼ばわりされる比率は減るはずなのですけれど。

Posted by: 井上 | Jan 07, 2009 12:48 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 【Day 8】またも猛吹雪、リフトは止まりまくり | Main | 来年も私は悩まない »