« VAIO Type P | Main | ソースカツ丼@ノルン水上 »

Jan 11, 2009

新刊のごあんなーい

というわけで、昨年の後半はかなりの期間、この企画にかかりきりになっておりました。ただいま予約受付中であります。

これから三連発で出てくる鉄道関連書の、第一弾です。

第二弾については先日、脱稿して製作に回りました。こちらは、過去に類書が極めて少ない、なかなか希少な分野の本になると思われます。見本が出てくる頃になれば、また詳細を明らかにできるでしょう。

それと比べると、執筆中の第三弾はまっとうなテーマですが、内容が「ありきたり」なところで納まるかというと… (苦笑)

実は、さらに第四弾の企画を実現しようと奮闘中であります。

|

« VAIO Type P | Main | ソースカツ丼@ノルン水上 »

Comments

正直、鉄道に関しては物凄くハンパな知識しか無いのですが期待してよろしいのでしょうか

でも新幹線限定なら、(自分が)それなりにお世話になってる話ですしちょっと期待が持てそうです

Posted by: kamo | Jan 11, 2009 11:07 PM

そういう方に読んでいただけるように書いたつもりです。基本的には一般読者向けに、新幹線を構成するテクノロジーと、その周辺の話題についてまとめた本です。

中には「この手の質問は mixi の新幹線コミュで FAQ だから」といって取り入れたネタもあります。

Posted by: 井上 | Jan 11, 2009 11:20 PM

ほうほう,井上さんはコンピュータの中の人でなくて鉄道の中の人だったのですね.もしかしてマルスな人とか.
自分も近いものがありますが,井上さんにはかないません.機械や電気など好奇心の塊のような人間ですが.
とりあえず本屋に行きませう.本は手に取らないと気が済まないのです.
あ,1月21日の発売だったのですね.少し待ちませう.

Posted by: ファンファン少佐 | Jan 12, 2009 01:28 PM

マルスといえば、杉浦一機氏でしたか、「みどりの窓口を支える「マルス」の謎」という好著がありましたっけ。この本によると、MV 端末は Windows で動いているそうです。

実は、ページ数の関係でかなり苦労しているので、鉄属性の強い人から「食い足りない」なんていわれないかと、ちょっと心配。

Posted by: 井上 | Jan 12, 2009 03:14 PM

「食い足りなきゃおかわり要求すればいいのよっ」とTakaCさんがツンデレ萌え変身したり…はしないのですね(^_^;)

Posted by: AL | Jan 13, 2009 11:53 AM

お買い上げいただいた皆様から「もっと突っ込んだ内容の本も欲しい」と版元に要望が殺到するようなことになれば…

Posted by: 井上 | Jan 13, 2009 01:22 PM

初心者が第十弾まで読み倒せば,一人前の鉄の出来上がりと.よほどの鉄より詳しいぞっと
と言うわけで,鉄道工学ライターにくら替えですね.

Posted by: ファンファン少佐 | Jan 13, 2009 03:04 PM

鞍替えになるか、分野の拡大になるかというと、おそらく後者だとは思うのですが。ともあれ、コンピュータ書だけで一生食っていける保障はないですし、なにがしかの営業努力は必要だと思うのです。

軍事モノなんかも含めて、どういうアプローチで商売していくかは、今後の課題ですね。

Posted by: 井上 | Jan 13, 2009 06:18 PM

ちょっと言葉が浅はかで失礼な言葉でしたね.ごめんなさい.
どちらかと言うと分野の拡大ですね.フリーである以上自分の興味の有る分野や得意な分野を広げていくのは良い方向だと思います.一つの事を深く極めるのも良い事ですが,広く浅く知ることも大切ですし,大切なのはしっかりと稼いで生活していく事でしょうか?.
せっかくなので軽い専門家でない視点で食物関係も書いてみるのも良いかもしれませんね.カツ丼ネタでも一冊書けそうですね.

Posted by: ファンファン少佐 | Jan 14, 2009 05:56 PM

いえいえ、全然気にしていませんから大丈夫ですよ。

もともと興味があるカテゴリーだから、何か書こうと思えば書けるわけですけれど、ありきたりな内容では競合との間に埋没してしまいます。

そこをどう工夫していくかが、苦労させられる知恵の絞りどころでもあり、面白いところでもあります。

Posted by: 井上 | Jan 14, 2009 07:13 PM

表紙の画像を見て「ブルーバックスかな?」と思ったら技評から出る本なんですね。 ていうか、コンピュータ以外の本も出すんだ>技評

Posted by: H@tokara | Jan 16, 2009 12:24 AM

確かに、いわれてみるとブルーバックスっぽいデザインかも知れませんね。最初に案を見たときにはぜんぜん気がつかなかったのですが。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 16, 2009 12:52 AM

ここは、鉄道土木建造物のディープな話を是非。o(*^▽^*)o
未だに数多ある車両限界を網羅した一般向けの本、って見たことありませんし。

…それにしても…山海堂が潰れたのが…痛い、痛すぎる…

Posted by: boroneko2K | Jan 16, 2009 06:41 PM

そういえば、JTB キャンブックスで、「鉄道構造物探見」というディープな本がありましたっけ。読み応えがありすぎて大変でした。もっとも、構造物が主役ですから、車両限界の話はサラッと流していましたけれど。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 16, 2009 07:52 PM

>山海堂
確かにあそこは一般的にはモータースポーツ関係(サイクルサウンズとかF1モデリングとかてこれも変かw)てイメージ強いですが、建築関係も有りましたねえ。
F1モデリングの方は東邦出版から再開されましたが、サイクルサウンズは難しいだろうなあ…

Posted by: 井上さん二人分の重さの男 | Jan 16, 2009 07:56 PM

そういえば、モータースポーツ関係の本が多かったですよね。かと思えば、その一方では「新幹線テクノロジー」なんていうのも出してましたし、速いものが好きな出版社だった ?

