【Day 34】からくら内に水くぐるとは
- 日付 : 2009/5/3
- 場所 : 丸沼高原
- 天気 : 曇
- 板 : AMC776
この日は「滑り納めをしたい」という友人が同伴。「1,000 円高速」の適用日で、かつ GW の真っ最中。渋滞にハマらないといいんだけれど。
0400 に友人を拾ってから関越に上がり、まだ 5 時台だというのに混みまくっている上里 SA で休憩。この時点では行き先を決めていなくて「丸沼・天神平・かぐら・白馬方面のどれか」という出たとこ勝負。
休憩中に VAIO をネットにつなぎ、いろいろ調べて思案した結果、丸沼に決定。藤岡 JCT で上信越道方面の分岐が渋滞していたので、この判断は正解だった模様。
(0530 の時点で、上里 SA の駐車場はこの混みよう。ありえん)
その後、0600 ごろに沼田 IC を出て、0645 に現着。すでに第一駐車場がサラッと埋まっているのだからおそろしい。しばらくノンビリ休憩した後、おもむろに着替えて準備して、0815 に運転を開始した中央リフトに乗る。
ところがこのリフト、雪がないせいか板を持って乗るという状態。そのせいで 1 人しか乗らないケースが多く、なかなか待ち行列が進まない。それでもなんとか乗り込んで上がり、さらに第 5 高速に乗り継ぐ。
(中央リフトの降り場。これでは板を履いて乗るわけにはいかない)
とりあえず第 5 高速沿いのバイオレットコースで 1 本、その後は第 3 リフトでローズコース、第 8 リフトと第 7 リフトを乗り継いでゴールドコース → コバルトコース、といった具合に、中腹部をぐるぐる。しばらく滑って疲れたところで休憩して、クロワッサンを食べる。
第 7 はシングルリフトだけれど、記憶にある限り、シングルに乗ったのは 2004 年 12 月の雫石以来。その雫石のサンシャインリフトも、後でペアに架け替えたのでシングルは現存しない。
(これはバイオレット。コース名は基本的に色名。日産バイオレットかと思う… わけがないw)
(ローズコースのヘアピンを見下ろす)
その後、ゴンドラに乗ってトップに上がる。といっても、オープンになっているのは緩斜面のからくらコースだけ。なにこの Macintosh Color Classic みたいなネーミング。
ここは緩斜面だし、春の腐れ雪だから板の走りはよくない。ところどころ、水たまりになりかけているところもあり、「からくら内に水くぐるとは」と (謎) 。
でも、この斜度だったら、初級者をトップに連れてきても問題なく降りられるので、ポイントが高い。丸沼高原のコース内容は緩斜面と急斜面が目立ち、グランデコに似ている。
ゴールドコースはレーサーが集中している上に荒れ気味だったので、その後は思案の結果、コバルトコースをぐるぐる回して、荒れたところでショートターンする練習。端の方に控えめなコブが 1 本できているのを発見して、途中からそっちに突撃。最初は久しぶりだったので失敗したけれど、何本か回して破綻無くクリアできたところで終了。
その後は、さらに荒れて板が走らなくなってきた緩斜面をちんたら降りて、センターハウス前の水道で板を洗い、昼飯。さっきのクロワッサンが効いたのか、あまり空腹の度が強くなかったので、メンチカツサンド (400JPY) にしてみた。ソースの味は結構いいけれど、お肉があまり見当たらないような… 値段を考えると妥当なところか。小腹を満たすにはちょうどよかった。
メシの後で少し雑談しながら休んで、おもむろに片付けて撤収。ただし、いったん反対方向に向かい、丸沼ダムに寄り道してから進路反転、R120 を降りる。
友人が iPhone を持ってきていたので、Web で道路交通情報を調べてもらったら「関越は渋滞なし」という吉報。そこで、沼田 IC から関越に上がる。ややクルマが多かったものの、渋滞というほどの事態にはならず、上里 SA で休憩した後も、ほぼスムーズに帰宅。帰宅後に確認してみたら、夕方になって渋滞が発生していたので、早めの撤収は大正解。
ちなみに、往路の高速代は 1,600JPY、復路の高速代は 1,850JPY、ガス代が 25.45L (@387km) で 2,850JPY、リフト一日券が 3,300JPY。えらく安上がりだった。
(案内では「クローズ」になっているシルバーコースだけれど、突撃しているコブフリークが結構いた)
(第 3 リフトとゴンドラの立体交差。たまたま作業用搬器が来たのはヒット)
(この時期の必需品。ベースで板を洗えるようになっているのは親切)
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