【Day 10】スクール三昧
- 日付 : 2009/1/5
- 場所 : 富士見パノラマ
- 天候 : 晴後曇
- 板 : Power One SW
新規開拓でシャトレーゼ、という手も考えたけれど、全面滑走可じゃないし、滑れるコースはぬるそうなので、却下。結局、「富士見パノラマで終日スクール」という体育会系なプランに決定。
0810 頃に宿を出発、甲州街道をちんたら転がして、0830 過ぎに現着。まずセンターとシーダーで何本か流してからスクールの申し込みを行い、さらに数本滑ったところで集合時間となり、1000 からレッスン開始。クラスは「2 級相当」の B クラス。
(センターゲレンデの上の方は、まだ造雪中)
本日の課題は「自分から板を操作して、前方に走らせる (止めないエッジング)」と「上下動ではなく、重心移動によるターンのきっかけ作り」。なるほど、1 級を念頭に置いた内容だなこりゃ。
忘れないように、やった内容についてメモ。
- 板を外して歩きつつ、足や上体の動きを確認
- 片足プルーク (板を動かす操作を覚える。動かした方の板をほとんど真横まで向けるよう求められて、四苦八苦)
- ゆっくりとプルークターンしながら、交互に外足で板を前方に走らせる (回すのではなく走らせる、外足のトップが内足のトップより前に出ること)
- 上体をめいっぱい屈めた状態でプルークターンしてみる (上体がガチガチになっていると、股関節から下の操作もできなくなることの確認)
- スタンスを狭めにして、プルークターンしながら、交互に外足で板を前方に走らせる (内足の処理に困るはず、ということの確認)
- ハの字でまっすぐ降りながら、左右の板を超高速で交互に動かしてみる
- 行き着く先は、内股関節を支点にした舵取りと、止めないエッジング、ターン弧による速度の調整
- 超緩斜面で直滑降しながら、左右の足を交互に持ち上げてみる。持ち上げた脚の下で手を打ち合わせてみる、なんていうことも (バランスの練習)
「問題点を把握するために、きつい状態でやってみる」という課題が多かったもんだから、しまいには脚がつりそうになる騒ぎに。でも、そこで「乳首ギュー」を発動して、事なきを得たのは秘密。
午前中のレッスンが終わったところで「富士パラに来て一日券を買って、一度も山頂に登らないのはシャクだ」ということで、シーダーで 1 本流した後、そのままゴンドラ山麓駅に滑り込んで、3km コースを上から下まで滑った。もちろんその際には要所要所で、レッスン時の内容を念頭に置いた練習を。もっとも、カービングでぶっ飛ばしたりもしたけれど。
(シーダーゲレンデの最後の斜面。以前よりもぬるく感じる)
朝飯を普段よりちょっとしっかり食べていたので、昼飯はモスバーガーで軽く済ませた。市中のモスバーガーとはメニューが違っていて、セットメニューもないから、かなり割高。Yeti のバーガー屋も似たようなもんだけれど。白馬五竜のモスバーガーはどうだろう ?
(ロースカツバーガー、400JPY)
最後の最後にセンターゲレンデで、「ここまでやってきた内容を念頭に置いて、パラレル大回りで滑ってみて」といわれた。「最初に、どう滑るか考えてから滑ってみてください。降りてきたら訊きますから」ときた。
それまでは散々ダメ出しされていたけれど、この最後の滑りでは「楽になったでしょー」といわれただけで、特にダメ出しらしいものはなし。ところで、「どう考えて滑ったか」を訊かれなかったんですが (爆)
ともあれ、1530 が終了予定のところ、1545 にずれ込んで終了。もうヘトヘトになっていたので、そのまま駐車場に直行して片付けて、1610 頃に撤収。朝は天気が良かったのに、この頃には曇って、さらに寒くなってきていた。
本日の教訓。レッスンだと低速系が多くなるので、Power One はちょっと扱いにくく感じることがある。おまけに、固い人工雪で 2 日続けて滑ったらベースバーンを起こしてるし。
(赤と黒、なんちゃって)
八ヶ岳 PA でパイシューを買って、ついでにメールなどのチェックも… と思ったけれど、よくよく考えると、そんなことをやっていたら韮崎に着く時間が 1700 を回ってしまい、諏訪南-韮崎間で通勤割引を使い果たしてしまう。そこで、八ヶ岳 PA ではトイレに寄ってパイシューを買っただけで離脱、1650 頃に「韮崎ターン」をやった後、双葉 SA でパイシューを食べつつ、Web やメールのチェックを済ませた。(後で確認したら、諏訪南から 100km の限界は大月 IC。覚えておこう)
そしたら、「笹子トンネルで故障したバスが止まっていて、現場を起点に 3km の渋滞、通過に 45 分かかる」という爆弾情報。「えい、ままよ」と突撃してみたら、もう故障車が片付いていたため、流れが悪くなっていた程度で無事に通過できた。その後は問題なく帰宅。
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