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 17, 2009 09:52 AM

> 鞍替え
 万が一リストラされたら、お役人(当該分野特殊技能職はお仕事激増にて人材不足)他になるまでの間に、当該分野の解説記事などを書いて乗り切ろう(多少画策有り)と考えていますが、どうなる事やら。
<リストラされないのが一番で、そのためにも当該分野必須の希少な資格を所持していますが、持っていなかったら今頃大変だったかも。
 ただ、当該分野の解説記事は...おや?誰か来た(爆)。

Posted by: へぼ担当@風邪引きお休み | Jan 20, 2009 09:51 AM

そうならない方がいいに決まっているのですが、もしも「めしのたね」が必要になって、私の方で業界ネタが必要な著書の仕事があれば、その節には真っ先に声をかけさせていただきますー。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 20, 2009 12:04 PM

昼休みには見つからなんだ。夕刻再トライ

Posted by: sionoiri | Jan 21, 2009 12:31 PM

新宿西口の丸善をのぞいてみたのですが、見あたりませんでした。風邪が治ったらグランデに行ってみるつもりです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 21, 2009 11:19 PM

昨日、いくつかの書店を巡ってみたのですが見つけられず、今日、伊勢佐木町の有隣堂で入手しました。

まだパラパラと飛ばし読みした程度ですが、新幹線に関する書籍は数あれど、これだけの内容を一冊で網羅したものは余り無かったのではないでしょうか。
その分、一つのネタあたりのページ数は少なめですが、一般読者向けなら必要かつ十分ではないかと思います。
E3系の「ハズレ席」の話は、正月に往復とも15号車で帰省する羽目になった秋田県人としては苦笑いせざるを得ませんでしたよ(笑)

希少な分野の本になるという第二弾、そして第三弾以降にも期待しています。
私自身、鉄関連システムの中の人だったこともあるので、自分の仕事に関連するものが出てくると嬉しいですね。

Posted by: 長月@ReadMe.毒 | Jan 22, 2009 09:51 PM

お買い上げありがとうございます。

ただの「雑学本」にしたくはなかったので、メカ的な話に重点を置いて、さらに、得意分野の話題や体を張って得たノウハウを加えた構成にしてみました。

E3 系の 2000 番台が自由席車のシートピッチを拡大してきたところからすると、JR の人も気にしていたのかもしれませんね < ハズレ席

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 22, 2009 11:06 PM

ちなみに、この次に出てくる本のお題は「配線略図」であります。詳細については、またそのうち…

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 23, 2009 01:27 PM

流石に紀伊國屋書店新宿店にはありましたが、判型がムックなら鉄道雑誌と一緒にご近所さんにも置いてもらえるのか?出版社も出版社だし、電験三種の受験本みたいな売り場かとも思案しましたが、きちんと鉄道趣味本の所に納まっていました。

Posted by: sionoiri | Jan 25, 2009 03:28 PM

当の本人がまだ、店頭に並んでいるところを見ていないのです orz

明日はどこかで偵察してこなければ…

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 25, 2009 07:19 PM

先日まで遠征していた種子島ではさすがに見かけませんでした。本土帰投後、鹿児島市内で即買い。

いやー、綱島はともかく西相模の周波数変換所をわざわざ見に行った御仁はそうそう居ませんぜ (←そこに反応するか)。
後は新軽井沢き電区分所の写真があれば完璧(ぉ

第二弾も期待しております、個人的に。

Posted by: なりたまさひろ | Jan 26, 2009 01:49 AM

えっと、お買い上げありがとうございます。

西相模は、たまたま小田原に写真を撮りに行ったついでに、写真を撮る私を見物にきた友人がクルマで来ていたので、お願いして連れて行ってもらったのです。あそこ、周囲の道が狭いですね。

軽井沢は、実は近所を何回も通っていたはず… 最近だと、去年の春に熊ノ湯に行ったときとか。

Posted by: 井上@Kojii.net | Jan 26, 2009 09:53 AM

今更ながら本書を手に入れました。
にしても大型書店かアマゾンでしか手に入らないって状況は‥‥やっぱり読み手が限られちゃう結果なんでしょうか‥‥

鉄道に興味が無い人でも、少しずつその道に引きずり込むような構成は流石だと思いました。

辞書のように本の側面から章が分かるようにした仕様は井上さん本人のアイデアなのか出版社側のアイデアなのか気になるところ。

鉄道に詳しい人にとってはどうかは知りませんけど、(鉄道に関して)たいして詳しくない自分にとっては面白い読み物だとは思いました。

Posted by: kamo | Feb 08, 2009 12:15 AM

えっと、お買い上げありがとうございます。

実は、書泉グランデの 6F で発見できなくて「これはまずくないか」と思ってしまったところです。

弾丸列車の話とか海外輸出の話とか遺伝的アルゴリズムなんていう単語が出てこない新幹線本は、珍しいかも知れません。
基本的には「メカニズム解説」に徹したためですが、いきなり「定義」の話から入るのは、ちょっと堅すぎるかも知れなかったです。

Posted by: 井上@Kojii.net | Feb 08, 2009 03:56 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« VAIO Type P | Main | ソースカツ丼@ノルン水上 »