【Day 27】ボコボコ・カチカチ・シャリシャリ

• 日付 : 2009/3/23
• 場所 : ブランシュたかやま
• 天候 : 晴後曇
• 板 : Power One

本当は日・月とどこかに出動したいところだったけれど、なんだかんだで日曜は出動中止。月曜日についてはいろいろと思案した結果、「ちょっと寝坊して、中央道沿線で往復とも通勤割引」に決定。均一区間がある関係か、八王子から通勤割引が使える中央道は、こんなときに便利。

でもって、前日に雨が降っていたので、積雪が少ないところだと土が出るだろうと踏んで、公称積雪が多いブランシュに決定。なんと、出発したのは 0650 頃という寝坊ぶり。

特に問題はなく、3 時間ほどで現着。ずーっと「横風注意」の警報が出ていたけど、ブランシュのリフトは普通に営業していた。一応、ダメなら佐久 IC に抜けてパラダ、という予備プランもあったけれど、発動せずに済んでひと安心。

1000 過ぎのスタートなので、お昼をまたぐことになる。当然ながら半日券は使えないので、一日券を購入。安比みたいに時間券があると便利なんだけれど…

そのチケット売場の近辺からして、もう危機的状況。雪が融けてしまって、そこここに水たまりができている。白い部分もシャリシャリの春雪。まあ、それは覚悟の上。

さっそく、あちこちのコースを一巡しながらコンディションを見て回る。ロマンチックコースは何ヶ所か、まんま「氷」になっているところがあったので敬遠。ファンタジーゲレンデにも何ヶ所か「氷」があったけれど、避けて通れるので許す。

結局、スラロームコースが一番まともだったので、そこに張り付いて、急斜面でのポジション取りの練習に専念した。

(ファンタジー。色が濃い部分が「氷」になっている箇所)

(こちらはスラローム。お昼頃にはだいぶ荒れたけれど、朝のうちはまとも)

急斜面でショートターンすると、左足がすっぽ抜けやすい悪癖がある。それを解決しようとしていろいろ試してみた結果、どうやら左外脚、つまり右ターンの時、左ターンと比べると重心移動の向きが悪くて (山側に寄ってしまう)、腰が外れた状態になるのが原因みたい。あと、右ターンの方がエッジングや回旋が甘い。

ということで、何回か休憩を入れつつ、ひたすら練習。途中でジャイアントコースに浮気してみたら、全面アイスバーンだった。ということは、隣接するエキスパートコースも同じだろうから、きっとカチンコチンのコブ斜面。当然ながら敬遠。

(ジャイアントコースの青氷。これだけ、クリックすると拡大)

朝のうちは晴れていたので、このままいけばバーンが緩んでくれるのではないかと期待したら、期待とは裏腹に曇って、寒くなってしまった。お昼頃にはどこのバーンも荒れまくっていて、特にロマンチックコースは、雪は汚いしボコボコに荒れてるしで散々。朝のうちは貸切になっていたパノラマコースが、いちばんまともだった。

そんなこんなで、ひたすら練習三昧の後、最後にパノラマコースを 1 本滑って、1330 頃に終了。

滑り終わってスキーウェアの裾を見たら、滑ったときに跳ね上げた雪がこびりついていた。それだけならいつものことだけれど、それがガチガチに凍っている。気温がプラスなのに凍り付くんだから、カタキみたいに硫安を撒いていたに違いない。

普通ならエコーラインを通って諏訪南 IC に出るところだけれど、八王子料金所を 1700 以降に通過しないといけないので、時間に余裕がある。そこで、エコーラインから諏訪南の方に曲がらないで直進して、小淵沢 IC に向かった。

途中、立沢大橋のところでは、橋の手前で左折、その先で右方向に行かないといけない。それなのに、その表示がなかったのは不親切。直進して、よくわからないところに連れて行かれてしまった人がいる のに…　ともあれ、これで 350 円を倹約。その後は、往路と同様に「韮崎ターン」をやって帰宅。

(帰りにエコーラインから撮影した、富士見パノラマの全景)

P.S.
今シーズンの Power One の運用は本日で終了。この後は春の腐れ雪とコブのシーズンだから、AMC776 で通すつもり。Power One をチューンに出すついでにタイヤをノーマルに戻すと、一度の外出で済むから無駄がないかな。